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サーラの青い花柄食器☆フィンランドヴィンテージ

こちらは北欧アラビア社が1971年から76年にかけて製造していたSAARA(サーラ)というシリーズ。 一度見たら忘れられないような印象的なフラワーモチーフです。 お花のラインが手で描かれているそうで、釉薬の加減で色味にも個性があり1点ずつ異なってみえます。 群青色のような深みのあるブルーと茶色が使われていて、ソーサーやプレートのデザインも落ち着いてちょっと渋めの印象。 大小の青いお花が散りばめられているのですが遠目に見ると雲のようにも見えるノスタルジックなパターンですね。 フォルムはアラビア社の「Mモデル」と呼ばれれているものでカレリア(Karelia)、カイラ(Kaira)などのシリーズと同じもの。 ストンとしたカップにくるんとした取っ手が付いていてちょっと心がくすぐられます。 諸説ありますがデザインはAnja Jaatinen-Winquist(アンヤ・ヤーティネン・ウィンクヴィスト)、フォルムはおそらく Peter Winquist(ペテル・ウィンクヴィスト)で、ご夫婦で共同で作られたと思われます。 サーラを雰囲気のある窓辺などに飾って作品作りを楽しんでみたり。 同フォルムのカレリアと一緒にテーブルコーディネートしながら比べて楽しんでみたり。 最近はあまり見かけなくなってきた希少なシリーズですがつい集めたくなってしまう可愛いヴィンテージ食器です。@omasgartentokyo プロフィールより、ショッピングサイトへお進みください。

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