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日々のこと。

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滑稽な人生。

滑稽な人生。

今日の教室前に、常連の方々とランチをした。あまりないことだった。
そこでいろんな話をした。一回り上の人生の先輩お姉様方の前では、先生というよりも出来の悪い弟のようなものだ。
日々の育児や家庭のことは、考えるだけでぐったりと感じているのだけれど、明るい方々の前だと、まるで「喜劇」のように話してしまって、みんな大爆笑に包まれた。
まるでチャップリンのような中年親父が家族に翻弄される短編映画だ。僕はなん

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生きる上での誓い

生きる上での誓い

この週末。
春真っ盛りの行楽シーズン。二日にわたり、公の場で、狂ったように子供を叱りつける親を見た。一つはトイレ、一つは駅構内で。親は我を忘れている。子供は痙攣を起こし泣いている。僕は激しい感情に襲われる。そして、その場の意味することを、自分自身の生活に置き換えて考える。

その日曜日。タイのお正月で、八王子でお祭りがあった。そこでタイの僧侶がサンスクリットで説法をし、祝福の水かけ祭りが始まった。

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ジム見学をしてきた

ジム見学をしてきた

最近、とても疲れている。
胃腸も良くなり、生活が急にスピードアップしてきた。4月という新学期の季節がらもあるだろう。春の土用といって、季節の変わり目で疲れが出る時期だと古来からも伝えられている。
考えることが多い上に、締め切りもあるし、子供たちも元気いっぱいだ。幸せで何よりなことだが、疲れて、夢ばかり見ている。
ダライ・ラマとか、鳥使いの青年の夢とか、だからなんだ!疲れが取れないじゃないかと落ち込

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思考は現実化する。

思考は現実化する。

大袈裟なタイトルだけど、「茄子の苗を植えた」というだけの話だ。

今朝、家族で出かける準備の合間に、何気なく「趣味の園芸」を流していた。すると、茄子やトマトを植える回だった。それを観ながら、「ああ、そういや2年前は茄子やきゅうりを植えて、かなり実がなったなぁ」と思い出していた。ただそれだけのことで、まずは出かける準備という(タスク)に追われていた。10分後には、子供とメデューサの倒し方について熱い

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お寺での出会い

お寺での出会い

息子を保育園に送った帰りに、ふとお寺に寄りました。

薬師堂の裏手にあるお遍路石仏。
四国八十八か所巡り石仏群が安置され、札所番号や詠歌などが刻まれています。
ここに寄り手を合わせると、心が落ち着いてきます。

奥のお地蔵様に会いにいくの、一人のおじいさんが木の葉っぱをもって、仏様の頭を払っていました。尊い日課です。

おはようございます、と声をかけたら、元気な返事が返ってきました。とても明るいお

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【SHIROYAMA HOTEL kagoshima 城山ホテル鹿児島60周年記念】

【SHIROYAMA HOTEL kagoshima 城山ホテル鹿児島60周年記念】

【SHIROYAMA HOTEL kagoshima 城山ホテル鹿児島60周年記念】
2023年3月23日は、我が故郷の誇る老舗ホテル、城山ホテル鹿児島の60周年記念の日です。
記念すべき本日、南日本新聞の全面に「有難き、ホテル」というタイトルで、ホテルから皆様へこの60年間の感謝の想いが綴られております。そこに私の描いたホテルと桜島と鹿児島の街並み「日の出の光」が掲載されました。
合わせて短歌を

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初胃カメラ。

初胃カメラ。

初胃カメラでした。
正月から胃の調子が悪く、今回は胃カメラを試してみようと言うことに。だいたいは胃薬で改善してたのですが。
結果をいいますと、慢性胃炎とピロリ菌がいました。ピロリ菌はこの世代では6割がいると言うことで、無自覚な方もいますが、僕は悪さをしているように思えます。
しかも、元々の神経質?な性格に加えて、子育てにおける多大なるストレスと暴飲暴食で、特に今年はとても身体を酷使して来たと思いま

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枯れかけた花

枯れかけた花

枯れかけた百合に、自分の心が投影されて、深い部分で癒される。

絶頂の時ばかりが美しいのではない。朽ちる寸前の佇まいにまで、凛とした美しさを表してくれる花の存在よ。あなたに救われています。

まさに「安らぎは至るところに」。
安らぎの形は、千差万別。あなたの心情にもっとも寄り添うものを発見できれば、それが一番いい。

2022年9/17-30まで。
盛岡市・旧石井県令邸にて作品展。
「安らぎは至る

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3歳半の息子のお絵かき

3歳半の息子のお絵かき

今夜はノリノリで絵を描きだしました。
救急車。絵の具を画用紙にたっぷりつけて、赤いラインとパトランプ。本人も納得の出来栄えです。

次は、ケーブルカーを描き始めましたが、だんだんと線路ができたり連結したりと電車のように。ケーブルの縁も描いて、これまた満足の完成!
絵の具とクレヨンと筆を上手に使っていました。

「パパとママはお絵かきがとても上手なんだよー」と言うと、「僕もだよ!!」と大きな声で宣言

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妹は旅立っていった。

妹は旅立っていった。

妹家族が、転勤先の京都へ旅立って行きました。
最後の日、引っ越し業者の詰め込み作業のフォローで手が離せない二人のために、僕ら夫婦が1歳半のJ君を連れて近所の芝生へ。
都心のど真ん中でも、公園あり芝生ありと、子育てには申し分ない街で、僕らも、ほぼ毎月遊びに行くのが楽しみでした。

10年間、東京に住んでいた妹家族。僕ら兄妹は、両親が他界して故郷に帰る縁も切れてしまったため、同じ東京に住み、子供はいと

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