中畑裕子(yukonakahata.com, sustainaseed.net)
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SustainaSeed DB α版が出来ました。
https://db.sustainaseed.net/ 私たちサスティナシードは、サスティナビリティに特化したスタートアップです。2022年4月、私たちの最初のプロダクトとして、サスティナビ…
国際女性デーに物思う
今日は国際女性デーということで、海外のVCが主催する女性起業家のトークイベントに呼ばれております。
今となっては昔話になりますが、20代の頃、ベンチャー企業で働いていた際に、男性の同僚たちがどんどん出世していく様子を目にして、どうして同じ成果を出しても私は昇進出来ないのか。性別が女だからなのか。と何度も社長に直訴した事が思い出されます。
結果的にはその数年後、飛び級の昇進をすることが出来たのです
サスティナブル・ビジネスディレクトリα版をリリースした経過について
先月、SustainaSeed DBα版が出来ました。 という記事に書いた通り、サスティナブル課題解決製品やサービスを持つ企業の為のグローバル・リスティングサイトのプロトタイプをリリースしてから3週間が経過しました。
https://db.sustainaseed.net/
本日現在23社のリスティングが掲載されております。
α版の為、直接お声がけさせて頂いた企業さまのみの掲載となっております
SustainaSeed DB α版が出来ました。
https://db.sustainaseed.net/
私たちサスティナシードは、サスティナビリティに特化したスタートアップです。2022年4月、私たちの最初のプロダクトとして、サスティナビリティの向上を目指し、SDGsに取り組む皆さんをサポートする購買・寄付型のクラウドファンディングプラットフォームをつくりました。多くの素晴らしいサスティナブルソリューション製品やサービスをお持ちの様々な企業
スタートアップにもESGが必要な理由
ESGは大企業や投資家だけが気にかけていれば良いものでしょうか。
いいえ、違います。
スタートアップにも初期からESGの観点は必要と言えます。その理由を解説したいと思います。
1. スタートアップの事業活動は利己的のみでは限界あり
起業する動機として、お金持ちになりたいから、周囲に認められたいから、などを一番に挙げた場合、その願望は叶えられる可能性はありますが、企業の目的が”自分の為”である際
経営×サスティナビリティ
なぜサスティナブルビジネス戦略が必要なのか
最近の経営では、売上・利益のみならず、非財務分野の情報開示が求められるようになりました。非財務分野とは、人権や環境など、直接利益に関わりは無くとも、企業として倫理・社会的に配慮すべき箇所を指しています。
2022年4月に改変された株式市場では、トップレイヤーである、プライム企業にこの非財務分野の情報開示が義務化されることとなりました。
Q. では、こ
トリプルボトムライン、世界的権威との対話
CSRやサスティナビリティに関心のある方々は、トリプルボトムラインという提言をご存知ではないでしょうか。トリプルボトムラインとは、1994年に事業家のジョン・エルキントン氏が提唱したもので、企業は財務報告以外にも非財務活動について報告する義務があるというもの。
Profit:利益
People:人(社会)
Planet:(地球環境)
の3つを提言していることから、トリプルボトムライン、3BLと
講演手記 ◆仕事における変化への対応◆
先日、上場企業の次期役員候補育成プログラムの一環として、私の仕事における変化への対応と過去のジレンマについて講演して欲しいというご依頼を受け、1時間お話をさせて頂く機会がありました。
主にお話した仕事の変化は以下の3つ。
1.いきなり子会社社長
2.独立・起業
3.自社売却・香港へ
それぞれのさわりの部分のみかいつまんで記述してみたいと思います。
1.いきなり子会社社長
これは、当時勤めてい
SDGsへの取り組みインタビュー
小学校6年生、Amyさん
小学生がSDGsに関心を寄せて、実際に活動をしていると聞き、サスティナシードがインタビューさせて頂きました。
Amyさん:きっかけは募金箱でした。最初はお金を入れるのが楽しかったのですが、募金箱が何種類かあるのに気が付きました。東日本大震災、アフリカ、カンボジアと3つありました。東日本大震災とアフリカは分かりましたが、カンボジアについて知らなかったので、お母さんに聞い
とりあえずやってみる理由
クラブハウスを通じて世界ワールドピッチコンテストを知ってノリで申し込んだところ、日本のファイナリストとなりました。
今現在はまだ資本を募る段階ではないため、コンテストへの参加目的としては多少ズレがあるかもしれませんが、参加することに意義がある!と思い、連日のブートキャンプに参加しておりました。
1日5時間! ×二日間+1.5時間+ 2時間のオンラインサポート、書類作りは連日夜中の2時までの日々
なぜ再び起業しようと思ったのか
2021年6月にサスティナシード株式会社を設立しました。
これは私にとって2度目の起業です。
1度目の起業は2005年3月でした。
この時の起業は、IPOを果たしたスタートアップで子会社社長を経験し、3年後に独立したものでした。
結果的に、この会社は2010年に売却しました。
そして、海外在住経験を経て、転勤で日本に戻り、なぜ再び起業しようと思ったのか。
2017年2月末に帰国し、その当時勤
来年の市場改変を機にESGが更に加速する?!企業のリーダーが目指すべきところとは?
2022年4月に株式市場の区分けが改変され、「東証一部、二部、ジャスダック、マザーズ」などの呼び名がなくなり、プライム、スタンダード、グロースとなる予定と発表されている。東証によると、”日本経済の持続的成長に向けて、上場会社各社の中長期的な企業価値向上とベンチャー企業の育成が必要かつ不可欠”であることが理由だそう。
この改変では、企業が取り組むべき指標を具体的に示した、”コーポレートガバナンスコ
学歴は後からでも変えられる話
私が学生の頃は、「古文や微分積分なんて社会に出ても使わないでしょ?!不必要なものは勉強なんてしたくない!」と考えていて、実際に興味のある教科しか勉強しないダメ学生でした。
学歴なんて就職する時だけのものと考えていたのですが、社会人になって愕然としました。学歴は事あるごとに質問されるトピックであり、一生ついて回るものなのか?!さらには海外に出ると周囲の人たちの学歴の高さに遭遇。
今でこそ英国MBA
ジェンダーギャップとインポスターシンドローム
日本のジェンダーギャップ問題については、オリンピック組織委員会の元委員長の発言を機に、「それはおかしい。」とおかしなものをおかしいと言えるようになってきたように思います。
しかしながら、世界経済フォーラムが毎年発表しているジェンダーギャップ指数によると、わが国日本は2020年と2021年では、156か国中、121位から120位という、(2020年は153か国)わずか1ポイント上昇したのみで、相変
グローバルマインドのメリットとデメリット
これはあくまで私個人が感じている内容です。
私は子供の頃から割と発想が変わっていた自覚はあるのですが、家庭や学校や社会のルールでそれが抑圧されていたようにも思います。それが、海外に出てみると別に異常値ではなかったことを認識し、今までは引っ込み思案で自信なく無口でいたのが、きちんと伝えるというスキルを身に付けることが出来ました。
また、異なる文化背景を持つ相手に対して、齟齬なくお互いの理解をしな