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アニメーターの個人戦略⑦:AR・VR業界に参入する
今クリエイティブ業界で注目を集めているのは、AR・VRなのではないでしょうか。なぜなら、ついにAppleがVRデバイスを発表し、それが市場に出回るようになったからです。日本でも2024年6月末からApple Vision Proが販売開始されます。
初代マッキントッシュやiPhoneが登場した頃のように、まだ多くの人は、AppleVision Proの使い方を知らないのだと思われます。価格が高い
アニメーターの個人戦略⑤:アートアニメーションの世界に入る
アニメーターの個人戦略として、アートアニメーションの世界に入ることが挙げられます。
そもそもアートアニメーションとは一体なんなのでしょうか。アートアニメーションは、簡単に言えば「芸術性の高いアニメーション作品」なのですが、芸術の「未来や社会を人間が知覚できる形にする」という機能性を考えると、アートアニメーションは、アニメーションの未来を表していると私は考えます。
そのため、アートアニメーション
アニメーターの個人戦略③:ハイパーメディアクリエイター
世界的に活躍するアニメ監督の多くは、画をある程度描けるだけではなく、脚本を書いたり、3DCGを制作したり、映像を編集したり、音楽を作れたりします。メディアの枠組みを超えて、クリエイティビティを発揮しているのです。
マルチな才能は、一見すると特別な人にのみ与えられたもののように感じられるかもしれません。しかし、実態は異なります。アプリケーションとテクノロジーの進化により、誰もが70点ぐらいの作品を
アニメーターの低賃金を解決する方法③:クラウドファンディング
アニメーターの低賃金を解決する方法としてクラウドファンディングが挙げられます。一般的にアニメビジネスは、アニメ作品そのもので稼ぐわけではありません。アニメはプロモーション手段の1つであり、その後のグッズ販売やイベントなどの二次収入によってビジネスが成立っています。
そのため、アニメ制作会社にはあまり利益が入らず、グッズや音楽を制作する会社に利益が回る仕組みになっているのです。アニメーターの賃金を