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あの世の門番

どうも、WisteriaQです。

中華系ホラーではあの世の門番として黒無常、白無常が出てくる。

中華圏の死生観は仏教、儒教、道教の考え方が基になっているようで、かなり興味深い内容である。

牛頭馬頭

中華圏の黒白無常に当たる、日本におけるあの世の門番は牛頭馬頭という妖怪だ。
数日前の妖怪ランキングという番組でも紹介された妖怪でもある。

その名の通り、牛の頭を持った妖怪と馬の頭を持った妖怪の2人組である。

地獄行きが決まると、牛頭馬頭に容赦無く痛めつけられるものだから、地獄はかなり恐ろしい世界だと想像できる。
しかし、清廉潔白で生を全うすることは現実的にかなり難しいことだ。

徳を積む

仏教の法話動画を聞くと、よく「徳を積め」と言われる。
なぜ、徳を積むと良いのか?
少しでも善行を行うことで仏様の救いの手が差し伸べられるという考え方だ。

些細なことでも良い。
例えば悪口を言わない、人に親切にする、礼を言う、反省する、といったことだ。

「仏」というと、お寺でよく見るあの仏様を想像するだろう。
私の考えとしては仏は仏様だけじゃないと思う。
善行を少しでも積むことで仏のような心を持った人々に助けられる、教わって成長できるのだ。
そして智慧が育ち、その智慧を様々な人に分け与えることができる。
互いに助け合い、成長する関係性が出来上がると私は思っている。

現代における人間性

ストレス社会と呼ばれる現代。
自分の人間性について向き合う時間に使うか、悪口やマウントの時間に使うか。

ストレスの向き合い方、どのような時に時間を使うかで人間性が問われる時代なのではないか、と感じる。

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