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読み聞かせすると「本を読む子になる」は、ホント?

アッチッチな熱量

絵本を読んであげれば、必ず読書好きになる。
こんな言葉を耳にしたことがある人は、いませんか?

わたしは、子どもを育てている間、
何度も「絵本を読む=本を好きになる」を聞いてきました。

わたし自身が絵本の仕事をしていることを差し引いても、
驚くほどに、各方面から見聞きしました。

教育熱心な地域で子育てをしていたこともあり、
「子どもへの読み聞かせ熱」は
アッチッチ~なほどのアツさでした。

え? いまはもう読んでないの?


けれど、そんなアッチッチ時代は、
意外にも短かかったのです。

小学校高学年のころには
熱心に読み聞かせをしてもらっていた子が
どんどん本から離れていました。

読み聞かせしていた親の側は、
「あんなに読み聞かせしてあげたのに、
いまは全然本読まない、おかしいなあ」と嘆いてる。

子どもは高学年ですから、
「本読もうよ」なんていう親の言葉なんて
素直に聞く子は少なくて、打つ手がなくて諦める。

もったいないよ、この状態

この様子を見て、もったいないなあと思っていました。

もちろん、世の中の人が全部
本好きにならなくていい。

スポーツや、アートに興味関心がある子もいるし
才能があって、限られた時間を才能開花に充てることも素晴らしい。

でも、本の母体になっている「言葉」は、
自分の味方になってくれます。

ひとりで、内面を掘ることができるのです。

本を読むことは、
「自分」を作ることです。

成長過程での落とし穴

わたしの絵本講座では、
「子どもたちが成長過程で
本から離れる落とし穴がある」ことを解説しています。

ご参加のママさんから、こんな感想を貰いました。
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親がサポートしてあげられることが、
たくさんあるとわかって
いままで抱いていた疑問がスッキリ解消しました。

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具体例を交えて話したことで、
リアルに自分のお子さんのことで考えることが
できたのだと思います。

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