自分の世界に閉じこもるのは息が詰まる。

何を隠そう、私は今、定職についていない。フリーランスといえば聞こえはいいが、要するに元気いっぱいの失業中だ。

それなのに、私は毎日いろいろなことをがんばっている。もちろんやりたくないことはやっていないつもりだが、人のためにがんばっていることもあれば、自分のためにがんばっていることもある。はたから見れば暇そうに見えるかもしれないが、実際はそこまで暇を持て余しているわけではない。

本当に毎日がんばっててえらいなと自分でも思うくらいなので笑、最近は手帳にがんばったシール（写真①参照）を貼って、その日よくやったぞって思うことを記載して、自分で褒めるスタイルにしているほどだ。

▲写真①：がんばったシール

そんな私でもやっぱり、あーなんか今日は全然がんばれない、たいして何もやってないくせになんかめっちゃ疲れた。元気が出ない。と思う日が、時々やってくる。

まじで何なんでしょうねこれ。今の生活に嫌なことなんてひとつもないはずなのに、心にエネルギーが残っていない。

私はコーチングを受けてから、思いのほかメンタルつよつよ星人に生まれ変わり、「病む」「落ち込む」ということがほぼなくなったのだが、それでもこういう「はあ・・・なんか今日はがんばれない・・・」という日はわりとある。

これはもしかしたらホルモンバランスのせいで、脳内のセロトニンレベルが下がっているからかもしれない。もしそうだとしたら、決して私が怠惰なせいではない。人間だから、そんなときもあるよね。って思えばいいんだろうね。

でもとにかくそういう気分でしんどいとき、どうすればいいか。

私は手っ取り早い「自分の心が喜ぶ、好きなこと」をやるっていうのが一番いいんじゃないかなって思ってる。

私の場合・・・

・note（これね）に駄文を書く
・（紙の）ノートに思考を書く、最近はiPadでも可
・文房具屋さんに行く
・Loftや東急ハンズならなおよし
・パン屋さんに行く
・アイス食べる
・和スイーツ食べる（そんな高いやつじゃなくていい）
・漫喫に行く

etc...

こういう小さな「自分を元気にしてくれるもの」をいっぱい持ってるといい。でも、いざとなるとなかなかそういうのをスムーズに思い出せないから、やっぱそういうささいなことも、ノートにコツコツ書き溜めていると人生の密度が上がるよね。だから、私は予定を書く手帳以外にもう１冊、ノートを持ってる。

あとは、今日は久しぶりに愛車のバイクに乗った。乗ってるだけでなんだか気分がよくなる。好き。最近はもはや、バイクじゃないと行けないから乗るのではなく、エンジンをかけるためにエンジンをかけている（笑）んだけど、ちゃんと動いてくれてありがとうって、問題なくエンジンがかかるたびに毎回思う。あんまり動かしてあげられなくて、ごめんね。

免許的にはマニュアルも乗れるけど、もうクラッチの使い方も忘れたから、実質バイクもオートマしか乗れない。長距離も高速も乗らないし、私にとって愛車のPSは原付みたいな使い方しかしてないけど、乗り心地は原付のそれとはもう全然ちがう。すごく安定してるし、乗ってても安心感がある。

車体はすごく重いから、押しながら操作していて重心を傾けすぎるとしっかり持ってても支えきれなくて倒してしまうこともあるくらいだけど、そういうところも愛おしい。しっかりしたボディで頼り甲斐がある。好き。

ちょっとだけ気分転換ができてよかった。

頑張ろう頑張ろうってずーっと思ってるとやっぱり息が詰まる。退職してからは、コロナ自粛も相まって、私は精神的にすごく自分の世界に閉じこもりがちになっていると自覚している。

最近は、「鬼滅の刃」のクライマックスほどテンションとモチベーションがあがることがなくて（笑。それってどうなん）、自分でも時々自分が心配になるほどだ。

しばらくは、がんばらない。それでもタスクを１つこなすたびに、めっちゃえらい！よくやった！って思お、って思ってる。