言祝燕(TsubameKotohogi)

『次に『中秋の名月』と『満月』が重なるのは、7年後だとか。 どうか、その日も。月を見上…

言祝燕(TsubameKotohogi)

『次に『中秋の名月』と『満月』が重なるのは、7年後だとか。 どうか、その日も。月を見上げていられますように。2023年9月』 『日常アレコレに、日常的シナリオを添えて、フランベしてみました。2024年1月』

記事一覧

ある日の記憶~彼女と私の祈る理由~

ある日の記憶 ~彼女と私の祈る理由~ #未来のためにできること 「あのひとが、どこか、遠い海外の国で。 無事に、生き延びて。 新しい家族と出会い、しあわせに生活して…

「道化師気質」

思いがけず思い出した幼少期の記憶の断片に ピエロの姿があったのです。 顔の半分は笑って、もう片方は、泣いたメイクを施したような。 なぜだろう?と、今一度、自身の深…

君死にたまふことなかれ

与謝野晶子、晶子詩篇全集より、 君死にたまふことなかれ(旅順の攻囲軍にある弟 宗七を歎きて)  現代語訳(意訳含):言祝燕 ああ、弟よ、あなたを想い泣いています。 …

作品利用につきまして

《作品利用につきまして》 本作品を「朗読したい/声劇台本として活用したい」 そう、思って頂けたそこのアナタ様へ! まずは、そのお気持ちに…ありがとうございます! そ…

あめふり、ランランラン

窓辺で雨を眺めながら、 幼少期から現在に至るまでの 雨の日の想い出を、ふと、思い出したりもしてー 童謡「あめふり」を地で行くような… なんで、あんなに雨の中をは…

妄想デート

恋をすると。 お相手とご一緒したい場所が 次々に思い浮かんだりもするのです。 妄想の中での自分は、とっても自由で… 心なしか、自信に満ちていて。 いざ、デート当日…

勝手に激励、その2

暗闇の静寂に包まれる、深夜… 夜半をとうに過ぎ、残夜を迎えるころの切なさに至るまでー そんな漆黒の夜が、大好きなのです(ん?デジャヴ?🤭✨) 暗闇に包まれなが…

勝手に、激励

暗闇の静寂に包まれる、深夜… 夜半をとうに過ぎ、 残夜を迎えるころの切なさに至るまでー そんな漆黒の夜が、大好きなのです。 暗闇に包まれながらも、 どこか心に孤独…

今宵も、とあるバーで。ロックなバー編

「今宵も、とあるバーで。ロックなバー編。その①裏」 A:マスター(♀) B:常連客(♂) A:で、次は何にいたしましょうか? B:んー、ブラディからの、ボルソォ……

「今宵も、とあるバーで。ロックなバー編。その①オモテ」

「今宵も、とあるバーで。ロックなバー編。その①」A:マスターB:常連客 A:で、次は何にいたしましょうか? B:んー、ブラディからの、ボルソォ…いってぇ、ルジェい…

続・旅のお供と言えば。

先日のこと。 どうしても自然に触れたくて、車を走らせ、ちょいとお山の方へ。 私は、自然のあるところが大好きでして。…つばめだけにね。 (笑わなかったひと、あとで反…

旅のお供と言えば。

ある日のこと。 どうしても自然に触れたくて、車を走らせ、ちょいとお山の方へ。 私は、自然のあるところが大好きで。…つばめだけにね。 (笑わなかったひと、あとで職員…

『どこでもドアがあったなら』

ドラえもんを知っている人なら。 彼の繰り出すミラクルパンチ! …じゃなくて、ひみつ道具について、 お友達と熱く語った経験があると思う。 彼の繰り出すミラクル… 多…

『ヒーローに、なりたくはないか?』

もう10月か。 朝のベランダ、水やりをしながら。 モズに似た声がしたので、探すも見つからず。 鳥も、散歩とか、するのかな。 そんなことを考えていたら、家に居るのがも…

ある日の記憶~彼女と私の祈る理由~

ある日の記憶~彼女と私の祈る理由~

ある日の記憶 ~彼女と私の祈る理由~ #未来のためにできること

「あのひとが、どこか、遠い海外の国で。
無事に、生き延びて。
新しい家族と出会い、しあわせに生活してくれていたら…。
ただ、それだけ。
どうか、生きて、生きて…生き抜いていてほしい。 

ハイカラなモノやコトが大好きだったKさんだから、
案外、海外の暮らしも悪くないな、
なんて、楽しんでるかもしれないでしょう?

