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半年間でWebライティング中級者が学んだ5つのポイント【クラウドワークス】【Cloudworks】【副業】

こんばんわ、OgAzです。

クラウドワークスで副業Webライターとして活動を始めて、そろそろ半年が経過します。準備も特にせず「なんとなく」で始めたもので、最初は本当に探り探りで苦労しましたが、半年経ちようやく少しペースがつかめるようになってきました。

ちょうど区切りがいいので、ここ数か月の副業で得た学びをまとめておこうと思いました。これから私がWebライターとしてステップアップしていくための、振り返りnoteです。

これまでの投稿の振り返り

最近noteをまめに更新するようにしていますが、まあほぼどうでもいい内容でして、でもものすごく時々、Webライターとしての学びについても投稿しています。どちらかというと自分のための振り返りなのですが、誰かの役に立っていると嬉しい。

お気づきかもしれませんが、最初だけ「初心者」ですが、次から「中級者」に変えてあります。クラウドワークス経由で関わるようになった社長さんから、「OgAzさんは全然初心者じゃないです!」と言っていただけたので、嬉しくて勝手に初級者を卒業しました。いや半年じゃ全然まだ初心者なのは自覚していますよ・・・でも嬉しかったんだもん

ポイント1:得意ジャンルを見つける

副業でWebライターを始める人は多く、私もお仕事で副業について執筆する機会がありましたが、ぶっちゃけライバルが非常に多い仕事でもあります。海千山千のライターさんがいるなかで、始めて半年そこらのペーペーはなかなか同じ土壌で戦えません。結果、文字単価の低い仕事しか取れず、「せっかく副業を始めたのに全然稼げない・・・」という状態になる。よろしくないことです。

私もいまだに営業は苦労しているほうですが、それでも最近「これなら仕事が取れるぞ」と思える得意ジャンルが出てきました。それは、「エンジニア」というジャンル。まあなんというか、本業です。

転職市場でも「ITエンジニア」はピカイチの人気職ですが、エンジニアっていわゆる技術職、よく煽り文句で「パソコンさえあれば始められる!」とかありますけれど、技術が身に着くまでにはなかなかの時間がかかるお仕事です。「LINEで簡単に学べる!」じゃないんだよ舐めてんのか。それゆえなのかどうなのか、クラウドワークスで仕事を探していて「現役エンジニア求む!」という仕事は多々あれど、意外と応募者数が少なかったりします。これはつまり、現役エンジニアのWebライターはそこまで数が多くないことを意味するわけで。チャンスですよね。ここに応募すると、割と高い確率で仕事が取れるようになりました。

自分の得意ジャンルを知ることは、案件獲得の近道なのかもしれません。

ポイント2:WordPress入稿は避ける

今やローコード・ノーコードが当たり前の時代、頼りになる味方ワードプレス。クラウドワークスの仕事でも、「ワードプレス入稿希望」というのをよく見かけます。ワードプレスはPHPというプログラミング言語で書かれていて、私はバリバリのPHPエンジニア。ワードプレスを使ったこともあるし、それなりに使いこなせる自信があったので、いくつか試しに応募して執筆しました。

実際に執筆してみて思ったこと。集中して書けない。ワードプレスは多機能なので、文字サイズや装飾、インデントや囲み文字などなど、いろいろなことができます。それはそれで素晴らしいツールなのですが、「書く」こと以外が気になって、執筆に全然集中できませんでした。全然大したことを書いていないのに、文字を囲むとそれっぽく見えてしまうので、「まあこれでいっか」となってしまったり。まあ私が未熟だからなのですが、これはイカンです。

結果、微妙な評価を付けられて終わったわけです。

その点、noteのエディタは素晴らしいですね。できる機能が限られているので、「書く」行為にひたすら集中できる。よく作りこまれているなといつも感心しています。

これを学びに、ワードプレスの仕事はできるだけ受けないようにしています。というか単純に割に合わないなと思って。同じ文字単価1円の仕事でも、テキスト入稿とワードプレス入稿だと、作業量が全然違うのです。絶対損しています!この先ワードプレス入稿の仕事を受けるのであれば、文字単価が倍の2円とかじゃないと損だなと思っています。

ポイント3:目標を見失わない

noteにはフリーランスのライターさんがたくさんいて、私も日々参考にさせてもらっています。勉強になるので非常にありがたいのですが、「クラウドワークスなんかやっていたってスキルは付かないよ」みたいな記事をときどき拝見し、ショボーンとなります。書いている内容は理解しつつ、私のように「手軽に始めたい」というニーズにはマッチしているわけで、低い低い文字単価でしょぼいことは自覚しつつ、そんな言い方しなくてもねと思わなくもなくもない。上を目指せばキリはなく、下は・・・見ないようにしているけれど、とにもかくにも身の丈に合った志を持つことが大事だよなと思いました。

