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なぜ再び起業しようと思ったのか

2021年6月にサスティナシード株式会社を設立しました。
これは私にとって2度目の起業です。

1度目の起業は2005年3月でした。
この時の起業は、IPOを果たしたスタートアップで子会社社長を経験し、3年後に独立したものでした。
結果的に、この会社は2010年に売却しました。

そして、海外在住経験を経て、転勤で日本に戻り、なぜ再び起業しようと思ったのか。

2017年2月末に帰国し、その当時勤めていた企業のグループ法人11社の統括管理を経験したり、上場企業の社外役員を務めたりしておりました。自分が次に目指すものは何だろうかと常に考えていた際、アメリカ人の友人から、クラブハウスを紹介され、早速使ってみることにしました。コロナウイルス蔓延と共に、家に居る時間が増えた為、私にとってはとても良いツールと感じ、色々な部屋を覗いて歩いていました。

メリービズの工藤さんとマネーツリーのポールさん、アントレプレナーのお2人が毎週開いているクラブハウスのお部屋がとてもワクワクし、そこに毎週のように聞きに行くようになりました。
そのうちモデレーターとして私も仲間に入れて頂けることになったのです。
スタートアップが直面する困難についてや、会社成長のステップ、必要な事項などのディスカッションに参加するうちに、私の中で変化が起きて行きました。
色々と紆余曲折もありましたが、やはり私も起業家で居たい!!と強く思い、以前から解決したいと思っていた問題を対象としたビジネスにチャレンジすることに致しました。この話を周囲の友達に壁打ち相手になって貰っていたところ、そのうちの1人が一緒にやりたい!と賛同してくれ、共同創業者となってくれたのです。

共同創業者の探し方についてどうしたら良いのか分からなかったのですが、こんな風に周囲に熱い想いを語っていたら、ふと現れるものなのだと経験しました。また、壁打ちに半年以上付き合ってくれた、ビジネススクールのクラスメイトでオーストラリアのVCパートナーである友人が、事業をグローバル化したいなら、オーストラリアの運営を受け持つことを申し出てくれたのです!

起業してチャレンジする事はとてもハードで、時にはなんとも言えないストレスや、眠れない日々に苛まれる事もあります。しかしながら、自分でハンドルし、想いをビジネスにぶつける事が出来る面白さも大きく、チャレンジするワクワク感があるのです。

更に、仲間を得る事で、カバー出来る範囲が広がり、ストレスが半減することも現在経験中です。今は、アーリーシードと呼ばれる、法人化し、アイデアを形にしていた段階です。先日MVP(ミニマム・バリューアブル・マーケット/実用最小限の製品のこと)をリリースしたばかりの初々しい状況です。^^こういった用語は海外の方々から教わっており、グローバル展開含め、ロケットスタートできるようにしたいと思います。
引き続き日本のスタートアップの1例をお伝えしていきます。

因みに宣伝ですが、サスティナブルな取組みに関係するプロジェクトがある方は、https://sustainaseed.net/ までお気軽にお申込みください。

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