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幽霊はなぜ憑いてくるのか
どうも、WisteriaQです。
お盆なので、夏の風物詩・怪談の時期だ。
・心霊スポットに行ったら霊を持ち帰ってしまった
・霊に同情したら憑いてきてしまった
怪談・ホラーではしばしばこんな話をよく聞く。
幽霊も私たちと同じ、もとは生きていた人間である。
心理が分かれば、霊のこうした行動が分かるようになる。
今回はホラーのあるある話を心理学を基に紐解いてみよう。
気付いてくれた・反応してくれた
幽霊は見えない存在だ。
だから、音を鳴らしたり、モノを動かしたり、声を出したり、自分の存在を生きた人間に知らせてくる。
そこで、怖がる・驚くのようなリアクションを生きた人間が取ると、幽霊は「気付いてくれた!」と嬉しい気持ちに心躍るのだ。
私たち生きる者も同じだと思う。
人それぞれであるが、相手が見えない立ち位置にいると、SNSなどで自分の存在を相手に知らせるだろうと思う。
相手が少しでも自分の存在に気付くと「嬉しい」と思わないだろうか?
幽霊もきっとそれであると私は思っている。
理解してくれる・分かってくれる
幽霊は生きていた人間である為、当然ながら私たちと同じように感情を持っている。
時に夢枕に出たり、一時的に取り憑いたりして、ダイレクトに感情を伝えてくる。
そこで同情してしまうと、この人は「理解してくれる存在だ」と学習し、どこまでも憑いてきて感情を訴えてくる。
私たち生きる者も理解してくれる存在・分かってくれる存在にはどこまでも付いて行きたくなってしまうだろう。
執念・執着・期待といった感情の正体はこれなのではないかと私は思う。
憑いてくる霊への対処法
「私はこれ以上何も出来ません」とハッキリと線引きする
私たちには出来ること・出来ないこと・得意・不得意がある。
全てを相手に尽くしてばかりいると、自分自身が疲れてしまう。
依存してくる霊に取り憑かれ、体が重くなり、心身がボロボロになってしまう。
心身がボロボロになってしまっては時既に遅し。
いつかあの世に連れて行かれてしまうだろう。
憑かれない為には
私はこれ以上何も出来ません
と、きちんと線引きをしよう。
生きる者との関わり方も同じだ。
自分が出来ること・出来ないことの線引きをしなければ相手から依存されてしまう。
「自分はこれ以上は何も出来ない」ときっぱり断ろう。
より良い人生を生きる為には自分を大切にすることが最優先だ。
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