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脱公務員⭐︎起業日記@札幌

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#教育

【必死でやったことだけが残る】

【必死でやったことだけが残る】

勉強カフェを始めるまで
・民間会社でのサラリーマン
・公立中学校の教員
・役人(教育委員会の指導主事)

と仕事をしてきました。
もっと細かく書き出すと、サラリーマンから教員までの間にも

・カフェの店員
・建築現場作業員
・IT関連のサポート
・コールセンター
・日雇い派遣(交通量調査・引越・夜間工事等)

などなど・・・結構色々な仕事をしてきました。

職場の環境はいいところもそうでないところ

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【肯定から入るメンタル】

【肯定から入るメンタル】

20代の頃、舞台役者をしていたとき
よく即興劇の訓練をしました。
即興劇のことを「インプロ」と言います。
※略した呼び名です😌

相手の反応に合わせてリアクションをし
その場で生まれたことでストーリーを展開
していくというものです。

コレだけ聞くと難しそうに聞こえますが
訓練を続けると、意外と簡単に続けられる
ようになります。

インプロには一つ大原則がありまして
その原則に従っていれば、即興

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勉強しない大人、終わり

勉強しない大人、終わり

勉強すると何かしら刺激を受けるから、何かやろうとか、これをこうしようとか思い浮かぶ。インプットもアウトプットもしないでいると多分これからの社会では「終わる」。ここでいう「終わる」とは、限定された範囲で生き、いつの間にか搾取されていたり、思うように消費「させられる」状態になっていることをいう。たとえ一生懸命に仕事をしていたとしても、毎日することを繰り返す「だけ」で過ごしていると、徐々に思考が止まって

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今の仕事を転職するかどうかの判断材料とは?

今の仕事を転職するかどうかの判断材料とは?

今の仕事を転職しようかどうか、と迷っている時というのは、大体その仕事が面白くないか、辛いかという時だと思う。私は、今まで大学を卒業してからアルバイトを除けば、民間会社でのサラリーマン→公立中学校教員→役人と仕事が変化してきて、現在会社を経営するようになった。これまで転職してきたその時ごとの感覚を思い出して、転職すべき時だと判断した材料を整理してみる。

朝起きて「職場に行くのが嫌だ」と感じている状

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僕、『いらち』になる

僕、『いらち』になる

自分は元々そんなに、イライラする気が短い方ではないと思っていたけど、会社を経営するようになって「あれ、自分ってこんなに『いらち』だったかな・・・?」と感じるようになった。『いらち』とは、関西でよく使われる言い方で、「あわて者」とか「気が短くてイライラする性格」のこと。ビルの管理会社、コピーのリース会社、電話会社、監視カメラの会社などなど。やっぱり、一つ一つのことが自分ごとになったのが大きいのかな。

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公務員を辞め、勉強カフェを札幌ではじめたわけ(③教育委員会時代〜退職・起業へ)

公務員を辞め、勉強カフェを札幌ではじめたわけ(③教育委員会時代〜退職・起業へ)

指導主事としての仕事に、教員1年目の先生の授業を参観し、それに対して指導をする「初任者指導」というものがあります。また、学校経営が計画通り進んでいるのかを確認するための学校訪問&校長・教頭へのヒアリングなどもします。学校を訪問した際、基本的に授業を参観することが多いのですが、自分が教員時代に知っていた先生などもいて、その人の授業を異なる立場から見るわけです。そこで感じたことは

教員自身が勉強して

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公務員を辞め、勉強カフェを札幌ではじめたわけ(②30代教員時代〜教育委員会時代)

公務員を辞め、勉強カフェを札幌ではじめたわけ(②30代教員時代〜教育委員会時代)

劇団員時代も、教員時代も必要に迫られて勉強をしていましたが、勉強自体は嫌いではありませんでした。むしろ自分自身が成長することに心地よさを感じていた部分がありました。昨日まで知らなかったことがわかるようになる、できなかったことができるようになる、自分自身が成長=変化していることが楽しかったんだと思います。

しかし、勉強場所には日々困っていました。教員時代、印刷やカード作成など、学校でできる作業だけ

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公務員を辞め、勉強カフェを札幌ではじめたわけ(①20代劇団員時代〜30代教員時代)

公務員を辞め、勉強カフェを札幌ではじめたわけ(①20代劇団員時代〜30代教員時代)

私は元々北海道上川郡にある小さな町、剣淵町(けんぶちちょう)というところで生まれ育ちました。(「絵本の町」剣淵、いい町です。http://www.kembuchi-kankou.com

高校は、地元から車で1時間ほど離れた旭川市の高校に通い、その後大阪の大学に進学しました。社会人となり、大阪で20年以上暮らしてきましたが、今年2020年に公務員(市役所での行政職)を辞め、札幌で勉強カフェを始め

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