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2024年4月6日 23:50
これはわたしと恋人との話。付き合う前日の夜、わたしたちはデートをしていた。付き合う前の、甘すぎるけど、ちょっとだけ苦い時間。今しかできない会話、今だからこそ意味をなす表現、そういったものが、確実にしっかりと存在していた。「結婚して子どもができたら、深夜のコンビニに手を繋いでいくことが2人の特別な時間になる」デートの帰りにコンビニに寄ったとき、ホットカフェラテを作る待ち時間に、彼
2020年7月30日 02:58
単刀直入に報告。私、最終面接に落ちました。泣いたよ、珍しく。本を読んで映画を観てきれいなものを見たときに自然と流れる涙とは、また違う涙を流したよ。私は、大抵のことは一晩経つと忘れる、というか浄化できる便利な能力を持ったタイプなんだけど、さすがに今回の一件はなかなか消化できないだろうな。て、思ってたのね。でも色々な人からアドバイスをいただいたり、話を聞いたりして、自分なりに考えて、あれだけ
2020年10月15日 01:18
旅をするように生きたい。固定観念に囚われることなく、自由に、色んな場所で、羽を広げて生きていたい。日本には四季がある。他の国では珍しい、美しい景色がたくさん見れる。写真や動画では味わうことのできない日本の素晴らしさを、自分の五感で感じたい。時には、京都のお食事処で。着物を身に纏い、紅葉を眺めながら、お客さんと美味しい料理を楽しみたい。時には、夏の沖縄で。海の音を聴きながら、はし
2020年8月28日 23:45
「泣きながら飯を食ったことがある人間は、きっとこの先、どんな困難も乗り越えられる。」高校時代、親しくしていた先生が私に教えてくれた言葉だ。当時の私も、昨日までの私も、きっとそんな日が訪れることなどないだろう。漠然と、そう思っていた。しかし、そんな矢先。「泣きながら飯を食う日」は、唐突に訪れた。そう。まさに今日だ。今日は、初めて泣きながら飯を食った記念日だ。正直、涙の味で