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こだわりランチ漫遊記

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夜の飲食はお仕事絡みもあり、必ずしも自分が本当に食べたい物とは限らない。だからお昼は誰にも気兼ねせずに、好きな物を食べていたい。基本は新しいお店、新しいメニューに挑戦。職場の目黒… もっと読む
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2022年8月の記事一覧

今日こそは所期目標達成、秋葉原の立ち食い蕎麦「みのがさ」

今日こそは所期目標達成、秋葉原の立ち食い蕎麦「みのがさ」

今日こそは所期目標を達成だ。先日間違えて、直ぐ手前にある「岩本町そばスタンド」に入ってしまうという失態(ここはここで旨かったが)。Google MAPで確認しながら探索し、今回は店名「みのがさ」も確認。暖簾を見れば六文銭。『おっ、これは真田家の紋章❗️』。つい先日まで長野県上田市居て、散々この紋章を見てきたのでグッとくる。「信州戸隠そば」ということで、六文銭の模様。

 こちらのお店も「立ち食い」

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「食と緑の空中庭園」でディーン・フジオカ推しの屋台フォー

「食と緑の空中庭園」でディーン・フジオカ推しの屋台フォー

西武百貨店池袋本店にある「フォーおいしい」。テレビ「人生最高レストラン」でディーン・フジオカ氏が紹介していたお店。西武百貨店と言っても屋上のお店で、今はときめき俳優がどうしてここを紹介したのか不思議だった。しかし屋上にあがってみると、ここは「食と緑の空中庭園」と銘打たれた興味深いテーマパーク。屋上には有名なうどん店「かるかや」以外に10軒の屋台が出ている。いずれもなおざりな出店ではなく、厳選された

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宿願の蕎麦「刀屋」

宿願の蕎麦「刀屋」

夏休みランチレポート第2弾は上田の人気蕎麦屋「刀屋」。いつも1時間待ちで諦めていたお店。地元の人気女優ですら、まだ入れたことがないと言うお店。しかし今回は露天風呂で長湯して午後3時に行く作戦。3〜4時の間に蕎麦粉が切れて閉店になるので「残照の彼方に」を狙うのだ(同行の上田市友人が立てた作戦)。それでも少々は並んだ。
 オーダーは自分は「真田そば」。これはなめ茸と鰹節を信州味噌に混ぜて、さらにそれを

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信州そば切り1時間半待ち

信州そば切り1時間半待ち

信州上田でそば切りランチ。上田駅からバスで20分ほどの「くろつぼ」。鄙びた場所にある古民家風の蕎麦屋である。しかし大変なことになった。待つこと1時間半。待っているうちに、自分の次のお客さんで品切れ打ち切り。こんなところで放り出されても、周りに他のお店はない。みんなじっと待つ。自分もしかたなく本を読んで待つ。

 ようやく入れたが結構な大箱。オーダーは評判を聞いていた「合鴨せいろ」。蕎麦は田舎っぽく

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駅ナカたこ焼きランチで、関西関東おやつ談義

駅ナカたこ焼きランチで、関西関東おやつ談義

 買い物ついでに上野駅ナカランチ。今日は「大釜屋」(大阪のたこ焼きと釜飯の会社)で、先ずは生ビールをグビグビ。オーダーは自分は「たこ焼き」🐙(塩・醤油)、連れ合いはカレー🍛。

塩ダレはちょうど良いが、醤油ダレはちょっと塩っぱかった。いずれにしても鰹節の風味を楽しめた。

 食べながら、たこ焼き談義。関西では、たこ焼きは子供のおやつ。還暦過ぎた自分の小学生時代の相場は10円で4個だった。ある時

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美食街「学芸大学」で二軒目の寿司屋

美食街「学芸大学」で二軒目の寿司屋

 美食街の学芸大学駅周辺。ここのところ蕎麦屋巡りが多かったが、寿司も秀逸と聞き込み「すし屋の芳勘」を訪問。場所は池畔が美しい「碑文谷公園」の直ぐそば。入店早々「ご予約ですか?」と訊かれて、ランチに予約などしない主義なので「いいえ」と答えると、カウンターの端に席を作ってもらえた。どうやらここはランチでもほとんどの客が予約で、そうしないと入れないお店のようだ。店内はカウンター席中心だが、広々として明る

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森永エンゼル街に初潜入

森永エンゼル街に初潜入

田町駅前「森永プラザビル」地下1階に「エンゼル街」という飲食店街がある。9軒あって羽根付き餃子で有名な蒲田「歓迎」も入っている。「森永プラザビル」の詳細については後日レポート。

 まだ夏バテ中で「謙徳」という蕎麦屋に入った。結構な大箱でランチ時で大混雑。オーダーは「冷やしぶっかけ(そば)」。冷たい蕎麦に冷たいツユがかかっている。おろし、天かす、生卵がかかっていて、それをかき混ぜて食べる。けっこう

