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まるめがねの先生日記

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小学校で図工の先生として働くまるめがね先生です。図工の授業を通して気づいたことや思ったこと、学んだことを書いてます。
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記事一覧

色ぬり

色ぬり

色ぬりをした。

そして色ぬりをした。

さらに色ぬりをした。

しかし、色ぬりをした。

それでも色ぬりをした。

どう考えても色ぬりをしている。

もしくは色ぬりをしているのか?

やっぱり色ぬりをしている。

いつも色ぬりをしている。

どこでも色ぬりをしている。

いやでも色ぬりをする。

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朝の出来事

朝の出来事

昨日、おれのところに二年生の女の子がやってきた。
泣いている。
人生が終わったかのような顔をしている。
どうしたのと聞くと教室がわからない。
え?そんなこと?
そこまで絶望する?
びっくりした。
でも、その子にとっては学校の中で行き先がわからないのだ。
子供にとっては学校が社会みたいなものだということをやっとわかった気がした。

久しぶりに緊張した

久しぶりに緊張した

おれはふだん緊張することがない。人前に立つときも、知らない人と話すときも。しかし、昨日は違った。コロナの影響で授業開始日が遅れていて昨日、図工の授業が始まった。朝からソワソワする感情だった。果たしておれはちゃんとできるのか。いつもより30分早く目が覚めたり。いつもより一本早い電車に気づかず乗っていたり。焦っている自分に気づいたとき、自分でも笑ってしまった。でも時間は止まらない。しかし、授業が始まる

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美術って必要あるの?

美術って必要あるの?

今回は学校の必要性に関してのお話です。
みなさん学校で勉強しているときにこの勉強必要ある?って思ったことありませんか?そんな疑問に対して美術教員の目線で考察していきます。

 まずなぜそのような疑問が生まれるのかというと、学校で学ぶことは自分が実際に社会に出たときに必要なことなのか疑問に感じるからだ。言い換えれば学校で身につける力と実際の社会で必要な力にギャップを感じるということ。そして、そのギャ

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