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#グロースハック

ABEMAから学ぶ30のグロース施策

ABEMAから学ぶ30のグロース施策

メルカリでPdMをしているKonosuke Nakajimaです。

このnoteは、アプリのスクショから勝手にグロース施策を分析したり、
その企業のPdMだったらどう改善するかをまとめている、
『グロースをハックするノート』の第4弾です。

今回は、ABEMA(最近AbemaTVから名称変更した)を分析しました✎
デバイスはいろいろありますが、スマホアプリに絞ってみています。

はじめに : A

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クラシルから学ぶ22のグロース施策

クラシルから学ぶ22のグロース施策

こんにちは!メルカリでPdMをしているKonosuke Nakajimaです。

毎週のグロースをハックするノートの第三弾は、
料理レシピ動画アプリの『クラシル』について分析しました🍅

プロダクトマネージャーとして、こういう施策、UI/UXはすごい、
こうしたらもっと良いかも?と思う点などについてまとめています。

(いつも長いので今回は短めにしています!)

はじめに:クラシルとは2014年

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スマートニュース(SmartNews)から学ぶ30のグロース施策

スマートニュース(SmartNews)から学ぶ30のグロース施策

こんにちは!メルカリでPMをしているKonosuke Nakajimaです。

前回から毎週のグロースをハックするノート書いています。
このnoteはその第二弾です。

前回の『LINEマンガ』に続き、今回は『スマートニュース(SmartNews)』
に注目してUI/UXまわりを見てみました。

PdMとして、こういうUI/UXはグロースにとても効いてるな...、こうしたらもっと良いかも!といった

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ストア評価★4.0以上のアプリが実践しているレビュー施策をまとめてみた

ストア評価★4.0以上のアプリが実践しているレビュー施策をまとめてみた

アプリをDLしてもらうために重要な要素の一つである★評価。

Apptentiveの調査では約8割の人がDL前にレビューを見ていて、DL率にも大きく影響をもつと言われています。

★1で約12%、★2で約15%、★3で約50%、★4で約96%、★5で約100%のユーザーがDLしようと思う。

裏を返せば、アプリストアで見つけてもらっても★4以上ないと半分以上の人がDLをためらう悲しい事態に。

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『データ分析』という言葉の解像度を上げる『3×2』の考え方を君にだけ教えよう

『データ分析』という言葉の解像度を上げる『3×2』の考え方を君にだけ教えよう

こんにちはHikaru Kashidaです。

"データ分析"というのは、非常にいろんな場面に使えるな〜、と常々思っているのですが、その反面あれもこれも同じように『データ分析』と呼ばれていて、言葉として解像度が低いよなあと思うことも増えてきています。

この記事ではそんな、『データ分析』というかわいそうな便利ワードの解像度を少しあげられるかもしれない考え方をお教えします。

読んだ方から頂いた反応

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エンゲージメントの深さと収益の質 - Diligence at Social Capital : Part 5

エンゲージメントの深さと収益の質 - Diligence at Social Capital : Part 5

BY JONATHAN HSU 翻訳 : 和田健太郎・玉井和佐

このシリーズの第1・2回目の投稿では、グロースアカウンティングをどのようにエンゲージメントと収益の分析に応用していくかについて説明した。第3回目の投稿では収益を産むビジネスに対する実用的な顧客生涯価値(LTV: Life Time Value)の分析フレームワークを紹介し、第4回はこのLTVフレームワークをどのようにユーザ

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初期サービス・ブランドのユーザー獲得における基本戦略

初期サービス・ブランドのユーザー獲得における基本戦略

新しくサービスやブランドを立ち上げた人から、「最初のユーザー獲得で苦戦しているのだが、どうすればいいか?」といった相談を受けることが多い。

どのサービス・ブランドでも共通している基本戦略があるので、いつもそれを答えているのだが、意外にもそれで道が開けている人が多いようなので今日はそれについて書こうと思う。

初期ユーザー獲得の大前提まず、大前提として、大規模なマスプロモーションを打てる大企業では

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サービス改善やグロースハックでぶち当たる「これは正しい因果か、因果が逆なのか、ただの相関なのか問題」の解決法

サービス改善やグロースハックでぶち当たる「これは正しい因果か、因果が逆なのか、ただの相関なのか問題」の解決法

グロースやサービスデザインのメンタリングをする中で、しばしば相談を受けるのが、

「ある機能Aを使っているユーザーの継続率が高いことが分かったが、これは正しい因果関係かどうか、どうやって確かめればいいか?」

という相談だ。

具体的には「ある機能Aを使っているユーザーの継続率が高い」ときに以下の3つのパターンが考えられる。

A)順因果:機能Aを使うことがユーザー継続率の押し上げにつながっている

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