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「岩本町スタンドそば」の強烈七味‼️

「岩本町スタンドそば」の強烈七味‼️

岩本町の立ち食い蕎麦屋「スタンドそば」を訪問。秋葉原駅昭和通り口から、昭和通りを反対側に渡って、書泉ブックタワーを横目に見ながら神田川を越えて直ぐ。店名表示がどこにもなく『本当にここか?』と思ったが、他に蕎麦屋はない。店内はサラリーマン男性客でギッシリ。奥が中2階のようになっている構造がユニーク。

「イカゲソ天そば」を所望したが、既に売り切れ。名物にありつくためには、早め時間帯へのダッシュが必要

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三ノ輪を代表する2軒の立ち食い蕎麦屋、今日は「長寿庵」へ

三ノ輪を代表する2軒の立ち食い蕎麦屋、今日は「長寿庵」へ

三ノ輪を代表するニ軒の立ち食い蕎麦屋がある。一軒は大関横丁にある「峠の蕎麦」(20201203訪問)。そしてもう一軒は三ノ輪橋電停の入口にある「長寿庵」。今日は「長寿庵」を初訪問。立ち食いとは言いつつ、テーブルと座席もある。お店に入った時は誰もお客がいなかったが、食べていると続々とおじさん客。

 オーダーは「冷やしたぬきそば」。蕎麦はシッカリ歯応えあり、量もタップリ。ツユは味がハッキリ濃厚で、天

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女性客が集うヘルシーランチ「カヤバヤ」

女性客が集うヘルシーランチ「カヤバヤ」

 前から「新川デリー」に行く途中で気になっていた「カヤバヤ」。おにぎりとサンドイッチのお店である。テイクアウト主体のお店のようだが、2階でイートインも可能。2階に上がってくるお客さんは全員が若いOL。ほとんどが1人で孤独のランチ。皆さん黙々と食べている。

 オーダーはおにぎりが二つ「枝豆と塩昆布の混ぜごはんおむすび」「ベーコンと小松菜の洋風おむすび」。それとスープに「冷や汁」。おむすび🍙は思っ

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東尾久「川の手もとまち」時計を50年巻き戻したレトロ喫茶店

東尾久「川の手もとまち」時計を50年巻き戻したレトロ喫茶店

 友人から教わった東尾久の喫茶店「たうん」を訪問。昨日のコロナワクチン接種4回目の副反応で、微熱にして頭が重いので、軽めのランチに。ここは都電荒川線の熊野前電停から徒歩8分、日暮里舎人ライナーの赤土小学校前からなら徒歩2〜3分。「川の手もとまち」商店街の中にある(荒川区は自らを「川の手」と呼ぶ)。お店は時計🕰を50年くらい巻き戻した印象のレトロな喫茶店(実際は創業40年とのこと)。お店の内装は赤

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板橋区民の誇れる「レストランオオタニ」

板橋区民の誇れる「レストランオオタニ」

 前から美味しいという評判を聞いていた板橋区の「レストランオオタニ」。中山道沿いの東武線大山駅が最寄り駅だが、自分は赤羽から池袋駅行きのバスで直行。中丸町坂上バス停の真ん前にあり、あまりに近くて迷ってしまった😅。来てみれば堂々たる洋館で、天井は吹き抜け。料理は肉系中心でレトロ洋食天国。かなりの大箱でパーティなどにもピッタリだろう。
 オーダーは「カツサンド」。こちらも風評で旨いと聞き込んでいた。

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若い勢いを感じさせる本郷三丁目「TOKYO LIHGT BLUE HONGO-3」立ち食いうどん

若い勢いを感じさせる本郷三丁目「TOKYO LIHGT BLUE HONGO-3」立ち食いうどん

 丸の内線本郷三丁目駅から直ぐのところにある「TOKYO LIHGT BLUE HONGO-3」。最近のうどん界では注目のお店。もちろん食べログうどん百名店にもリストアップされている。「アド街ック天国」本郷特集でも紹介されていた。ここは立ち食いのお店である。東大キャンパスのお膝元なので、食べに来る人も、お店で作る人も若者が多い(立ち食いなので男性中心)。お店の中にいるだけで、若いパワーを感じさせる

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地元憩いの食堂でワンパターンオーダー

地元憩いの食堂でワンパターンオーダー

在宅勤務の近場ランチは荒川車庫前「ふじ家食堂」。カウンターに並んだ料理を選ぶ社食方式。周辺には意外と多くの会社や工場があり、勤め人が押し寄せる。どちらかと言えばガテン系多数で、当然ながら男性中心。地元に根付いているからオーナーは「父親の会」やPTAでも活躍していた。

 ここに来るとワンパターン。「ハムサラダ」+「冷やしたぬきうどん」。「ハムサラダ」に付いているポテトサラダはマスタードたっぷりで、

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