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つぶやき
短編小説 「みすずのバトン」
初めて小説を書いてみました。徹夜で八時間。どうぞ。
1
目が覚める。視界が白い。しばらくぼうっとして、周りを見渡してみると、ここがどこだか気が付いた。覚悟は十分だったはずだから、高さが足りなかったんだろうか。体がびくとも動かないから多分大事そうな骨が折れていて、一命をとりとめたといったところだろう。
失敗しちゃったな。
声も出せないし頭も動かないので、思ったことはそれだけだった。すぐに眠た
つぶやき
初めて小説を書いてみました。徹夜で八時間。どうぞ。
1
目が覚める。視界が白い。しばらくぼうっとして、周りを見渡してみると、ここがどこだか気が付いた。覚悟は十分だったはずだから、高さが足りなかったんだろうか。体がびくとも動かないから多分大事そうな骨が折れていて、一命をとりとめたといったところだろう。
失敗しちゃったな。
声も出せないし頭も動かないので、思ったことはそれだけだった。すぐに眠た