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42歳サラリーマンです。

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記事一覧

ナミュールは武豊と新コンビでヴィクトリアマイルへ

ヴィクトリアマイルでナミュールの鞍上が武豊に決定した。 GⅠで1番人気濃厚な馬が武豊と新コンビを結成するのは、20年ほど前にはよくあるシチュエーションだった。 ナミ…

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2か月前
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有馬記念とドウデュースとスペシャルウィークの有馬記念

懲りずにまた、武豊とドウデュースについて書こうと思う。 以前、記事にしたとおり、天皇賞(秋)の武豊ドウデュースとイクイノックスの再戦を心待ちにしていたのだが、ご存…

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6か月前
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里見助教授いきつけの食堂と財前教授の訪問について

最近、2003年版の白い巨塔を見直している。 前にも書いたことがあったように、僕はドラマや映画、小説は食事のシーンが好きだ。 白い巨塔に食事のシーンはそれほど多くな…

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6か月前
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アドマイヤベガの天皇賞(秋)とドウデュース

僕はサラブレットでアドマイヤベガが一番好きだ。 突出した能力を持っていたわけではない デビューから引退まで、武豊がすべての手綱を取り 1998年の11月7日にデビューし …

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8か月前
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【キャロットクラブ】これまでの収支と出資理由と戦略と(後編)

前編では11頭の合計収支、オードゥルルド・サンブルエミューズ・ロスヴァイセの個別収支と出資理由、それからその3頭の厩舎への感想、ラヴェルの現時点のおおまかな収支、…

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10か月前
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【キャロットクラブ】これまでの収支と出資理由と戦略と(前編)

先日投稿したキャロットクラブの簡易評価の記事について、導入部分の収支等にご質問等をいくつかいただいた。 意外と皆さん、細かい収支をつけておらず、興味があるとのこ…

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10か月前
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キャロットクラブ2023 簡易評価(栗東+地方)

僕は2009年産からキャロットクラブに参加し、11頭に出資している。 これまでの内訳は以下のとおり ・オードゥルルド(500万下) ・サンブルエミューズ(1600万下)…

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10か月前
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キャロットクラブ2023 簡易評価(美浦)

僕は2009年産からキャロットクラブに参加し、11頭に出資している。 これまでの内訳は以下のとおり ・オードゥルルド(500万下) ・サンブルエミューズ(1600万下)…

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10か月前

斎藤一の膳について

引き続き、話を小説の食事シーンに留めようと思う。 食事シーンがいいのは、やはり浅田次郎だ。 思いつくままに書き連ねてみると、 短編「冬鰻」のヱビスビールと鰻重 中…

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1年前
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五反田君の謎について

村上春樹のダンス・ダンス・ダンスをよく読む。 僕は小説の中でも、ご飯を食べたり酒を飲むシーンが好きだ。いかにも旨そうに登場人物が食事をする濃厚な描写がいい。小説…

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1年前
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武豊について

僕は武豊が好きだ。 アドマイヤベガ、武豊 アドマイヤグルーヴ、武豊 ステイゴールドと武豊 トゥザヴィクトリーと武豊 キズナと武豊 トーセンラーと武豊 ドウデュースに武…

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1年前
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私の身の上について

僕は42歳で、浅田次郎と武豊と東野幸治が好きな男だ。 首都圏とその周辺で生活している。 平均的で中流的な生活の中で、少しずつ老い始めている。 42歳になると、友人と呼…

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1年前
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ナミュールは武豊と新コンビでヴィクトリアマイルへ

ナミュールは武豊と新コンビでヴィクトリアマイルへ

ヴィクトリアマイルでナミュールの鞍上が武豊に決定した。
GⅠで1番人気濃厚な馬が武豊と新コンビを結成するのは、20年ほど前にはよくあるシチュエーションだった。

ナミュールは僕の出資馬だ。
その母、サンブルエミューズも。
特徴は熟知している。

最初はスタートに課題があった。
そしてスローの瞬発力勝負に強い、なのにスローペースだとかかってしまう。

スタートは横山武史騎手が改善してくれた。
しかし

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有馬記念とドウデュースとスペシャルウィークの有馬記念

有馬記念とドウデュースとスペシャルウィークの有馬記念

懲りずにまた、武豊とドウデュースについて書こうと思う。

以前、記事にしたとおり、天皇賞(秋)の武豊ドウデュースとイクイノックスの再戦を心待ちにしていたのだが、ご存じのとおり、当日の不慮の事故によりドウデュースの鞍上は戸崎騎手に乗り替わりとなった。

もちろん、背中に武豊がいればイクイノックスを逆転できていたとは思わないけど、先行して垂れるといった形にはならなかったのではないか。
もちろんあの段階

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里見助教授いきつけの食堂と財前教授の訪問について

里見助教授いきつけの食堂と財前教授の訪問について

最近、2003年版の白い巨塔を見直している。

前にも書いたことがあったように、僕はドラマや映画、小説は食事のシーンが好きだ。

白い巨塔に食事のシーンはそれほど多くない。

財前が義父の又一、鵜飼医学部長、岩田医師会長と何度も密談をする料亭は、酒を嗜むシーンはあり、席上にフライが置いてあったりするが、食事のシーンはあまりない。(鵜飼教授が品がない感じで何かを食べる場面はあった)

