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CFOの資金調達:PitchDeckを作成する前に経営戦略と事業戦略を整理してエクイティストーリーを作り込まないと資本政策までに影響があるということ

PitchDeckではエクイティストーリーを語らなくてはいけません。


経営戦略と事業戦略と分けています。
PitchDeckに最初語らなくていけないのは、
経営戦略です。

PitchDeckがうまくまとまらない一つの原因は
事業戦略のみを記載していることがあります。


事業戦略でさらに深みにハマる場合は、
営業資料の域を超えられず投資家へのPitchDeck
になっている場合も多いです。


投資家が営業資料の内容のみを把握して、
投資の可否を決めるわけではありません。


経営戦略、事業戦略、トラック、そこに営業資料があって
初めてPitchDeckの内容となっていきます。


まずは経営戦略としてどういうMissingやVisionをもっているのか
どういう課題を解決していけるのかを整理しつつ、
事業としては、どう成長していくのかも整理していかなくては
いけません。


経営戦略を上位概念にすると事業戦略との
整合性がとれていないともいけません。

経営戦略と事業戦略で整合性がとれていないということは、
事業計画やマネタイズの方法も違うかもしれません。


マネタイズの方法が違うと、
必要資金調達額も変わってくるはずです。


資金調達額が変わるということは、
資本政策にも影響してきます。

この状態ではそれぞれ資料に整合性がないため
資金調達ができるまでには、まだまだハードルがある状態
になっています。

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