それに…もしも、K

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「道化師気質」

「道化師気質」

思いがけず思い出した幼少期の記憶の断片に
ピエロの姿があったのです。
顔の半分は笑って、もう片方は、泣いたメイクを施したような。
なぜだろう?と、今一度、自身の深淵へ続く、その道をたどると。

「ドウケシになりたい。」

そうつぶやいた瞬間の幼い私が、目の前におりました。
それは「道化師」という言葉を祖父から教えてもらったばかりの私
その右手には、くまのぬいぐるみの腕をつかんで。
叔父からお土産に

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君死にたまふことなかれ

君死にたまふことなかれ

与謝野晶子、晶子詩篇全集より、
君死にたまふことなかれ(旅順の攻囲軍にある弟 宗七を歎きて) 
現代語訳(意訳含):言祝燕

ああ、弟よ、あなたを想い泣いています。
弟よ、どうか死なないでいてください。
末っ子として生まれたあなたゆえ
親の情けは いかばかりだったでしょうか
そんな親が、あなたに刃をにぎらせて
人を殺せなどと 教えたでしょうか(いや、教えていない)
人を殺して 死になさいと、
2

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作品利用につきまして

作品利用につきまして

《作品利用につきまして》
本作品を「朗読したい/声劇台本として活用したい」
そう、思って頂けたそこのアナタ様へ!
まずは、そのお気持ちに…ありがとうございます!
そして、幾つか、お願いごとがございます。
ご利用の際はー
① 事前にメールまたはコメントなどでお知らせくださいませ。
② 配信アプリなどでご利用の際は、【#コトホギツバメ】とタグをつけて頂きますようお願い致します。
③ 万が一にもいらっし

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あめふり、ランランラン

あめふり、ランランラン

窓辺で雨を眺めながら、
幼少期から現在に至るまでの
雨の日の想い出を、ふと、思い出したりもしてー

童謡「あめふり」を地で行くような…
なんで、あんなに雨の中をはしゃぐのが楽しかったんだろう?
今も、はしゃぐと楽しいな…とか。

また、別の、遠いあの日。
泣きながら歩いた帰路、 雨のおかげで、涙も気にせず流せたあの時。

傘を忘れたおかげで、 一緒に帰れた、どきどきした、あの距離感。

悲喜こ

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妄想デート

妄想デート

恋をすると。
お相手とご一緒したい場所が
次々に思い浮かんだりもするのです。

妄想の中での自分は、とっても自由で…
心なしか、自信に満ちていて。

いざ、デート当日を迎える頃には、
ときめきがドキドキを越えて、
心臓がおかしくなりそうなのです。

…やだ、書いてるだけなのに、心臓が…

ん?

誰が心労だって?

つばめの声、聴けます♪
「つばめ、デート願望、炸裂す!」@stand FMより。

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勝手に激励、その2

勝手に激励、その2

暗闇の静寂に包まれる、深夜…
夜半をとうに過ぎ、残夜を迎えるころの切なさに至るまでー
そんな漆黒の夜が、大好きなのです(ん?デジャヴ?🤭✨)

