マガジンのカバー画像

外典・九条林檎(元No.5)

204
九条林檎(元No.5)について人類が語ったnoteを蒐集する。 これは外典であり、人類による一方的な観測の結果であり、知ろうとする試みの一端であり、しかして正しさは保証されない。…
運営しているクリエイター

2018年11月の記事一覧

で、バーチャル蠱毒って結局なにさ?


はしがき 11/29 20:00 ついに予選が終了した。参加者や応援したファンの中には、順位が絶望的で嘆く人もきっといるだろう。あるいは、キャラクター内1位を死守し続け、その様子を見て安心し切る人もいるはずだ。中には再開から見事マネーの力でなんとか5位まで上り詰めた猛者もいるわけだ。
 ところで、参加者の中には「何故この催しが地獄なのか?」と疑問に思っている人もいるらしい。或いは「何故この催しが

もっとみる

ちょっとした独白のような

バーチャル蠱毒そのものに対しての私見は書いてはいたので別段その事に問題を示すのは一旦終わりにしよう。
ある意味私の書き方は私見になるとやや過剰になることもまあいい。元々最後に関しては賛否両論のつもりで書いたのだから。

ところで、さよならのうた、というものをご存知だろうか。林5様に現を抜かしている間にのじゃりん様が書いた独白……なのだが、ご覧の通り今は記事の体裁をなしていない。そして、私がこの記

もっとみる
【わかってきたぞ】バーチャル蠱毒に関する備忘録03【悟り・気づき】

【わかってきたぞ】バーチャル蠱毒に関する備忘録03【悟り・気づき】

(前回のあらすじ:誘われるままSHOWROOMにアクセスし、九条林檎No.5の生配信に紛れ込んだ老頭児パルプスリンガー。そこはひかりのせんしが次々と襲来し、"ディナー"たちが☆や蛸を投げ込む狂気の宴だった。)

ハァ、ハァ、ハァ……銃身でゴツンと額を打ち、目を覚まさせる。出血がひどい。またか。やつは…おれは見くびっていた。やつはニンジャだ。フジサンをカラテで割るというリアルニンジャの「娘」。半分モ

もっとみる

~九条林檎NO.5メイン~「バーチャル蠱毒」時系列整理

「バーチャル蠱毒」こと「【公式】最強バーチャルタレントオーディション〜極〜」、Twitter上の反応などを時系列順に整理し、私が追っている九条林檎No.5の行動を重ねたもの。

前置き「バーチャル蠱毒を残そう!」

※追記:非公式wikiが作成されました!!!!

●九条林檎5番に関わるものは「⑤」
他候補者や群衆などの行動は「・」で表記
●あくまで編纂者である私の主観であります。

もっとみる

九条林檎No5(林5様)に余計な詮索をしてはいけない、と思った

注意:個人的な考察、引用を多分に含みます。また、当ノートでは九条林檎(no5)を林5様と表記します

結論を言うとタイトル通りなのでそう思った経緯をを語ろう。

私が事の顛末を知ったのは林5様はバーチャル蠱毒に関してのプレイングが完璧だという記事から始まる。詳しくはこちらのリンクを参照してほしい: https://togetter.com/li/1290977

さてこの記事を軽く読んだあと、いく

もっとみる
【わかってきたぞ】バーチャル蠱毒に関する備忘録02【悟り・気づき】

【わかってきたぞ】バーチャル蠱毒に関する備忘録02【悟り・気づき】

おれだ。前回の記事は、バズワードのおかげで前代未聞のビュー数を獲得したことがダッシュボードで確認された。それに味をしめて、あとおれが興味を継続していることもあり、だらだら書く。これによっておれは特に物理的な利益を得てはいない。これはおれの備忘録、観察記録だ。

