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他人の「紆余曲折」はピンとこないのに。
成果を見て聞いて、「この人すっごいな」と憧れるような人物も、色々悩んだり、迷ったり、失敗したり、紆余曲折して歩いてきているものなのだ。言うまでもなく、そんなの当たり前なんだけど。
他人の語る「ここまで来るのに、本当に色々ありましたが・・・」という常套句を耳にしたときに、内臓に響くほどのズシンとした重さを感じることができないのは、そうは言っても具体的なエピソードを知らずして、他人の苦労を鮮明に思い
イメージを形にして、それに自分で感動したい。
頭の中に漂っている不確かなイメージを、「目に見えるもの」としてなんとか形にしたい。って、もしかしたら誰にでも(たとえ、当人がそうと気づいていなかったとしても)存在する欲求なのではないかと思う。
なんとなく思っていること、考えていることって、常時ふわ〜っとしていて、次の瞬間には簡単に消えて無くなったりするじゃないですか。
もしそれがシンガーソングライターだったら、夜ベッドに入ってまどろんでいると
意味のあることを継続したほうがいいのはわかってるけど
どんな文章であれば、書く意味があって、
どんな絵であれば、書く意味があるんだろうかと思うことがある。
昔はそういう自分の何気ない行動のひとつひとつにいちいち意味なんて考えたりしなかったのに、なんか今は心のどこかで「意味のあることを継続したほうがいい、しなきゃいけない」というような価値観を持ってしまっているような気がする。
日本の緊急事態宣言/外出自粛期間と私のモラトリアム期間ががっつりかぶって
何度も見た『もののけ姫』は設定裏話まで味わいつくせ。
ここまで来たら、もう「書く」以外の選択肢はないと思っている。
先日、限定公開されているジブリ4作品のうち4つめとなる、『もののけ姫』を無事に映画館で観賞してきた。
『もののけ姫』を最後にした理由はとても単純。「いちばん見たことがあり、最初から最後までほぼ全体的なストーリーを覚えている」と思っていたからだ。つまり、一番優先度が低かった(結局全部観たから一緒なんだけどね)。
『もののけ姫』が実際
人生で初めて漫画を「ジャケ買い」した話
そのへんのスーパーの中にあるような本屋さんではなかなか売っていないそのコミックスは、そもそも個性的な書籍や雑貨が所狭しと陳列されている某ヴィレッジヴァンガードのアニメ・イラストレーション関連のコーナーにおいても、ひときわ異彩を放っていた。
私はその棚の前を通り過ぎるとき、見るでもなくその表紙を視界に入れるやいなや、思わず2度見、3度見、さらにもう一回くらい、そのカバーイラストに目をやってしまうは
自宅オフィス改造計画:第1弾
給付金で、自宅にデスクを買った。
もともとあったデスクは一人暮らしを再開したときにとりあえず間に合わせで買った小さいもので、パソコンとノートを同時に広げるともうほとんどスペースがなくなってしまうのが悲しかった。
やっぱりもう少し大きくて、引き出しなど最低限の収納がついているデスクがほしいとずっと思っていたので、これを機に新調することにした。
買ったのは3週間ほど前だけど、昨日やっと届いた。
文字と絵を描く練習をしている。情報量の多い絵を描ける人に憧れるけど、全然そんなにがんばれそうもないので、白と黒だけのシンプルな線でまとめられる絵柄を当面の目標にしている。あぁ絵画を習いたいなぁ。
もし、また人間に生まれることがあれば
正直に言って、三浦春馬さんの突然の訃報はここ数年の芸能人の訃報の中でも一番ショックだった。
他のことをしていても、ふとした瞬間に思い出して暗い気持ちになる。LINEを開くたびにニュースフィードに彼の名前の記事を見つけて、またずーんと悲しくなる。
最近、俳優の三浦翔平さんと「W三浦」で共演することになったというニュースを見て、ちょっとほっこりしていたところだったのに。
すっごいファンだったとか
ジブリ観賞3作目は『風の谷のナウシカ』
私にとって、映画館ってちょっとエモい場所。
大学3年の夏ごろから卒業まで、ほんの1年9ヶ月だけだけど映画館でバイトをしていたときの楽しかった思い出が、私の人生の中でめちゃくちゃ大きい。
未だにどんな映画館に行っても、少し暗い照明とふかふかのカーペット、ポップコーンの匂いですぐにあの頃の気持ちにタイムスリップできる。
まだ看護師でもなく、ましてやアスレティックトレーニングなんて微塵も知らなかっ
初めてちゃんと観た『千と千尋の神隠し』が良すぎた話
私は、「映画を観ることそのもの」がめっちゃ好きかと言われるとそうでもないように思う。
Amazonプライムがあるので家でいつでも無料で映画を観れるのにもかかわらず、なかなか重い腰が上げられず、ちょっと気になる映画があったとしても簡単には観れない。2時間弱集中してテレビの前に座っていないといけないのが億劫すぎるのだ。もっと平たくいうと、映画を観るのって、なんかもうすごくめんどくさい。
でも、映画
自分の世界に閉じこもるのは息が詰まる。
何を隠そう、私は今、定職についていない。フリーランスといえば聞こえはいいが、要するに元気いっぱいの失業中だ。
それなのに、私は毎日いろいろなことをがんばっている。もちろんやりたくないことはやっていないつもりだが、人のためにがんばっていることもあれば、自分のためにがんばっていることもある。はたから見れば暇そうに見えるかもしれないが、実際はそこまで暇を持て余しているわけではない。
本当に毎日がんば
トレーニングできる幸せ
昨日は、午後になるにつれて徐々に体と思考に陰鬱な空気がまとわりついていくのを感じた。そういうときは早急に身なりを整えて(重要)、さっさとジムに行くに限る。
そろそろ体も慣れてきたかなと思ったので、ちょっとだけ重量もあげてみることにした。屈強な男子たちがいなくなったのを見計らい、バーベルスクワットをしながら思った。
なんていうか、スクワットするのって、楽しい。
好きか嫌いかで言うと、すごく好き