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CFOのスキル:断られてからではなく、断られる前から戦いは始まっている|資金調達/営業/採用は2歩、3歩先まで読んで行動することで成功確率を高めることができる

断られる前提で動くマインド

良いプロダクト、良いサービスを持つと断られる(解約される)
リスクは少なくなる可能性が高まります。

とはいえ、
ファーストコンタクトから
すべて順調に売れることのほうが少ないはず
です。

だからこそ、売る相手が、
どういうレスポンスをするのか、
どういう状態であるのか、
いくつも想定しておくことが必要になります。

資金調達は9割が断られる

資金調達実施時には、
始めから9割が断られる、と知って始めるのと
何も知らないで資金調達を始めるのでは、
マインドが全く変わってきます。

断られると思っているからこそ、
断られてもマインド的にダメージが少なくなります。



知らないで資金調達を始めてしまい、
10社、15社とPitchしても何も進まない場合には
焦りもでてきます。

焦っても良いことはありませんし、
何よりも断られることが前提なので、
どこを良くすれば前に進むのか、という
課題解決に目が向いていくことができます。

相手のレスポンスに先回りで準備しておく

相手からレスポンスがあってから考えるのと、
始めから、こういうレスポンスがあるだろうな、と
想定しておきながら準備しておくのでは、
格段に対応の質が変わってきます。

まずは圧倒的に対応スピードが変わります。
ポジティブなレスポンスの場合には、
さらに話が加速していきますし、
ネガティブなレスポンスの場合には、
リカバリーを迅速に行いながら、
次のチャンスを作ることに注力できます。


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