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研究・考察

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●研究テーマ ・オカルトで学ぶ日常生活・社会生活について ●扱う分野 ・文化人類学 ・人文科学 ・自然科学
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#心理学

波長と霊体

波長と霊体

どうも、WisteriaQです。

心霊スポットにおいて

という話はよく聞く。
「波が合う」とは生きている中での人間関係でもよく聞く話だ。

類は友を呼ぶ

人間関係ではしばしば似た者同士が惹き寄せ合うとは有名な話だ。
怠ける人には同じ怠ける人が集まり、活発な人には同じ活発な人が集まる。

気付いたら同じようなメンツでつるんでいた、なんて経験はないだろうか。
周りを見渡すと、意外と自分自身と同じ

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幽霊はなぜ憑いてくるのか

幽霊はなぜ憑いてくるのか

どうも、WisteriaQです。

お盆なので、夏の風物詩・怪談の時期だ。

怪談・ホラーではしばしばこんな話をよく聞く。
幽霊も私たちと同じ、もとは生きていた人間である。
心理が分かれば、霊のこうした行動が分かるようになる。

今回はホラーのあるある話を心理学を基に紐解いてみよう。

気付いてくれた・反応してくれた

幽霊は見えない存在だ。
だから、音を鳴らしたり、モノを動かしたり、声を出したり

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私が一番惹かれるキャラクター

私が一番惹かれるキャラクター

どうも、WisteriaQです。

突然だが、推しを語りたい(^。^)
私はアニメ版デビルメイクライのダンテと水戸黄門・史実の徳川光圀公が好きである。
2人とも出会った当時のインパクトが強く、私の人生に強く影響を与えた存在だ。

今回はダンテについて語りたいと思う。

出会い

アニメ版デビルメイクライに出会ったのは中学か高校の時だろうか。
当時、日本史の授業の影響で戦国BASARAが好きだった。

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あの世との境界・忌み言葉

あの世との境界・忌み言葉

どうも、WisteriaQです。

冠婚葬祭の場では不吉な意味がある言葉は避けられる風習がある。
特にそれが顕著なのは結婚式と葬儀だろう。

忌み言葉は民俗学の基本

私は最近また民俗学の深掘りを始めた。
海外のホラーや伝承を語るにしても、茨城の歴史を語るにしても民俗学の知識は必須となる。
そこで、2ch民俗学スレとの併用でより専門的な「ゆる民俗学ラジオ」を聞き始めた。

壁になりたいオタクの心理

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あの世の門番

あの世の門番

どうも、WisteriaQです。

中華系ホラーではあの世の門番として黒無常、白無常が出てくる。

中華圏の死生観は仏教、儒教、道教の考え方が基になっているようで、かなり興味深い内容である。

牛頭馬頭

中華圏の黒白無常に当たる、日本におけるあの世の門番は牛頭馬頭という妖怪だ。
数日前の妖怪ランキングという番組でも紹介された妖怪でもある。

その名の通り、牛の頭を持った妖怪と馬の頭を持った妖怪の

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悪魔召喚と黒魔術

悪魔召喚と黒魔術

どうも、WisteriaQです。

アニメ「デビルメイクライ」の作中、悪魔召喚の儀式のシーンが何度か出てくる。

悪魔召喚。
こちらも都市伝説の話題の中心になる話だ。
私はさっそく調べてみた。

黒魔術

邪術。日本でいうところの呪術に近いニュアンスだろう。
攻撃性に特化した魔術で、人に危害が及ぶもの。
安易に使ってはいけない魔術の一種だ。

悪魔との契約

なぜ、悪魔を呼び出す必要があるのか?

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日常の教訓と道徳「怪談」

日常の教訓と道徳「怪談」

どうも、WisteriaQです。

怪談・怖い話というと、どんなイメージを思い浮かべるだろうか?

一般的に「怖い」「恐ろしい」と感じるのが普通だろう。
だけど、怖いの感覚だけで収めて良いのかと私は思ってしまう。

話の数だけ人生がある

出会いと別れの数だけ様々な人生がある通り、怪談にも語り手、幽霊の様々な人生観がある。
幽霊は死者である。
なので、生前を生きた時代もしっかりとある。
だからこそ

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