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Go To Travelのコロナ感染拡大への影響に関する英語論文について 京都大学機構論文の要約と解説
京都大学から、Go To Travelが、コロナの感染拡大にどの程度寄与しているかという論文が発表されました。 https://www.mdpi.com/2077-0383/10/3/398/htm Go To Travel” C…
【書評】事実はなぜ人の意見を変えられないか
かなり学びの多い本だったので、主なアウトプットを記載する
1.事実は人の意見を変えられない
事実を示して人の意見を変えるということは非常に難しい。人間は無意識のうちに、自分が正しいと信じている情報=事実を受け入れ、自分の考えと異なる事実は情報を歪曲して受け入れるからだ。
2.人の行動の導き方
人に何かをしてほしいと思うときは、ポジティブなインセンティブを示すことで誘発できる。たとえば、手を
Go To Travelのコロナ感染拡大への影響に関する英語論文について 京都大学機構論文の要約と解説
京都大学から、Go To Travelが、コロナの感染拡大にどの程度寄与しているかという論文が発表されました。
https://www.mdpi.com/2077-0383/10/3/398/htm
Go To Travel” Campaign and Travel-Associated Coronavirus Disease 2019 Cases: A Descriptive Analysis
【書評】『部長ってなんだ!by 丹羽宇一郎(伊藤忠の元社長)』『魂の経営 by 古森重隆 富士フィルム社長』ほか
『部長ってなんだ!by 丹羽宇一郎(伊藤忠の元社長)』『魂の経営 by 古森重隆 富士フィルム社長』
この2冊を読み、自分の価値観とは合わないけど、モーレツ日本企業が、どうすれば世界を相手に勝っているのかを感じることができた。
まずは、丹羽さんの部長ってなんだ!の本
イノベーションを起こせるのが40代とか50代の部長世代であり、その世代こそ一番面白いものだ!という話から始まり、モーレツ部長について
新型コロナウイルスについてメディアが報道していることが本当か論文をあたって確かめてみた
日本でのコロナウイルスの感染者数の増加が拡大の一途をたどっています。政府の対応も混迷を極め、「仮定の質問には答えられません」「静岡県を緊急事態宣言の対象とします」などの名言も散見されます。ちまたで報道される多くの報道がN=1のサンプルを取り上げているように感じられ、何が正しくて、何がガセなのかよくわからない状況です。なので、論文をはじめとする客観的な情報源にあたり、何かコロナウイルスについて正しい
もっとみる上場企業の1Q決算まとめ 業界別コロナ拡大による収益への影響
決算情報は、その会計期間が属する45日後までに開示しなくてはいけないことになっています。つまり、3月決算の会社は、6月30日から45日以内に決算情報を開示しなければなりません。ということは、本日時点で書く上場企業の業績がそろっているので簡単に業界ごとに感想を書いてみました。
<商社>
三菱商事の決算を見たが、自動車や資源等のビジネスの減益により昨年比大幅減益。黒字は何とか確保しているが、需要が減
書評:シリコンバレー式超ライフハック
ライフハック大全の本が非常によかったので、タイトルとアマゾンの評価をみて、即ポチってしまいました。全体的に、良くも悪くも「明日からできるアクションプラン」を書いているというよりは、より抽象化されたことが書かれています。いくつか面白いなと思ったことを書いておきます
ライフハック大全の本の書評はこれです
https://note.com/woiwoi/n/nc85963122719
<決定疲れにつ
【書評】交渉力 by Toru Hashimoto
さて、交渉力(橋下徹の本)の本を読みました。
この本は、交渉について書いている本だけれども、ビジネスにおける交渉と前提が大きく異なることが気になった。それは、著者が今回の本においては、ビジネスにおける交渉を「譲ってもいいことは譲ったうえで、こっちが必ず手に入れたいものを手に入れる」という前提にしている。しかし、実際に交渉をするときは、交渉相手は一つの団体ではなく、複数の団体であり、「譲ってもいい
【書評】完全教祖マニュアル
テレワークの本をたくさん読んだが、
机と椅子とキーボードとモニターがあると良いな。
机といすはこのテレワークの状態がどれくらい続くが次第だけど、キーボードは買ってしまった。
・完全教祖マニュアル
この本、友人に勧められて読んでみたのですが、非常に面白い。ただ、この面白さをどう表現していいのかわからないし、どう実生活に役立てていけばよいかというのもよくわからない。マネージメント(人を動かす)
書評:世界標準の経営理論
本の帯にもある通り、世界で標準となっている経営理論を体系的・網羅的にまとめた唯一の書。本の内容としては、一般的なビジネス書と比較して、ワンランク理論的でアカデミックなことが書いてある。本の中では30程度の理論に分け、いい意味で淡々と客観的に理論の紹介が続く。
この本の内容についていくつか考察してみたい
<アドバースセレクションとモラルハザード>
経済学の情報のやり取りに関連する理論の紹介の中で
30代とは?20代を過ぎると人は変われないのか
30代を無駄に生きるなという本を読みながら考えた
①社会における野心や自分という我が出てくるのも30代
②40代で何かを変えようとすると30代の倍の労力がかかるから自分を変えるには30代
③笑顔でうなずくようにするクセをつけて、人に好かれるようにしておこう
④人に誰かを紹介されたときは、繊細過ぎるほど紹介してくれた人に気を遣おう。それが社会のルールだ
それから、キャリアを大きく変えるのであれば