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PUBの定番!ポークスクラッチングス!販売開始しました!

PUBの定番!ポークスクラッチングス!販売開始しました!

リアルなパブへの第一歩「ポークスクラッチングス」

2013年の開店当初から外国人、特にイギリスのお客様からパブにはポークスクラッチングスがなきゃいけない、と長年、何人もの方から言われ続けられておりました。調べた結果、豚の皮を揚げたスナック菓子という事がわかり、いかにも胃もたれしそうなゲテモノスナック菓子だと正直思っていました。

一応探しまくりましたが、日本のどこにも売ってないし、当時、基本的に

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それでもいつか来る解除に向けて

それでもいつか来る解除に向けて

コロナ前はランチタイムのみのスンドゥブ業態だけで売上150万円/月を作っていました。
今、ランチの売上は少し落ちたりしてますが、朝から晩までスンドゥブとカフェで大体200万円前後の売り上げを作っています。しかしながら、店内ランチ以外はデリバリー主体のため、売上に対して手数料が高く、残るお金は一日中開けていてコロナ前の売り上げくらいです。

現在店舗は2つあるのですが、1つ丸々昼も夜も開けていません

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いよいよ緊急事態宣言解除か

いよいよ緊急事態宣言解除か

待ってました!

と言いたい所ですが、決定はまた9月28日と緊急事態宣言終了日の2日前です。

いい加減に場の空気読む力とか試さなくてもいいのではないかなと感じています。
ニュースでは解除濃厚とは言っておりますが、政府の正式な発表がでない限り自分は動きません。

今年、友達のお店は4月に解除を信じてオープンし、スタッフを何人も抱えて大変な思いをしました。今、そのうち1人は声を掛けさせて頂いてモルト

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ブリティッシュパブの作法とは

ブリティッシュパブの作法とは

パイント、キャッシュオン、ラウンド、外で立ち飲み、ローカル意識などが思いつきます。
ちなみにモルトハウスは普通にタブ(伝票)対応も出来ます。

一つ一つ解説すると

パイント(pint)
グラスの大きさです。
イギリスで法律で定められた568mlのグラスを泡はできれば無い方がベストな注ぎ方です。

キャッシュオンデリバリー
その都度会計の事です。
飲みたい人が飲みたいだけ頼むいいシステムです。あま

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そもそもブリティッシュパブとは

そもそもブリティッシュパブとは

アイリッシュパブ、ブリティッシュパブなど日本では色々なジャンル分けがある様に見えますが、全部 The PUB です。
皆さんも常連になっている行きつけのお店などあると思いますが、日本の居酒屋さんと同様にイギリスは本当にPubが多いです。
Public houseを略してpubです。
Publicっていうとなんだか行政が絡んできそうですが、イギリスが交通が未発達だった頃の宿屋兼酒場のことです。

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ブリティッシュパブにおけるマスターピース1

ブリティッシュパブにおけるマスターピース1

皆さんが思い描いているブリティッシュパブの必要な要素は

ギネス、ラガー、エール、パイント、フィッシュ&チップス、キャッシュオン、フレンドリーな外国のお客様、陽気なパプリカンなどが思い描いていると思います。

僕が思うマスターピースはもう少しあって、
ギネス、エール、ラガー、サイダー、フレンドリーな外国のお客様、ポークスクラッチングス、クリスブス(ポテチ)、フィッシュ&チップス、独特な匂いのカウン

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ブリティッシュパブにおけるマスターピース2

ブリティッシュパブにおけるマスターピース2

昨日に引き続きマスターピースをどう決めたか。

それは1人のイギリスの方にリアルなブリティッシュパブとはを朝まで飲み明かした末に書いて頂いたメモに由来します。

前にも書いたのですが、もう一度。

きっかけはポークスクラッチングスでした

2013年の開店当初から外国人、特にイギリスのお客様からパブにはポークスクラッチングスがなきゃいけない、と長年何人もの方から言われ続けられておりました。
調べた

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コロナ禍の長い長い一年ちょい

コロナ禍の長い長い一年ちょい

イエモルトハウスは2店舗を出したことにより、人員の流れができてランチは右肩上がり、夜はアメリカ人スタッフのエイバンのおかげで、信じられない位の店のポテンシャルを見せてくれました。

2店舗目が出来ても相変わらず店に立ち続ける毎日の中、2019年10月のラグビーワールドカップが忘れられない記憶です。

開幕前日、遅い時間、アイルランド🇮🇪からワールドカップの為に日本に来たというお客様1人がカウン

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2021年コロナ禍中で

2021年コロナ禍中で

2021年の幕開けはとにかく何とか順応しないとの一心でした。

時短と緊急雇用安定助成金のおかげで、現場に身体を入れる事が少なくなりました。
ここで、平時だとアルバイトを削減して自分がシフトに入るというのがセオリーなのですが、レギュラースタッフが多く、自分が入ると給料を発生させづらい状況でした。
コロナ禍、休まずスンドゥブのランチをやり、モーニングまで始めたイエモルトハウスのランチスタッフ達は休業

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