私がWebライターを始めたのは、フリーランスになりたいわけではなく、あくまで本業「エンジニア」と別の仕事がしたいという理由からでした。「稼げたらラッキーだけど、そこまで頑張らなくていいや」というレベル。フリーで自分の足で立っている人と同じ土俵で戦ってはいけませんね。あくまで「副業」であり、現段階での目標は「冷蔵庫を買うこと」(目標が低い)。上へ上へと遠い先を見るより、目の前のことを着実にこなしていこうと思いました。

ポイント4:6:3:1の法則

Webライティングで現在継続している案件は3つ。マーケティングのtoB向けSEO記事と、エンジニアを対象としたSEO記事、そして家庭のお役たちSEO記事。ときどき副業とかゲーム系とかが入って来たりしますが、このサイクルで1か月10本納品を目標にしています。

このたび、文字単価を見直そうということで、3つ目のお仕事の継続をお断りしました。とても勉強させていただいたクライアント様だったので、お断りするのが心苦しかったのですが・・・仕事だからね。最後までとても心のこもったメッセージをいただき、一緒にお仕事させていただけて嬉しかったなと思いました。

で、新しい営業に励もうかというところで、夫から本を紹介されました。それが「孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA」。

PDCAって名前となんとなくだけ知っているけど・・・って感じだったのですが、この中で夫が紹介してくれたのが「いい方法を磨き上げる6・3・1の法則」というものでした。

1割は新しい方法をどんどん試してみる。試してみて結果が出た方法は、3割の中で入れ替える。「6」が一軍、「3」が二軍、「1」がテスト生というイメージです。

上記書籍より一部抜粋

せっかく仕事をするのだから、新しいことにチャレンジしないとつまらないよ」と夫。「今回継続辞退した仕事は、ママにとって『1』の部分だったんだから。また次、新しいことを見つければいいよ」と言われ、なるほど!と納得しました。ちょうど3つの仕事があって、確かに「6」「3」「1」に割りふれていたなと実感したのです。それなら新しく探す案件は、めいっぱいチャレンジできるものがいいな!と気持ちを新たにしました。ありがとう夫。

ポイント5:noteでライティング練習

noteはできるだけ2~3日に1回は投稿するようにしています。毎日noteを投稿している方はすごいなあと思いつつ、私には別に毎日書きたい内容がなく。ただ思ったことを垂れ流す手段がnoteだと思っています。そして最近では、Webライティングのための勉強として有用だなと感じて積極的に使うようにしているのです。

まずは文字感覚を養う訓練。いつも「3000字」を意識して書くようにしています。構成を考え、大タイトルを起こしてから、内容を埋めていく。8割くらい埋めたところで「このへんで多分2500字くらい?」と字数カウンタを確認したり。文字数が出るのは非常に助かりますね。ちなみに今回の記事は3000字では収まりそうにないので、4000字を意識して書いています。

それからテーマとタイトルの訓練。さまざまなジャンルのテーマ、ちょっと奇抜なタイトルを付けたり、いろいろ試行錯誤して考えています。それで「スキ」が伸びなければ、「この題材はイマイチなんだな」とか「私の書き方が悪かったのかな」など、振り返る材料にしています。

「スキ」をどれくらいもらえるかも、重要な指標と思っています。私のnoteページビューはまだ全然少ない方で、「スキ」をいただける数も限られています。が、noteのインフルエンサーの方経由で最近、フォロワーが60人くらい増えました。インフルエンサーやべえ。せっかくなので、そのようなスゴイ方々の肩をお借りする形で、少しずつ露出を増やしていきたいと目論んでいます。

今まで書いた感じだと、お料理系や家事育児系、あと就職活動やエンジニア業は割と反応が良かったかな。noteはnoteでほかのSNSと文化が全然違うので、どんな内容ならユーザーにマッチするのか、あれこれ試行錯誤中です。

結び

勉強と学習の違い、みたいな記事を少し前に書きましたが、Webライターの仕事は毎日が学びであり、やっていて非常に楽しいです。本業(エンジニア)が終わってから夕食の用意をし、食べ終わったら副業(ライティング)に取り掛かる。大変な作業のはずですが、普通に楽しくて全く苦にならないのです。これなら全然続けられるなあと、半年を経てなお思えるのは幸せなことですね。学びに感謝、出会いに感謝。今日もたくさんの人の支えで、私は楽しく生きています。皆様いつもありがとうございます。

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