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2020年8月の記事一覧
「他人に迷惑をかけないように生きる」ってどうなの?
誰の力も頼らない。私は私の力だけで、経済的にも精神的にも自立して生きていくんだ!
…と考えて、ご自身の独身生活を理屈付けして、たくましく生きているソロ女も多い事と思います。実際、40歳以上のソロ男女を比較すると、男の方が未だに優柔不断にフラフラし、自身の独身者として身分を卑下し、「無理・無駄・面倒くさい」の3M言葉を口癖に、自己肯定感の低いままのパターンが多いのですが、それに対し、女の方は、こ
結婚、出生、人口…。あらゆるものが減り続ける未来へ
20年後…。
2040年の未来がどうなっているか。
主に、人口動態の面からは、僕はずっと言い続けていますが、「人口の半分が独身者となるソロ社会が到来」します。ここでいう、独身者とは未婚に限らず、離婚や死別で独身になった人も含みます。
社人研の推計(2018年)によれば、15歳以上人口の47%が独身者、53%が有配偶者です。これは、出生中位死亡中位に基づく推計ですが、実際死亡率は増えることが確
コロナのメディア報道と世論に思う「90年前と同じ無責任な過ち」との酷似
相変わらず、テレビでも新聞でもネットニュースでも毎日のように「コロナ感染者数がどうだこうだ」というネタが続いています。
個人的に違和感があったのは、先日8月6日、75年前のその日は広島に原爆が投下された日、その日の午前8時15分はまさにその時刻です。しかし、その時間に広島の式典の放送をしていたのはNHKだけで、他の民放各局はすべて「コロナ」の話をしていました。ほとんどのワイドショーは8時から始ま
少子化とは「子どもが生まれない時代」ではなく「子どもが死なない時代」だ
経済成長著しいベトナムですが、既に早くも少子化の波がきているようです。
記事にある通り、ベトナムは一時2000~2015年にかけて合計特殊出生率が2.0を切りましたが、それでも、2015年以降はもちなおして再び2.0を越えたりしています。とはいえ、1950年代から比べれば、随分と減りました。
ちなみに、ベトナムの人口は現在約9700万人で、1950年の2000万人台から比べたら、70年間で約5