琥珀

心のリハビリは心の成長を感じることだと。《自分のために生きるということ》を呟き続けます…

琥珀

心のリハビリは心の成長を感じることだと。《自分のために生きるということ》を呟き続けます。 独白ではなく自己との対話を詩というもので表現出来たらと。 好きな詩人:岡真史 好きな音楽家:マックス・リヒター、ルドヴィコ・エイナウディ、オラファー・アルナルズ

記事一覧

「そうだね」と「ちがうだろ」

「そうだねぇ」 誰だってあるさ 合わせてしまう時 ずっと気にしてきたこと 大事にしてきたこと 不安に思ったこと やろうとしたこと 後悔したこと 自分を守ろうとし…

琥珀
3か月前
1

つながり

自分を大事にすることが 君を大事にすることだと 信じて 自分を信じることが 君を信じることだと ああ つながったよ

琥珀
3か月前
2

もういらない

いつだって不意に傷みが走る 鏡なんか見なくたってわかるさ 今の顔は相当歪んでる 上を向け 鼻腔を広げろ さあ 思い切り吸え よし ゆっくり吐け 3回やったら目を見開…

琥珀
3か月前
2

耳鳴り

いたいよ よんでるの きづいてほしいの せみが泣いてるね ひとりだね

琥珀
4か月前

戒律を解放せよ

感情は傷みを伴うのです 喜怒哀楽全ての感情に蓋をしたのですから 喜んでしまう事はとても辛いのです 一喜一憂をしない 喜んではいけなかったのです 喜びとは侮辱だった…

琥珀
4か月前

タイムラグ

えっっと えっと えっと おいで おいで おいでよ うーんと うーんと うーんと ここにいるよ ここだよ あのね あのね あのね いいよ こっちだよ あ あ あ…

琥珀
4か月前

出直し

出たとこ勝負 あえなく撃沈 現実と妄想 虚しさは無感覚 涙は飛散せず 達成感と後悔 誇りは失わず 埃を纏ったまま 顔は前を 心は天を そう やれることはやったの…

琥珀
4か月前
1

時 時を削りながら 探して来たのかい 時に泣き 時に笑い 時に怒り 時に俯き 時の向こうで手招く 光から聞こえる 微かな希望に 身を震わせ 時の歓喜に 心を躍らせ 闇の…

琥珀
4か月前
2

My determination

確かにあの時 覚悟を決めたんだ けれども 愛される覚悟は 感情を更に鈍らせ 愛する覚悟は 戒律を強固にし 気付かぬうちに 気付けば いつも泣いていたっけ 愛して…

琥珀
4か月前
1

forgiveness

でもね いいんだよ ああ 知ってるよ そうだったね でもね いいんだよ ああ そうだったね 憶えているよ でもね いいんだよ よく生きてきたね いいんだよ いいん…

琥珀
5か月前
2

ある日の帰り道 ぷう ん?!今のは何?ため息?それとも口から出たおなら? ぷ♪ぷ♪ぷ♪ぷ♪ 笑顔が元気をくれたから思わず ぷっぷーーー! いいね! ぷっぷーーーーー…

琥珀
7か月前
2

おやゆびをなかに

めをとじて まるまって いきをすって いきをはいて おもいでは ゆるしてあげて きづいたら みとめてあげて あのころには あのころの わたしがいたのですね おや…

琥珀
7か月前
1

憚られる語られる

あの時も 僕は たくさんの人がくれた言葉が 僕を もう沢山だと かけがえのない時を 僕に 勘違いだと 過ぎ去り 置き去り 泣きじゃくり 他者を労わるのは他者がいる…

琥珀
7か月前
4

seize the day

踊らされるなよ 自らの意志で 自らの言葉で 踊れよ 心配するなよ やがて訪れるさ 全ての終わりが 前を向け 命を燃やせよ 僕も 君も Carpe diem

琥珀
8か月前
5

そして

自分を 肯定する ではなく 自分を 肯定 して いいんだ 自分のために生きていい ではなく 自分のために生きる なんだ ね

琥珀
8か月前
2

証左

寝返りは思案を招き入れ どんどん遡ってゆく 自分の吐いた言葉が排他的なのは 今に始まったことじゃないけれど 自分の怖さにたじろいでしまった昨日の朝 心にあるから出た…

