【書評】転職2.0

・SNSはもはや21世紀のビジネスマンの「身だしなみ」ここから副業のオファーであったり、転職のオファーだった李が届くことが多い。

・転職の強み(本書で言うところのタグ)については、5年程度で陳腐化する可能性が高い。したがって、常にタグはアップデートする必要がある。また、どの本でも言われていることではあるが、スキルは掛け算をすることで転職の時の強みとしての価値が上がる。

・データブック国際労働比較2018によると、各国の平均勤続年数は以下の通り。アメリカ4.2年 イギリス8.0年 ドイツ10.7年 フランス11.4年 日本11.9年 ここで思ったのは、アメリカの金属根数が短いということや、日本の勤続年数が長いということではない。ドイツやフランスなどのヨーロッパでは、日本とほぼ同じような勤続年数となっている。ドイツ人やフランス人と話をすると、確かに日本同様一つの会社にとどまることが当たり前のようなカルチャーとなっており、1社でキャリアを終える人も多い。この本の趣旨と反するが、終身雇用制度も悪くないと思った

・本書では「人脈づくり」から「ネットワークづくりへ」という章で、同ポジションの人や同業種の人との交流をすることを勧めている。転職する市内にかかわらず、他社の人と交流し、仕事の進め方やアイデアや世の中の動向について情報を集めることは重要であると感じた。

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