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『スタジオライン』のレトロな花模様☆ドイツヴィンテージ


ぽってりと厚みがあり
土の暖かみを感じる食器が好きです。
北欧食器はその中でも
シンプルなのに機能性が高く
使いまわしやすい点が常日頃からいいな
と感じています。

そんな時に
手に持って使ってみて、
久々に「おっ」と思ったのは
こちらの60年代風のフラワーパターンの器。
丸みのあるラインで手触りがとてもなめらか。
そして、とても薄いのに丈夫な感じ。

こちらはドイツの老舗ローゼンタール社の
スタジオラインのものだと聞いて
納得してしまいました。
フォルムはプラス(Plus)で、
ブラウンの花模様はコーディアル(Cordial)という
60年代後半のデザイン。
ドイツで活躍したヴォルフ・カーナゲル
(Wolf Karnagel、1940-)によるシリーズです。

『スタジオライン』という食器コレクションは
生活水準の向上のため
時代が求めるデザインと機能性を目指し
1961年から北欧を含め世界中のデザイナー達と
コラボレーションしたもの。
生産をドイツ製にこだわっているそうで
とても上質です。

切り絵のようなハッキリとしたパターンで
アラビアの『エステリ』にも少し似ていますね。
北欧食器とも合わせやすくてレトロで可愛いです。

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