琥珀
10か月前
2
「そうだね」と「ちがうだろ」

「そうだね」と「ちがうだろ」

「そうだねぇ」

誰だってあるさ

合わせてしまう時

ずっと気にしてきたこと

大事にしてきたこと

不安に思ったこと

やろうとしたこと

後悔したこと

自分を守ろうとしたこと

「ちがうだろっ」

俺だってあるさ

口にしたくなる時

昨日まで信じてきたもの

自分に対するやるせなさ

流れゆく水への諦め

抗おうとする純真さ

最後の砦は自分で壊せ

誰かのために捻じ曲げたこと

幾重に

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つながり

つながり

自分を大事にすることが

君を大事にすることだと

信じて

自分を信じることが

君を信じることだと

ああ

つながったよ

もういらない

もういらない

いつだって不意に傷みが走る
鏡なんか見なくたってわかるさ
今の顔は相当歪んでる

上を向け 鼻腔を広げろ
さあ 思い切り吸え
よし ゆっくり吐け
3回やったら目を見開け

承認欲求はもういらない

今までもずっとずっと
追い立てられなじられ責められて
誰もここにはいないのに

気付かぬふりも知ってるふりも
優しいふりも嬉しいふりも
愛したふりも愛されたふりも
正しいふりも綺麗なふりも

見捨てられ

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耳鳴り

耳鳴り

いたいよ

よんでるの

きづいてほしいの

せみが泣いてるね

ひとりだね

戒律を解放せよ

感情は傷みを伴うのです
喜怒哀楽全ての感情に蓋をしたのですから
喜んでしまう事はとても辛いのです

一喜一憂をしない

喜んではいけなかったのです
喜びとは侮辱だったのです

悲しませたくなかったので
哀しみを引き受けました

怒らせたくなかったので
怒りは自分に向けました

楽しむことは恥ずべきことでした
孤独は命の定めだと決めました

施しを受けていたので
奉仕と犠牲を誓いました

そう そう

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タイムラグ

えっっと えっと えっと

おいで おいで おいでよ

うーんと うーんと うーんと

ここにいるよ ここだよ

あのね あのね あのね

いいよ こっちだよ

あ あ あ あ

もう いいんだよ

見えないけれど あるんだ

いつでも 

出直し

出直し

出たとこ勝負

あえなく撃沈

現実と妄想

虚しさは無感覚

涙は飛散せず

達成感と後悔

誇りは失わず

埃を纏ったまま

顔は前を

心は天を

そう

やれることはやったのさ

雨は降り出し

生き直しは振り出し

生き直しは出直しだ

時



時を削りながら
探して来たのかい

時に泣き
時に笑い
時に怒り
時に俯き

時の向こうで手招く
光から聞こえる
微かな希望に
身を震わせ

時の歓喜に
心を躍らせ
闇の中で揺蕩う
戒めのワルツ

時に終わり
時に始まり
諦めは熟成され
欲望に取り残され

生きるために

時を貪りながらでも
時に追い立てられても
時につまづいても
時と共に

残された

時は君だけのもの

僕は時に微笑むだ

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My determination

My determination

確かにあの時 覚悟を決めたんだ

けれども

愛される覚悟は 感情を更に鈍らせ
愛する覚悟は 戒律を強固にし

気付かぬうちに 気付けば

いつも泣いていたっけ

愛して愛されて
いるはずだったのに

あぁ 今なら わかるよ

それは依存 ただの依存



自分の意思で 自分の言葉で
思いを伝えようとするならば

その結果に覚悟を持てるのか
どんな結果でも受け入れられるのか

何があっても自分を

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forgiveness

forgiveness

でもね
いいんだよ

ああ 知ってるよ そうだったね

でもね
いいんだよ

ああ そうだったね 憶えているよ

でもね
いいんだよ

よく生きてきたね

いいんだよ

いいんだよ

いいんだよ

いいんだよ

ぷ

ある日の帰り道
ぷう

ん?!今のは何?ため息?それとも口から出たおなら?
ぷ♪ぷ♪ぷ♪ぷ♪

笑顔が元気をくれたから思わず
ぷっぷーーー!

いいね!
ぷっぷーーーーーーーーーー!

もう一丁!
ぷっ    ぷーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

ぷっぷーーーーーーーー!!
ぷっぷーーーーーーーーーーーー!!!

握りしめたグーを交互に突き出して!

ぷ!

ぷーーーーーーーーーーーーーーー

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おやゆびをなかに

おやゆびをなかに

めをとじて

まるまって

いきをすって

いきをはいて

おもいでは

ゆるしてあげて

きづいたら

みとめてあげて

あのころには

あのころの

わたしがいたのですね

おやゆびをなかに

おやゆびをなかに
おやゆびをなかに

おや 指を中に

憚られる語られる

憚られる語られる

あの時も 僕は

たくさんの人がくれた言葉が 僕を
もう沢山だと

かけがえのない時を 僕に
勘違いだと

過ぎ去り 置き去り
泣きじゃくり

他者を労わるのは他者がいるから
自分を労わるのは自分が 今ここに
いるから

彼の悔しさ 彼女の切なさ
僕は何を語ろう

seize the day

seize the day

踊らされるなよ

自らの意志で
自らの言葉で

踊れよ

心配するなよ

やがて訪れるさ
全ての終わりが

前を向け

命を燃やせよ

僕も 君も

Carpe diem

そして

そして

自分を
肯定する
ではなく

自分を

肯定
して
いいんだ

自分のために生きていい

ではなく

自分のために生きる

なんだ

証左

証左

寝返りは思案を招き入れ
どんどん遡ってゆく

自分の吐いた言葉が排他的なのは
今に始まったことじゃないけれど
自分の怖さにたじろいでしまった昨日の朝
心にあるから出た言葉なのだろう
だけど脈絡を逸脱してしまって
次の台詞が出て来なくてさ
そう普段は他人に第六感のアンテナを合わせてるから
自分としては上手に立ち回ってるつもりだったさ
だから自分をコントロール出来なくなってるんじゃないかと
恐怖を感じ

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