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バレンタインに向けて☆ヨーロッパヴィンテージ
ヨーロッパのバレンタインデー
男性から女性へお花を贈ったり
二人で愛を語ったりする日です。
赤いバラが定番ですが、
お花ならどれを贈られても
嬉しいものですよね。
最近読んだ書籍は
生涯恋愛現役のフランス女性
についてのエッセイ。
こちらの北ドイツともまた違う
パリの人々の愛に溢れた生活に
ヒントを得て、
今年のバレンタインを
どう過ごすか考えてみました。
お国柄もありますし、
毎日は難し
フォンデュプレート☆フレンチヴィンテージ
寒い季節がやってきたら
食べたくなる料理のひとつが
とろりと熱々なチーズ料理。
年末にかけて
友人や家族で集まる機会が
増えるドイツでも
チーズフォンデュや
ラクレットが人気です。
こちらはジアン(Gien)社による
フォンデュプレート。
ツヤツヤで
見てるだけで美味しそうな
色合いのお皿で
さすが
フレンチヴィンテージですね。
サルグミンヌの
フォンデュプレートも
カラフルで素敵ですが
ジエ・ガントフタのお花の陶板☆スウェーデンヴィンテージ
見るたびに不思議と
心惹かれるものの一つ
それがスウェーデン製の
お花の陶板です。
絵画とは違って
陶器なので立体的。
ツヤがあり
描かれるお花も色合いも
心地よく
温かみを感じます。
ジエ・ガントフタ
(Jie Gantofta)は
スウェーデン南部で
1942年から1992年まで
装飾品や日用雑貨を
製造していました。
所属したデザイナーも多く
オーナメントや陶板は
特に人気があったそうで
サーラの青い花柄食器☆フィンランドヴィンテージ
こちらは北欧アラビア社が1971年から76年にかけて製造していたSAARA(サーラ)というシリーズ。 一度見たら忘れられないような印象的なフラワーモチーフです。 お花のラインが手で描かれているそうで、釉薬の加減で色味にも個性があり1点ずつ異なってみえます。 群青色のような深みのあるブルーと茶色が使われていて、ソーサーやプレートのデザインも落ち着いてちょっと渋めの印象。 大小の青いお花が散りばめられ
もっとみるペッカの金色のソーシエール☆フィンランドヴィンテージ
1930年代に作られた
オールドアラビアと呼ばれる
アラビア初期の頃の
Pekka(ペッカ)というシリーズ。
バックスタンプが
長い煙突マークの頃で
かわいいです。
ペッカは常に人気があるシリーズ。
ブルーをよく見かけますが
ゴールドの配色は
とても珍しいですね。
美しいフォルムの白い器。
そのリム上にわずかに
描かれた色がお花のように
見えますね。
こちらは「ソーシエール」。
受け皿が取り
アルツベルグのコーヒーセット☆ドイツヴィンテージ
「これちょうどいいね」
とつい呟きたくなる
コーヒーカップのトリオ
とポット。
ドイツのアルツベルグ社が
作り出した
ホワイトとブラウンの
シリーズです。
飲み口は薄く
カップは丸みのあるラインで
両手で持つにも心地よく
どことなく上品。
コーヒーポットの佇まいもまた
柔らかい曲線と
蓋の茶色のライン使いが
可愛らしく。
小さめも作られた
ポットのサイズ感の
具合がまたよく。
ペッカの金色のソーシエール☆フィンランドヴィンテージ
1930年代に作られた
オールドアラビアと呼ばれる
アラビア初期の頃の
Pekka(ペッカ)というシリーズ。
バックスタンプが
長い煙突マークの頃で
かわいいです。
ペッカは常に人気があるシリーズ。
ブルーをよく見かけますが
ゴールドの配色は
とても珍しいですね。
美しいフォルムの白い器。
そのリム上にわずかに
描かれた色がお花のように
見えますね。
こちらは「ソーシエール」。
受け皿が取り
キャンドルの季節☆ヨーロッパヴィンテージ
朝晩が冷えこむようになり
だんだんと
薄暗い季節になってきています。
この時期
そわそわと準備したくなるのは
まずキャンドル。
パッと部屋の電気を
つけてしまえばいいのですが、
じわじわと移ろっていく
この秋の始まりを
もう少し感じたい時には
ほのかに煌めくキャンドルを
灯してみるのもいいものです。
スタンドやホルダー
色々なタイプがありますが
倒れにくく
安全なものがいいですね。
ガラス
エジプトガラスの香水瓶☆アラビアンヴィンテージ
こちらは
北欧フィンランドではなくて、
アラビア半島、北アフリカに位置する
エジプトで作られた香水瓶
のヴィンテージ品です。
エジプトのガラス職人達が
一点ずつ手作りで製作したもので
とても繊細で美しいデザインたち。
中に香水を移しかえ
ガラスの蓋の先についた香水を
肌につけて使用するそう。
色づけられたガラスの透明感が
本当に綺麗で
眺めているだけで
心が潤います。
炎なのか雫なのか
ま
木製のフレーム☆ドイツヴィンテージ
眺めていると
じわじわと良さがわかってくる
ヴィンテージの雑貨たち。
ヨーロッパでは
たくさんの家族写真など
いつでも視界に入るよう
居間の壁などに飾っている
家庭が多いですね。
写真や絵画用のフレームは
昔のものが木材の質がよい
ものが多いように感じます。
小さいものは
丸形などデザインも様々なので、
中にお気に入りの紙ものなどを
カットしてインテリアにしたり。
年季が入りすぎて
あまり
クイストゴーの青い花模様『アズール』☆デンマークヴィンテージ
こちらはイェンス・クイストゴー
(Jens Harald Quistgaard 1919-2008)
が1960年代にデザインした
『アズール azur』のシリーズ。
八角形のプレートも作られており
和風の雰囲気が漂うためか
特に日本では人気の器で
大変希少なものとなっています。
プルーンの花をモチーフにして
ポンポンと丸い花弁の花が
全体にあしらわれています。
レリーフ状になっているので
カ
白いレース編み「ドイリー」☆ヨーロッパヴィンテージ
北欧食器ファンの方にもお好きな方が多いドイリー(Doiley)。
レース編みの装飾用の可愛らしい白い布で
Omas Gratenでもお取り扱いしています。
17世紀後半からイギリスで広まったそうで、
椅子などの家具が汚れないよう保護のために掛けられたり、
フィンガーボウルの下に使われたり
食器によって傷がつかないように卓上に敷かれたりします。
そういえば昔(昭和です)のわが家でも
レコードプレ
ベネチアのムラーノグラス☆イタリアヴィンテージ
イタリアの北東部にあるヴェネツィア。
水路が多くゴンドラが行き交い、
昔から世界で最も美しい都といわれ常に観光客で賑わう街です。
「ムラーノグラス」というガラス細工は
ヴェネツィアから船で20分ほどの
ムラーノ島で作られる
いわゆるベネティアングラスのこと。
13世紀頃にベネチアのガラス産業は
すべてこのムラーノ島に集約され、
1000年の間、島の中で世界を魅了する
美しい工芸品が生み出されてき
クイストゴーによるTEMA☆デンマークヴィンテージ
縁のラインは青緑色に茶色がまざった不思議な配色。
日本古来の玉虫色という表現がぴったりでとても綺麗な色合いです。
こちらはデンマークデザインを世界的に有名にしたイェンス・クイストゴー(Jens Harald Quistgaard 1919-2008)によるテーマ(TEMA)というシリーズ。
1987年にロイヤルコペンハーゲン社に合併されたB&G社(1853年創業)により70年代に製造されていました