おれはバーチューバーだかバーフバリだかについては前回で書いた程度の知識しかなく、今現在観測しているのも突然復活した鳩羽つぐと、例の林檎の五

もっとみる
九条林檎No.5の言の葉

九条林檎No.5の言の葉

よく来たな。九条林檎No.5様のディナー、兎です。
今回は林檎様のお言葉から溢れる優しさを抽出して蒐集しようかなと思う。

(注意)
・せっかく林檎様が装飾している言葉の裏を覗こうという、まあ、ある意味不調法な試みである。舞台裏を感じたくないならここで読むのをやめよう。
・ピックアップした言葉と異なる傾向の魂を貶める意図は一切ない。それぞれの生存戦略の一切を兎は肯定するつもりでいる(評価は別だが)

もっとみる

蠱毒を制する劇毒

……みたいなイケてる二つ名を考えた所で、本題とはあまり関係がない。

九条林檎No.5はひょっとして、今を生きることしか考えていなくて、予選落ちしないことが想定外だったんじゃないかという懸念が、深夜の脳裏に浮かび上がってきた。

他のキャラクター、他のナンバーを推している人たちは配信の具体的な内容の感想を言い合っているのに、私の推しって「蠱毒の中で美しく踊るだけだ」「ハイブリッド・ティーンエイジャ

もっとみる

「九条林檎」を応援するということ

巷で「バーチャル蠱毒」とか「デスゲーム」とか呼ばれているイベントがある。
正式なイベント名は「最強バーチャルタレントオーディション〜極〜」。予め用意された5人のキャラクターの中の人、いわゆる「魂」を公開オーディションで決めるというものだ。

企画会社の一つ(SHOWROOM)は前に別の公開オーディションで出来レースをしたのではないかという疑惑があったり、今回も1位の「魂」がそのまま選ばれるのではな

もっとみる

熾烈なアンチテーゼ

・企業は数字でしか見ていない
・数字が出なければ消滅する
・後から見返すことを想定していないプラットフォーム
・人物としての尊重ではなく、コンテンツとしての消費を勧める
・これらを全てロールプレイの一環で表現する

バーチャル蠱毒と九条林檎No.5を構成するのは、昨今のVtuberのあり方へのアンチテーゼと風刺である。

バーチャルブームの始まりからおよそ一年、振り返りの時が来たわけだ。

……私

もっとみる
強烈なロールプレイの弊害。正直生配信"は"つまらない・・・?。それでも逸材。

強烈なロールプレイの弊害。正直生配信"は"つまらない・・・?。それでも逸材。

11/25追記:タイトルを少しやわらかくしました

vtuberプロデューサー&Twitter運用のお仕事してほしい!

本人がその気になれば色んなvtuberのTwitter運用のお仕事舞い込みまくり!ってレベルでキャラ設定・ストーリー作り・巻き込み力・知性のチラ見せ・可愛げのチラ見せ・各種自虐・などなど・・・

各所で語られている通り、Twitterでの振る舞いが完璧&完璧な九条 林檎 No.

もっとみる

実質的な"死"のエンタメ化

……バーチャル蠱毒がそれだというツイートをいくつか目にした。

しかしこれは、漫画や小説、剣闘士や闘牛とは少しわけが違う。
なにせ消滅の日時以外に一切のプロットがないのだ。参加者同士の人間ドラマや運営への反逆も、手に汗握る戦闘も予定されていない。

予定された死以外の要素が捨象された、抽象化されたデスゲームとでも言うべきか。これは極めて高純度にエンタメ化された"死"だ。

バーチャル蠱毒をバーチャ

もっとみる
第四の壁が隔てる蠱毒の舞台

第四の壁が隔てる蠱毒の舞台

バ蠱毒(バーチャル蠱毒の略)のスタダイベが無事終わり今現在集計中であるが、我らが九条林檎の5番目の彼女がぶっちぎりの一位で大変めでたい。

とりあえず興味が無いと言ったが、何もやらないのは流石に不誠実かと思うのでバ蠱毒の正式名称を提示しよう。

最強バーチャルタレントオーディション~極~極だなんていかにも強そうじゃないか。
AVATAR2.0プロジェクトというものが主催している。
AVATAR2.

もっとみる

九条林檎No.5様、番号に由来するあだ名を作らないのは勝っても負けても後腐れのない戦略だ……。あの人はとことん、勝っても負けても美しいな……