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読み聞かせすると「本を読む子になる」は、ホント?
アッチッチな熱量絵本を読んであげれば、必ず読書好きになる。
こんな言葉を耳にしたことがある人は、いませんか?
わたしは、子どもを育てている間、
何度も「絵本を読む=本を好きになる」を聞いてきました。
わたし自身が絵本の仕事をしていることを差し引いても、
驚くほどに、各方面から見聞きしました。
教育熱心な地域で子育てをしていたこともあり、
「子どもへの読み聞かせ熱」は
アッチッチ~なほどのアツ
雨の絵本30選、好きな絵本を見つけてね。
関東が梅雨入りしたとたん、重苦しいほどの湿気です。
じと~っとした空気、
ツライです。
絵本の講座を主催するわたしのできることとして、
雨の絵本の
セレクションをお届けします。
梅雨の期間だけ
期間限定でお届けする
「梅雨を楽しくする雨の絵本30選」
1日1通ずつ、雨の絵本を
解説つきでご案内するメールを
お届けします。
カンタン登録で
雨の日がちょっと楽しくなるかも。
絵本編集30年
自由に飛べる鳥たちが、代わりに失ったもの
子どものような好奇心を持ち続けている大人に
絵本と自然をコラボしたイベントを
継続して開催しています。
空を飛べるって、憧れるよね
晴天の6月、早朝。
池がある広めの公園に行ってみると、
ツバメがびゅんびゅん飛んでいました。
なんて青空に映える鳥だろう。
あまりに気持ちよさそうに飛んでいるので、
そのあと仕事に向かわなければならない自分が
少し惨めに感じました。
ツバメは、どこに行ってしま
絵本の読み聞かせ、どっちを先に読むか悩ましい
「どっちを先に読んだらいいですか?」
絵本講座のときに、
園や小学校で読み聞かせボランティアをしている方から
質問されました。
どっちというのは、この2つの事です。
A 短くて愉快な話
B じっくり聞いて欲しい物語
わたし自身も、保育園で赤ちゃんから、小学校で6年生まで
17年間読み聞かせを続けています。
現場を知っているので、このご質問の意図はよくわかります。
長くやっていても、毎回毎回読
外で絵本を読んで、見つけたこと2つ
絵本を読むシチュエーショををいつもと変えてみたら、
見つけたことがありました。
爽やかな5月、外で絵本を読む5月、爽やかな風の中、屋外で絵本を読む機会が2回ありました。この2つはどちらも、仕事として「絵本」を使う中でのことでした。
1つは、「絵本で話そう~ゆるっと哲学」。
絵本を入り口にした対話の時間。
もう1つは、絵本の勉強会。
こちらは23年間毎月続けている、編集仲間との勉強会です。
みんながいいという本なのに、そう思えない自分は感性が鈍いのかな。
読むべき名作らしいけれど
絵本講座やセッションで
「いい絵本を教えて」と同じくらい
「この絵本、どこがいいのかわからない」の相談を受けます。
子どもは何度も読んでと言うけれど、
今すごく売れてるらしいけど、
読むべき名作らしいけど、
\この絵本、どこがいいのか、わからない!/
ということです。
この問題、わからないという事実だけに留まらず、
ここからなぜか
自分責めに入っていきます。
ちゃんとした読み聞かせをしようとし過ぎて疲れてない?
ちゃんとした読み聞かせをしようとし過ぎて
辛くなってる人は多い気がします。
誰だって最初はドキドキしてる
ふだん絵本講座を主催しているわたしが、
小学生に読み聞かせを
スタートしたのは、いまから18年前。
その後は場所を小学校から保育園に変えて
読み聞かせを継続中。
絵本を通した
子どもたちとのやりとりが面白くて
18年続けてきました。
始めて読むときは
前の日からドキドキしました。
ふ
絵本は「大人の学び」に使えるツール
絵本の楽しみを案内する人、大久保徳久子です。
絵本を大人が自然科学を学ぶための
ひとつのツールとして使った
ワークショップを開催しました。
知ってるようで知らない
生き物の「もよう」に焦点を当て
生き物の生存戦略を考えるプログラム。
「もようの目的ってそもそも何?」
「しかもどうして、あの模様?」
「えー、じゃあ、オスだけなのはなぜ?」
「あんなに派手なのって、つまり・・・」
いろんな言葉
映画『ぼくたちの哲学教室』を見て、考えた。
小学生が哲学で対話する。
北アイルランドに実在する
公立男子小学校が舞台のドキュメンタリー映画
『ぼくたちの哲学教室』が、
めちゃくちゃ素晴らしかった。
小学校に哲学の授業がある。
きっちりと、主要科目に入っている。
こう聞くと驚くかもしれない。
けれど、そこには深い背景が存在してる。
北アイルランド紛争の爪痕がまだ、
街の隅々まで残っていて、
子どもたちの生活にも影を落としていた。
憎
夏休み、読書も成長する。
夏はどんどん伸びる時期。
子どもは夏休みに一気に成長する。
と、思う。
なんのエビデンスもないのだが、
夏休み明け、久しぶりに会う子を見て
「うわ、顔つき、違うね」
「一回りデカくなったなあ」と感じた経験のある人は
多いのではないかと思う。
それと同じように、
夏休みに子どもの「読書」も成長する。
これは、わたしが子育てをしていて
毎年感じていたことだ。
時間があれば、なにが起きる?
ラジオを2年続けたら、いいコトしかなかった。
へんてこ あなぼこ まわりみち
欠けていることを楽しむラジオ
こんなテーマで、ラジオ配信をスタートして、
2年。
月に2~3回配信で、いままでトータル63回の配信。
パーソナリティは、二人、
編集者で絵本講座主宰のわたしと、
英仏絵本翻訳のプロふしみみさをさん。
彼女の翻訳した本は、200冊を超える。プロ中のプロ。
絵本の話もすれば、読んだ本の話しや
教育の在り方、社会に対しての疑問も話す
「絵本を読みましょう」が脅しになっていないか。
「やっぱり、絵本って、読ませたほうがいいんですよね?」
「読み聞かせって、子どもにいいんですよね」
子育て中の方から、よく聞かれます。
絵本講座などやっているわたしに、
恐る恐る小声で聞いてこられるのです。
その言葉を聞くだけで、
どれだけたくさんの「絵本を読みましょう」攻撃にあっているのか
想像できます。
絵本を読まなくても生きていける絵本なんてない時代だって、
ちゃんと人間は育ってま
絵本の「絵」と「画」の違いは、なに?
読者さんの質問にお答えします。
ブログとは別に発行しているメルマガ読者さんから
質問がありました。
Q
ずーっと疑問だったことお尋ねしたく
絵本の表紙に、作〇〇、絵〇〇、など、
著者の名前が書いてありますよね。
時々、画〇〇、と書いてあるものがあります。
絵と画、何か違いがあるのでしょうか?
かなりマニアックな、いいとこついたご質問!
絵本をじっくりと見ているから
気づいたのだと思います
読み聞かせひとつで、家の空気が変わる
多忙な中の「読み聞かせ」絵本講座をしていると
多忙なママたちに、たくさん出会います。
そんな多忙なひとり
絵本講座の受講者さんが、
講座の後日談を報告してくれました。
家の空気感まで変わった様子に
驚きました。
新しい段階に入って、新しい楽しみをみつけた読み聞かせひとつで、家の空気が変わるまず、娘さんが喜んでる!
そして、読んでるお母さんも、ワクワクしてる!
お父さんに、娘さんが
「この本