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ラジオを2年続けたら、いいコトしかなかった。

へんてこ あなぼこ まわりみち
欠けていることを楽しむラジオ

こんなテーマで、ラジオ配信をスタートして、
2年。
月に2~3回配信で、いままでトータル63回の配信。

パーソナリティは、二人、
編集者で絵本講座主宰のわたしと、
英仏絵本翻訳のプロふしみみさをさん。 
彼女の翻訳した本は、200冊を超える。プロ中のプロ。



絵本の話もすれば、読んだ本の話しや
教育の在り方、社会に対しての疑問も話す。
フランスによく行くふしみさんからは、
フランスの情報も飛び出して、日本を外から見る視点も入る。


基本、笑いながらの雑談番組で、
「友達といるみたい」と聞いてくださる方は言う。

いつも笑い過ぎのふたり


はじめた当初、こんな記事を書いていた。

小さなラジオに起こった出来事



ラジオ周りで、
2年の間にいろんなことがあった。
特徴的なことを三点書いてみたいと思う。

➀映画監督が聞いてくれた!

●映画&書籍『プリズン・サークル』について話をした回があった。
『プリズン・サークル』は官民混合運営型の刑務所に初めてカメラが入った画期的なドキュメンタリー作品。
そこで行われる試みで、再犯が減少するという。受刑者の心のひだまで追った力作で、心が震えた。

この放送を聞いた沖縄在住のリスナーが、映画を見に行ってくれた。すると、そこに映画監督の坂上香さんが偶然来てた。リスナーが「はんぶんラジオを聞いてきました」と監督に話してくれたことで、監督がラジオを聞いてくれた。こんなつながりが生まれたのだ。


➁ラジオから生まれたリアルなイベント団体

●今年、こんなことしたいなあ~、一緒にやってくれる人いないかな~とラジオで呟いたら、「やりたいです」とすぐにご連絡がきた!
それから猛スピードで話しは進み、任意の団体0+0(ゼロプラスゼロ)を設立。7月までに11回のイベントを開催できた。


➂公開収録へのチャレンジ!

そして、2周年記念当日、公開収録に挑戦した。

この日は、投げ銭方式で募金箱を回し、今回放送するラジオで話した沖縄のフリースクール「珊瑚舎スコーレ」に全額寄付をした。

当日は、花束を持ってきてくれた人、一緒に笑ってくれた人、本番中の突然の質問にも答えてくれた人、遠くから応援してくださった人。



ただ、喋ろうとスタートしたラジオが、形を持って、リアルにもつながれる場に育っている。

2年という月日は短いようで、いろんなことができる。


これからも、ゆるく

これからも、精一杯がんばります!と力を入れてしまうと
わたしたちっぽくない。

そういうのが苦手だから「はんぶんラジオ」なので、
ゆるく、楽しく、無理せずに
続けて行けたらと思っている。

しゃかりきにならなくても、
真面目に人生設計しなくても
人生の後半戦、想像以上に楽しめる。



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