花森ケイ子のク

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アドマイヤベガの天皇賞(秋)とドウデュース

アドマイヤベガの天皇賞(秋)とドウデュース

僕はサラブレットでアドマイヤベガが一番好きだ。

突出した能力を持っていたわけではない
デビューから引退まで、武豊がすべての手綱を取り
1998年の11月7日にデビューし
1999年11月7日の菊花賞でちょうど1年の競争生活を終え
瞬く間にターフを去ってしまった
サンデーサイレンスと2冠馬ベガの間に生まれた、悲しいくらいに繊細な末脚を使うダービー馬だ

菊花賞で失意の敗戦の後、その秋と翌春を休養に

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【キャロットクラブ】これまでの収支と出資理由と戦略と(後編)

【キャロットクラブ】これまでの収支と出資理由と戦略と(後編)

前編では11頭の合計収支、オードゥルルド・サンブルエミューズ・ロスヴァイセの個別収支と出資理由、それからその3頭の厩舎への感想、ラヴェルの現時点のおおまかな収支、そして全体的な出資戦略を書いた。

後編ではチャリスウェル・エピカリス・ゴールドティア・ファジェス・ナミュール・ラクスバラディー・ヴァーンフリート・ラヴェルの個別収支、厩舎の感想、選定時に重視する項目、NG項目を書いていこうと思う。

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【キャロットクラブ】これまでの収支と出資理由と戦略と(前編)

【キャロットクラブ】これまでの収支と出資理由と戦略と(前編)

先日投稿したキャロットクラブの簡易評価の記事について、導入部分の収支等にご質問等をいくつかいただいた。

意外と皆さん、細かい収支をつけておらず、興味があるとのことだったので、この際、現時点での収支と出資戦略などを詳らかに書いてみたいと思う。

先の記事のとおり、2010年にオードゥルルドというフジキセキ産駒の牝馬に出資したことで、私の一口馬主の人生は始まった。

これまで、以下の11頭に出資し、

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キャロットクラブ2023 簡易評価(栗東+地方)

キャロットクラブ2023 簡易評価(栗東+地方)

僕は2009年産からキャロットクラブに参加し、11頭に出資している。
これまでの内訳は以下のとおり

・オードゥルルド(500万下)
・サンブルエミューズ(1600万下)
・ロスヴァイセ(1000万下)
・チャリスウェル(未勝利)
・エピカリス(JpnⅢ)
・ゴールドティア(3勝クラス)
・ファジェス(2勝クラス)
・ラクスバラディー(3勝クラス)
・ヴァーンフリート(3勝クラス)
・ナミュール(

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キャロットクラブ2023 簡易評価(美浦)

キャロットクラブ2023 簡易評価(美浦)

僕は2009年産からキャロットクラブに参加し、11頭に出資している。
これまでの内訳は以下のとおり

・オードゥルルド(500万下)
・サンブルエミューズ(1600万下)
・ロスヴァイセ(1000万下)
・チャリスウェル(未勝利)
・エピカリス(JpnⅢ)
・ゴールドティア(3勝クラス)
・ファジェス(2勝クラス)
・ラクスバラディー(3勝クラス)
・ヴァーンフリート(3勝クラス)
・ナミュール(

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斎藤一の膳について

斎藤一の膳について

引き続き、話を小説の食事シーンに留めようと思う。
食事シーンがいいのは、やはり浅田次郎だ。

思いつくままに書き連ねてみると、

短編「冬鰻」のヱビスビールと鰻重
中原の虹で張作霖が食べている白酒と羊肉
プリズンホテルの雑炊
憑神の蕎麦
流人道中記のどんぶりの盛り切りに納豆汁。沢庵に梅干。目刺しが三匹。

お腹が減ってきた。

秀逸なのは、一刀斎夢録の斎藤一の膳だ。

時代は大正、乃木将軍が明治天

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五反田君の謎について

五反田君の謎について

村上春樹のダンス・ダンス・ダンスをよく読む。

僕は小説の中でも、ご飯を食べたり酒を飲むシーンが好きだ。いかにも旨そうに登場人物が食事をする濃厚な描写がいい。小説の舞台に魅力的な飲食シーンはどうしたって欠かせないのだ。
状況説明やストーリーを整理するための、静かな食事シーンもよいが、途中で物語の歯車がガチっとかみ合うような会話がある展開ももちろん良い。
登場人物のらしさが飲食シーンにはにじみ出ると

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武豊について

武豊について

僕は武豊が好きだ。
アドマイヤベガ、武豊
アドマイヤグルーヴ、武豊
ステイゴールドと武豊
トゥザヴィクトリーと武豊
キズナと武豊
トーセンラーと武豊
ドウデュースに武豊

ディープインパクトと武豊はそこまで好きではない。
繊細な手綱、美しい騎乗フォーム、ぶれない直線
能力で圧倒する勝利よりも、綺麗なレースをするコンビが好みだ。

いきなり後出しで恐縮だが、今日はモズメイメイの馬券で震えた。

僕は

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私の身の上について

私の身の上について

僕は42歳で、浅田次郎と武豊と東野幸治が好きな男だ。
首都圏とその周辺で生活している。
平均的で中流的な生活の中で、少しずつ老い始めている。
42歳になると、友人と呼べる人はあまりいない。
元々の友人とは、たまに会ったりもするが、学生の頃ファミレスでしゃべり続けたような、生き生きとした会話は続けられない。
会社の同僚とは、仕事帰りに飲む程度で、休日に会いたいとも思えない。(もちろん向こうもそう思っ

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