暗闇に包まれながら、つい作業がはかどるってなもんなのですがー
ふと、思うのです
この時間帯こそを就労時間として、
汗水たらして頑張っている方々もいるということ

日が落ちたとは言え、
夏を迎えるこの頃は、暑さも増して参りました

夜間のお仕

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勝手に、激励

勝手に、激励

暗闇の静寂に包まれる、深夜…

夜半をとうに過ぎ、
残夜を迎えるころの切なさに至るまでー
そんな漆黒の夜が、大好きなのです。

暗闇に包まれながらも、
どこか心に孤独を感じる夜も、多くございます。

そんな夜は、想いを馳せるのです。
きっと、この時間帯に。
わたくしと同じような想いを抱えながらも、
珈琲片手に、がんばっている方々も多くいらっしゃるということ。

アイスコーヒーを淹れて、労って

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今宵も、とあるバーで。ロックなバー編

今宵も、とあるバーで。ロックなバー編

「今宵も、とあるバーで。ロックなバー編。その①裏」
A:マスター(♀) B:常連客(♂)

A:で、次は何にいたしましょうか?

B:んー、ブラディからの、ボルソォ…いってぇ、ルジェいったから…
 そろそろ甘いの、頂いちゃおっかな

A:なに、もう、真っ赤で元気チャージ…だっけ?(笑)は、いいの?
 つか、アタシからしたら、十分、全部、甘いけどねぇ

B:へ?そっかなぁー。ほら、そこの、ま

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「今宵も、とあるバーで。ロックなバー編。その①オモテ」

「今宵も、とあるバーで。ロックなバー編。その①オモテ」

「今宵も、とあるバーで。ロックなバー編。その①」A:マスターB:常連客

A:で、次は何にいたしましょうか?

B:んー、ブラディからの、ボルソォ…いってぇ、ルジェいったから…そろそろ甘いの、頂いちゃおっかな

A:なに、もう、真っ赤で元気チャージ…だっけ?(笑)は、いいの?
つか、オレからしたら、十分、全部、甘いけどねぇ

B:へ?そっかなぁー。ほら、そこの、まんまるい ベートーヴェンと

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続・旅のお供と言えば。

続・旅のお供と言えば。

先日のこと。
どうしても自然に触れたくて、車を走らせ、ちょいとお山の方へ。
私は、自然のあるところが大好きでして。…つばめだけにね。
(笑わなかったひと、あとで反省文提出するように。

お気に入りの大自然スポットは、幾つかあるのだけれど。
土と水を両方感じられる場所は、特に心が躍ってしまうのです。
やまあいに川が流れていたりするキャンプ場や、
大きな水辺のあるキャンプ場だと。
明け方に、ものすご

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旅のお供と言えば。

旅のお供と言えば。

ある日のこと。
どうしても自然に触れたくて、車を走らせ、ちょいとお山の方へ。
私は、自然のあるところが大好きで。…つばめだけにね。
(笑わなかったひと、あとで職員室に来るように。

幼いころ。
普段は、なかなか家族で一緒に過ごす時間の取れない父が。
休みが取れるたびに、急に思い立ったように。
日帰りアウトドアだのお泊りキャンプへ、
連れ出してくれていたおかげかもしれません。
母は、そんな父の急なア

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『どこでもドアがあったなら』

『どこでもドアがあったなら』

ドラえもんを知っている人なら。
彼の繰り出すミラクルパンチ!
…じゃなくて、ひみつ道具について、
お友達と熱く語った経験があると思う。

彼の繰り出すミラクル…
多種多様なひみつ道具の中でも。
私は、『どこでもドア』が最強だと思うのです。

『どこでもドアがあったら、どこへ行きたい?』

いつぶりでしょうか?
そう問われた私は、笑顔で妄想大気圏へ突入。

『月の裏側へ行きたい。』
即答だっ

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『ヒーローに、なりたくはないか?』

『ヒーローに、なりたくはないか?』

もう10月か。
朝のベランダ、水やりをしながら。
モズに似た声がしたので、探すも見つからず。
鳥も、散歩とか、するのかな。
そんなことを考えていたら、家に居るのがもったいなくなって。
ドライブがてら映画館へ出かけることにした。

今日は映画の日。お安く映画が観れちゃうありがたい日だったらしい。

まずは、館内の映画ポスターとにらめっこをする。
『沈黙の艦隊』も観たい作品のひとつ。
大沢たかおさん

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