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中東・イスラムについて(たまに更新)

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#アメリカ

アメリカ「戦争始めました」

アメリカ「戦争始めました」

アメリカがまた戦争始めたようです

http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASGM07H2K_X00C17A4MM0000

冷やし中華始めるくらいの感覚でしょう

儲かるし、そろそろ始めるか的な

さて、本件、私が感じる疑問点は以下

①最近シリアのアサド政府が行ったとされるサリン空爆は本当か?

こんな非人道的なことを自国民にやったアサド

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サウジアラビア滅亡フラグ

サウジアラビア滅亡フラグ

最近になって急にサウジアラビアのネガテイブキャンペーンが始まってますね。

女性の人権が侵害されてるというのがメインでしょうか。

これはイスラム教国家である以上、今に始まったことではないんですが、急にとりあげられ始めてます。

私はこれをサウジアラビアが西側諸国(主にアメリカ、イスラエル)によって近々滅ぼされるフラグだと読んでいます。

歴史を振り返ってみましょう。

アメリカはかつてイラン

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イラン、アメリカ、中国、フィリピン

イラン、アメリカ、中国、フィリピン

今日も英会話がてらフィリピン人のイランに対する誤解を解きました(笑)

フ「イランなんて、めっちゃ危ない国ちゃうの!?」

私「全然。アメリカのほうが遥かにヤバい。」

フ「だって、核兵器とか隠れて持ったりしてるやん?」

私「アメリカも持ってるがな。何が違うねんな(笑)」

フ「まぁ、そやけど」

私「核兵器持ってない国が、持とうとしてる国を非難するならまだわかるで」

「持って

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シリア人独占インタビュー

シリア人独占インタビュー

先日、機会があってシリア在住のシリア人(27歳)を隣国ヨルダンで独占取材してきた。

今のシリア国内の状況はどうですか?「よくないね。」

やはり、場所によっては報道にある通り、凄惨な紛争は続いており、非常に危険な状況だそうだ。しかし、彼は言う。

「ダマスカスは安全だよ。テロリストもいないし。」

彼曰く、ダマスカスはしっかりとシリア政府軍が守っており、基本的にテロリストは入ることができない

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イランのファッション事情

イランのファッション事情

先日、面白い記事が出てました。

この記事に書いてある内容は事実ですが、補足するとすると

オシャレをしているのは、テヘランの中でも富裕層が中心です

やはり、富裕層はワールドワイドな教育が行き届いているので

宗教心も薄く、まさかのアメリカ文化大好き

宗教に対する考えも、世界に対する考えも、日本人とほとんど変わりません

しかし、富裕層が集まるテヘラン北部を離れると

少しづつ街並みも変わ

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アメリカという最も邪悪な国

アメリカという最も邪悪な国

アメリカの邪悪さ半端ないですね。

中東関係の仕事やってると、嫌という程、アメリカの邪悪さを目の当たりにします。

今朝も記事に出てますが

これ、イラン担当してる私からすると

Down with the USA!!!!(アメリカぶっ殺!!!)

これ、皆さんはピンと来ないと思うので説明しますと

アメリカは、イランが自分の思い通りにならなかったので、1979年以降、目の敵にしてイジメてます。

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イスラム教国家イランとアメリカ その2

イスラム教国家イランとアメリカ その2

さて、その2です。

前回見逃した方はこちらから

実はアメリカ好きなイラン人

30歳のムハマド君の車に乗せて貰った時

ムハマド「どんな音楽聴くん?」

私「んー、R&B、HIPHOPかなぁ〜」

ムハマド「ええやん。誰の曲聞くん?」

私「有名どころばっかりやけど、クリスブラウンとか、ニッキーミナージュとか?」

ムハマド「ええやん。俺はピットブル超好き」

と言

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イスラム教国家イランとアメリカ

イスラム教国家イランとアメリカ

みなさんご存知の通り、イランはアメリカから

テロリスト支援国家だの誹謗中傷され、長い間経済制裁されてきました

それに対してイランの最高指導者ハメネイさんなんかはアメリカ名指しで、あんな横暴な国はないと非難し続けてます

国内にこんな広告まで

Down with the USA(アメリカぶっ殺す)

こんな情報ばっかり入ってきてたら

まぁ、間違いなくイラン人はアメリカ嫌いで、憎ん

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イスラム国の狙い その2

イスラム国の狙い その2

さて、前回イスラム国(IS)の狙いについて書かせて頂きました。※以下、IS

今回は、ISに入って、自爆テロまでしてしまうのはどんな心境か?

について書いてみたいと思います

ちなみに、後半に書いていることは

私が知ったいくつかの事実をベースに

もしかしたらこういうことなんだろうな

と、私が考えた想像の話です

なので、こんなこともあるかもしれない

というスタンスで読み進めて

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