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日常

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#高校生

御岳・奥多摩一人旅

御岳・奥多摩一人旅

 今日は、春休み最後の、一日全く予定がない日だった。家でダラダラしていてもいいけど、どうせなら「休みらしい」ことがしたい。だから、青梅線に乗って更に西、奥多摩の方へ行ってみることにした。

 まず向かうのは青梅駅。ここで奥多摩行きの電車に乗り換える。青梅線の遅延の影響で乗り換え時間がとても短かった上に、青梅〜奥多摩間は4両編成だったことを忘れていてかなり焦った。この電車を逃したら、あと一時間電車が

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電車の席と、ヘルプマークと、スーツの人

電車の席と、ヘルプマークと、スーツの人

 今日は遊びに行く予定があって電車に乗っていた。乗ったときはかなり空いていて、端っこを選んで座れるくらいだったのだけど、何駅も行かずに人は増えて、虫食いだった空席は全て埋まってしまった。

 しばらくして、ヘルプマークをトートバッグにつけた女性が乗ってきて、私の近くのドアの前に立った。「あっ、席譲ろう」と思ったはいいものの、臆病が悪さして「次の駅で降りるかもしれないし」と、声をかけられずにいた。ち

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卒業式

卒業式

 月曜日は卒業ライブ、昨日は卒業式。流れで卒業パーティーも行ったから、私が卒業するような気分になってしまった。あと一年あります。なんなら明日登校日です。テストが返ってきます。

 私はオーケストラ部のメンバーとして卒業式に出席した。楽器はトロンボーン。トロンボーンは、私の学校のオーケストラ部の管楽器で一番低い音で、吹くリズムは華々しくはなくてもみんなを支えるベースだ。同じ楽器を吹く人は他にはいない

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春休み、何しよう?

春休み、何しよう?

 明日から期末試験週間なのだが、それが意味することとはすなわち、あと五日経てば(実質)春休みということである。(実質)と書いたのは、試験が終わってから終業式までの間は試験休み、終業式後からが春休みだからなのだが、まあ休みは休みだ。春休み、何をしようか。

 現実的な話私は受験生なわけで、勉強のタスクが山積みである。春休み明けの初回の数学の授業ではテストがあるし、二年生の間一度も触らなかった生物基礎

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成長

成長

 身長が伸びていることに自分で気がつくのは難しい。それと同じくらい、学力の伸びに気がつくのも難しい。

 私は小学生のときから算数や数学が得意だった。得意だったし、好きだったと思う。苦手分野はあったけど、それでもやったらできたから楽しかった覚えがある。

 さて、高校に来たらどうだ。授業を聞いたらわかるし、問題集の問題も解ける。でもテストで点が取れない!おかしい、私は数学ができるはずだった。これは

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優しくなくなったね

 私は、自分で言うのも変なんだが、優しかった。とてつもなく。人の文句は一言も言わないで、誰にでもいいところを見つけようと努力する人だった。来る者は拒まずにすべて受け入れる、そんな私がいた。そして私はそんな自分が好きだった。

 この「優しさ」というものは、自己犠牲と表裏一体である。ボランティアなのだ。ギブ・アンド・テイクが成り立っていない「優しさ」なのに、私は相手の笑顔で満足していた。私の少しの行

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今日も頑張りました。

今日も頑張りました。

 現在の時刻は夜の9時15分。次の月曜からの期末テストなんてお構いなし、私は15分でこれを書ききって寝ると、今決めた。

 突然な疑問だが、頑張りって、努力って、何なんだろうか。
 例えば、クラスメートが「昨日徹夜して勉強したんだ」と言ったら、私は冒頭にある通り遅くても10時には就寝するので、クラスメートの方が頑張っていると結論づける。私は早く寝る分早く起きて(平均して5時前くらい)、朝に勉強をた

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自己紹介?

自己紹介?

 こんにちは。🐸です。中身は人間(17)です。

 なんで🐸かって、本名に似てるからですが、一応本名じゃないものにしようと思って絵文字にしてみました。高校の友達の中ではもはや「🐸イコール私」となっているので、ミドルネームくらいに思ってください。

 自己紹介なので、好き嫌いも書くとします。
 好きなことは、勉強と読書です。英語で言うところの「nerd」(知識オタク)ですね。後は、文房具も好き

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2022を振り返る

2022を振り返る

 こんにちは。
 昨日コロナのワクチンを打ったおかげで今日は「発熱・くしゃみ・鼻水」のトリプルコンボ。SNSやYouTubeを見る気が起きないので、ぼんやりと今年一年について考えていました。

 私の今年の目標は「何にでも挑戦」でした。元旦に、高校受験でお世話になった塾の先生に書いたメールの中で私は、

と宣言していました(我ながら、良い表現)。

 最初の挑戦は、1月のはじめ、新学期になってすぐ

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”悪い子”になれなかった”いい子”

 私は17年と数ヵ月生きています。そして、そのほとんどをーいや、多分全てを「いい子」で過ごしたと思います。家でも学校でも、いつも大人に褒められるタイプの子供でした。今もそうです。「いい子(人)」は『🐸をほめるのに使われる言葉ナンバーワン』です(今作りました)。母親が「少しくらい悪い子になってもいいのに」と冗談交じりで言うくらいです。

 「いい子」でいることで得することはたくさんあります。怒られ

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