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なぜ自己分析をするのか?〜「絶対内定」から学ぶ〜


こんにちは、よしポンです。今回は新しい連載シリーズを儲けさせていただきました。理由はこちらになります。

マインドアップシリーズで感じていた違和感

これまで自己分析をなんとなーくしてきましたが、どうも行き当たりばったりというか、歯切れが悪いというか、順序がバラバラなんじゃないかなと思いました。

このままだと漠然としたまんま終わってしまい、結局なんのためにやっていたのかわからなくなることを危惧しました。

「絶対内定」を使って体系的に分析する

そこで、今回から体系的に自分を知りたいをモットーにして、具体的に書籍を使って分析をやっていこうと考えました。今回からこちらの「絶対内定」という本を参考に自己分析を行います。

この書籍は自分の納得する企業に入りたい、大学3~4年生の就活生向けのバイブル書なんですけど、僕の場合は別に就活のためにではなく、自分の生きる目的を明確にするために行います。

毎日とは行きませんが、ネタに行き詰まったらこちらの連載をとことん続ける予定です。連載は書籍熟読完了次第なのでいつか終わりがきます。

ちなみに私が使うのは、数年前中古で買った「絶対内定2020」です。本書には内定をもらうための心得が書いてありますが、そちらがメインではないのでなるべ割愛させていただきます。

この記事を特に読んで欲しいのは就活を考えている大学生だけではなく、

今の会社に満足しておらず、転職を考えている人
僕と同じように人生の露頭に迷っている人

です。就活生は近くにいる先輩から教えてもらうのが手取り早いです。私のシリーズは参考程度に留めておいてください。

そして人生の露頭に迷う人は本当の自分を炙り出すことで見えてくる姿があるんじゃないかと思います。是非やり方をマネしていただければ良いかなと思います。

所々、本書からの引用もいたしますのでどうかよろしくお願いいたします。

本日は、本書を取り組むにあたって読んでおくべき (第0章)注意事項についてまとめたいと思います。

そもそも何で自己分析が必要なのか?

そもそも僕が色々自己分析についてこれまで語ったのは今の現状をどうにかこうにか変えたいという気持ちから自己分析をやっておりました。

ですが、本当にそうなのか?自己満足かもしれませんし、皆さんに診てもらいたいだけかもしれません。少なくとも自分のためですね。

それでは、著書ではどうかというと冒頭でこのように述べられています。

必要なのは「自己分析の結果」を知ることではない。心から自覚することだ。だからこそ、自分ととことん向き合うプロセスが大事なのだ。

自分の心からの思いをリアルに感じ、モヤモヤしたものが晴れて、これまでの自分を受け入れて、内面が変化していくのを感じていくことが著書の目的です。

ただ単に就活のHow to本ではなく、一人一人の人生がもっと充実したものになって欲しいという思いが著書に込められているようです。

充実した人生を送るにはなんとなく我流でやっていた自己分析ではなく、正しいやり方で自己分析を行うべきでしょう。

「心から望む生き方」の見つけ方

自己分析とは、「どんなオトナになるか」を考える作業でもあります。著書に取り組むに当たって重要なポイントは以下の通りです。

Being:どんな人間性の人になりたいのか
Having:手に入れたいものは何か (ライフスタイル)
Giving:どんな人たちにどのような影響を与えたいか(コアになる部分)

この三つの切り口から、「何がやりたいか」だけではなく、「自分が望む生き方を実現するものは何か」を考えていきます。

※この「何か」というのは著書では仕事ですが、どんな活動をしたいかを重きに置いているので、本記事ではあえて、「もの」と抽象的な表現を使わせていただきます。

自分自身の描いた夢を、

Want to: 何がしたいか
Should: 何をすべきか
Can: 何ができるか

の三つの視点から客観的に見ていきます。

過去・現在・未来の自分を把握する

自分の長所から短所、価値観などは過去の出来事から形成されております。

著書の中では、幼児期・小中学・高校生・大学1、2年生までの間が最も重要とされており、親・家族との関係から受けた刺激に未来のヒントがある場合が多いです。

自分史を把握することで、これまで追いかけた、これから追いかけていきたい人生のテーマを探します。そのテーマが「コア」なんですね。

過去を振り返ってみることで、コア活動のベースとなり(たとえば就活やク創作)、その未来の先に自分のやりたいことが待っているわけなんですね。

今の自分に足りないものを知ることは自信につながる

自分の長所を伸ばすのは当たり前のことなんですが、短所は個人的にどうもおざなりにしがちです。嫌なことから背きたくなりますよね。

短所を知るには過去の経験から推測するのが最も手軽のようです。人間自分の短所にはどうも目を伏せがちです。その短所の裏には僕の場合、黒歴史のエピソードがぎっしり詰まっています。

でも、僕はあえてこのnoteに白歴史も黒歴史を書きます。それが最も自分を知る誠実な行為だからです。

逃げずに自分の過去と向き合いたいです。自分を知ってもらいたいってのもありますけどね。

※もちろん、エピソードを披露するときには、個人情報は伏せますし、守秘義務をとるべきところはとりますよ。

たとえばどうして、これまで人を不機嫌にさせたことがあったのか。人間関係で上手く行かないことがあったのか。それは自分の短所が引き起こした可能性もあるわけなんです。

たいていの人は自分がやめたのも行動したのも他人のせいにします。僕は自分で決断したことは自己責任だと考えています。

ですからそれを炙り出すことでこれからのエラーをなるべく少なくしようということです。

終わりに

自己分析は自分史の永遠の研究テーマです。死ぬまで続くことでしょう。自分をわかっていないオトナを何人も見かけてきました。そんなオトナに自分はなりたくないです。

それから、僕は失敗(あんまりネガティブに考えたくないので、僕は部分的成功体験と呼んでいます)を何度も重ねてきました。

これから人生を切り開きたいのなら、そろそろ失敗に向き合うべきでしょう。

次回以降は本書の解説をしつつ、自己分析シートの課題に取り組んでいきます。noteに直接書き込めない場合は、Keynote等で図表を作成して、画像挿入いたしますのでよろしくお願いいたします。

なお、今後似たような記事が出てくる可能性がございますが、その場合はカテゴリーを別に仕分けいたします。

ちなみにこれまでの複数の「点」を「線」でつなげていくと人生には一貫性があることに気付きます(らしいです)。ですからこれからの作業で明らかにしていきます。

以上になります!次回以降もよろしくお願いいたします!




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