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900日以上、ほぼ毎日ずうっと30分で書いています。途中から平日のみになりましたが、これからも書くつもりです。とくにテーマもなにもなく、思いついたことを並べています。
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2019年3月の記事一覧

この春のわたしのテーマです。

この春のわたしのテーマです。

明るく話すこと。それが最近のわたしのテーマだ。

せっかちな性格だとじぶんでは思うんだけど、しゃべるのがとろいと言われることも多い。シャキシャキ話してるつもりでいるのに。

とろいっていうだけでなく、落ち込んで塞ぎがちになってることが多かったから、余計に声がしおれてたんだ。あるとき、ひとに指摘されてびっくりした。言ってくれるひとがいて、よかった。
変わらないきゃダメだな。
もっと、大きな声で、むか

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運命のピアス

運命のピアス

多くのアクセサリーを捨てられたのは、運命のピアスに出合ったからだ。

1月のある日、ハワイのホノルルで、ダウンタウンをうろうろしながら写真を撮っていたとき。そのお店を見つけた。

「GINGER13」

店内には、天然石を使ったアクセサリー。ピアスもネックレスも、オーナーでジュエリーアーティストの、シンディ・ヨコヤマさんがつくったものだと本人が教えてくれた。グラマーで黒目黒髪のシンディさん。パキっ

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未来づくりのために、捨てていく。

未来づくりのために、捨てていく。

断捨離が終わらない。いいところまでは捨てているけれど。あともうちょっと。

かなり捨てたり売ったりしたと思う。アクセサリーと服と、こまごましたいろんなものを。

このあいだ、無印良品が無印週間をしていたので、10%OFFでお買いものをした。今回はアクセサリー収納を買った。数を絞って厳選したピアスやネックレスたちが、透明なアクリルケースのなかに余裕をもって並んでいると、いっそうキラキラして見える。う

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半透明のジェンガを差し込む

半透明のジェンガを差し込む

ちいさなころの、4、5歳のじぶんは、写真のなかで恥じらいもせず笑っている。人生がもしもジェンガでできているなら、生まれたときから順番に、3つずつ縦横に整列していくじぶんの歴史は、きっとこの写真に映る年齢くらいまでは、なにひとつ欠けることなく積み上げられていた。多くのひとにとっても、どこかの時点までは、じぶんのこころのジェンガは歪みなく増えていったのではないだろうか。

ふつうジェンガは、下の方で隙

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料理の腕前は父のせい。

料理の腕前は父のせい。

ごはんをつくること。その時間をこの2年くらい極力削ってきた。この便利な世の中、それも十分可能だ。だけど、ほんのちょっと余裕ができて、手抜きだけど、最近再びごはんをつくるようになってきた。でもぜんぶテキトー。びっくりするテキトーさ。

なんでこんなに料理がテキトーなんだろうか。そう思ったとき、父の顔が浮かんだ。わたしに料理を教えた父の責任にしちゃえば、楽だよなあ。そうじゃないひと、どんな環境だって丁

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未完成のまま進む生きもの

未完成のまま進む生きもの

ほぼ日の塾のコンテンツが昨日公開されて。

昨日のお昼ごろには、「ああああ、ひとまず提出できてたし公開されてたし、よかった……!」という安堵感に包まれていた。じぶんのコンテンツが世に出るまで、いままでの課題2つよりも大きな緊張があったんだよね。それは、じぶんが感じている重さが変わったからだと思う。

それから、ほかの塾生のコンテンツを読みはじめた。

みんな、すごい……!
誰もが、挑んでいるのが、

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全身全霊で書いた記事のこと。

全身全霊で書いた記事のこと。

もう今日はこれしか、書けないよ。

ほぼ日にて、自由につくったコンテンツが発表されました。

私の書いた記事は、こちらです。

椅子について、「キルト工芸」の森下さんという超絶かっこいいひとについて、書きました。

スケジュールはタイトになってしまっていた。私が題材をすぐに決められずにいたせいだ。断られることも覚悟していた。メールを出すのが怖かった。

月曜日の朝に取材のお願いメールをしたら、すぐ

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整骨院へ行く、飛べないペンギン

整骨院へ行く、飛べないペンギン

油断してると、まだ寒い日が襲ってきて、からだが縮こまる。そんな3月半ば。
わたしは整骨院に通っている。猫背で運動不足な上に、どうしようもなく常にデスクワークなので、からだが硬くなってしまう。ちゃんとからだのケアをしないとなあ、と思って、こまめに行くのだけど。

どのお兄さんに当たるかで、天国と地獄くらい差がでる。

先に言っておくと、わたしの通っている整骨院はほんとうにいいところだ。夜遅くまで対応

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100%の朝

100%の朝

新入社員のころ、毎月目標を設定して、それをメンター(だったかな?)の先輩に見せて相談していた。

面談して、いろいろ私生活含めなんでも相談OKって感じだった。一年目の途中で東京から大阪に異動になったから、メンターも変わった。大阪でのメンターは、このnoteに書いたタイにいる先輩。とにかくおもしろいし、いいひと。仕事もできる。

「この目標、曖昧になってない?どうしたら達成できるか、もうちょっと考え

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関西空想

関西空想

なんだか関西が恋しい。もう、東京に引っ越してきて2年近く経つんだなあ。

関西に行ってやりたいことはいろいろある。
まず、豊国神社近くの「甘春堂」で和菓子をつくる体験をする。そんでもって、ふんわりモチっとして栗がゴロゴロ入った栗蒸し羊羹と、琥珀糖のゼリーで作った不思議な食感の「花ひむろ」を買う。吉祥豆もすきなんだよなあ。
あ、これつくったやつ!

夜は「北浜あなごや」で日本酒飲んで、穴子ざんまいし

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勝手にしあわせになってるよ。

勝手にしあわせになってるよ。

わたしはときどき、天使や教祖になる。

自称じゃないよ! ふざけて言ったら周りが認めてくれるから! いやでも言い出してるのはわたしだし、自称なのかな……。清らかな心があふれちゃって、みんなに見えてるのかな……。(このキャラで書き進めるのつらいけど、書く時間30分って決めてるから今更路線変更できないどうしよう)

嘘ではないんだよ。
たまたま友だちがトイレで泣いてるところに遭遇しちゃって、話しを聞か

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最強のあいさつ

最強のあいさつ

わたしは、彼女のあいさつを最強だと思っている。

同じ会社のデザイナーの女性で、わたしより5個くらい年下なんだけど、まず見た目がかわいい。すらっと線が細くて背が高くて、さすがデザイナーさん、センスがあるからお洋服やアクセサリーもおしゃれ。大人っぽいなかにも遊び心がある感じ。姿勢もよくて、自然な笑顔が眩しい。

そしてなにより、「あいさつ」なのだ。

「おはようございます」「お疲れさまです」という声

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