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内向的な人は生きにくい


僕は内向的でも外交的でもない

話や価値観が合う人とは話が盛り上がって、
大声を出して爆笑したり質問攻めにしたりする。

うってかわって話が合わなかったり、
趣味が全く異なる人とは話が弾まない。
気まずい沈黙が流れることが良くある。


上記の話は誰でも該当すると思う。
言いたいことは「性格が明るい時もあれば、暗い時もある」

人間は動物だから気分が乗る時と
乗らないときがあるのは当たり前

なのに人々はレッテルを貼ろうとする。

若者は「陰キャor陽キャ」を多用するし、
大人でもあいつは無口な奴だ、
近寄らないでおこうなどと陰口くらいはするだろう。

他人より少し感情の起伏が激し人を
うつ病、統合失調症」などと病名をつけ、
他人より周りに気が使える性格の人をHSP基質だ
などとカテゴライズする。



誰しもがもつ感情というもので他人を排除し、
グループ化してレッテルを貼る。

やっていることは小学生のいじめにすぎない


内向的な人はこの世で生きにくいのは明らかだ。
人間が社会的な生き物である以上、
人間関係から完全に逃れることは不可能だ。


学校では一人では絶対に卒業できないと思う。
分からないところを友人に教えてもらったり、
先輩から過去問をもらったり、
辛い時は励まし合ったりする必要がある。

本当に極めれば一人でもできないことはないが、
非常に困難を極める上に精神的にも疲弊すること
間違いなしだ。

独りでも全然へっちゃらだと強がる人もいるが、
本当の心の奥底では
一緒に話題を共有できる親友が欲しい
と思っていることは想像に難くない。

とやかく言う僕も昔は典型的なこのパターンだった。
友人が少ないことをからかわれると、
独りが好きだから全然気にしてないもん
などと自己正当化していた。

結局後になって、
自分と話が合う友達が一人いるだけで、
こんなにも心が軽くなるんだと心底驚いたものだ。

正確が拗れてしまう前に、
友達を作る練習をするべきだと思う。
友達作りが苦手だった僕からの助言なので説得力はないが、
自分から話しかけないと友人になれる確率は格段に落ちる
ということは強く言える。


勇気を振り絞って声をかけてみるべきだ。
きっと笑顔で話してくれるだろう。
一生の親友になる可能性も大いに秘めている。(^▽^)/

大人になっていざ働き始めると上司や部下、
お客様とコミュニケーションを取らなければならず、
今まで人間関係から逃げ続けてきた人は痛い目を見る。


人同士で会話できることがさぞかし当たり前
かのように要求され、
しくじったら、白い目で見られる。


根っから一人で過ごすのが好きで、
図書館で本を読んだり、
ゲームをしたり
ネットサーフィンしたり
家で絵を描くのが好きな人もいる。


それなのに、、
外交的な人は内向的な人に向かって
家から出て遊ばないのはおかしい
人と関わらないとヤバいことになる
誰にも誘われないのはかわいそう
独りで遊んで何か楽しいの?

と嫌味を言ってくる人までいる。


口には出さなくてもこう思う人もいるのは事実

反対に内向的な人は外交的な人に向かって
そんなに友人作ったら大変そう
独りで過ごす時間が取れなくてかわいそう
周りに合わせてるだけで自己がないな
などと考えている。


結論を言えば、
外交的な人vs内向的な人の戦いに勝敗はつかない。

人は生まれつき性向が違う。
人と関わていないと寂しくて落ち着かない人
逆に人とずっと関わると疲れてしまう人


人の数だけ性質も異なる。十人十色だ
レッテル貼りをすること自体ナンセンス
どっちが優性で劣性かも決められない


お互いに相手を尊重して、
お互いが気持ちの良い関係性を築くのが大事

どっちの場合も度が過ぎると普通ではなくなる。

内向的すぎて引きこもり状態になれば問題だし、
外交的すぎて人に迷惑をかけたり非行に走れば問題だ

相手に自分の常識を押し付けたり強要したりするような
時代遅れなことは決してやってはいけない。
気づかないところで相手を深く傷つけている可能性がある。


今一度深く自分を見つめ直すのが大事ではないだろうか
それではまた(^▽^)/








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