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【群馬県】山上多重塔 (石造三重塔)
場所:群馬県桐生市新里町山上字相ケ窪
時代:801年 (延暦20年)建立
平安時代初期の延暦20年(801年)7月17日に僧、道輪によって建てられた供養塔で、桐生市新里町山上地区の南西部、西に前橋市と接する台地上に存在しています。この石塔は、明治時代から昭和の初期にかけて雑木林であった現在地付近を開墾する際に偶然発見したものとされていますが、詳細な発見地点等については不明だそうです。昭和4年に発
【ドイツ】コンスタンティヌス大聖堂
場所:トリーア、ドイツ
時代:4世紀 (20世紀再建)
トリーアの街中に残っているローマの建築物「コンスタンティヌス大聖堂」は、もともと西暦305年にコンスタンティヌス大帝によって建造された、ローマ皇帝の宮殿「玉座の間(アウラ・パラティーナ)」でした。5世紀になって西ローマ帝国が滅んだ後は、メロヴィング朝フランク王国の支配下に入りましたが、すでにローマ時代のような高度な建築技術は失われ、その後は