海工房 Studio UMI

海工房は映像制作会社です。これまで「海と森と人」との関わりをたくさんの映像に記録してき…

海工房 Studio UMI

海工房は映像制作会社です。これまで「海と森と人」との関わりをたくさんの映像に記録してきました。テレビでは取り上げられないニッチな、でも重要なテーマに関心を持ち作品作りをしてきました。ここでしか観られない映像を紹介します。http://www.umikoubou.co.jp/

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    DVD「白き氷河の果てに」

    123分。小冊子付き。 K2日本人初登頂劇場用長篇記録映画。登頂の難しさでは世界一といわれるパキスタン・カラコルムのK2(海抜8,611m)。その氷壁に39名の日本山岳協会K2登山隊が挑む。1977年5月26日スカルド出発。総勢約500人のポーターを従え、岩と砂と闘いながら史上最大のキャラバンを敢行。 6月16日、標高5,200mにベースキャンプを設定。悪天候と雪崩の危険に遭遇。 幾多の困難を乗り越え、8月8日、9日、遂に日本人初、二度にわたるK2登頂に成功した。 山に人生を賭け、人間の限界に耐え、K2に挑んだ"町の山男"たちの遠征を追う。企画・製作北斗映画プロダクション協力社団法人 日本山岳協会監督門田龍太郎製作蔵原惟二撮影瀬川順一/川本茂/赤松威善/阿久津悦夫/ 塚本公雄/田代啓史編集鈴木晄録音紅谷愃一音楽いずみ・たく作詞岩谷時子唄上条恒彦 (SCM)ナレーター 中村吉右衛門上映会をご検討の場合は、海工房(umi@umikoubou.co.jp)へお問い合わせ下さい。
    ¥4,620
    海工房ショップ   Studio UMI Shop
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    フォトブック『ダウ インド洋の木造機帆船 DHOWS 』

    < 写真・文:門田 修 >みちのく北方漁船博物館 船の博物館ブックス2000年刊行2,090円(税込)+送料250円インド洋の交易を担い"海のラクダ"と呼ばれる木造機帆船ダウ。モンバサ(ケニア)からドバイ(アラブ首長国連邦)まで42日間、ダウ船ムンタス号に同乗したフォトジャーナリスト門田修の船旅。今では姿を消してしまった40年前のダウの姿や、古代ダウの寄港地だった港、遺跡など貴重な写真を満載。インド洋海域の多様な船と船乗りたちの世界、そしてインド・グジャラート州から青森まで約1万キロの航海を成し遂げたアル・アジズ号について、豊富なカラー写真と共に語る。<目次>海のラクダ1978年の大航海 モンバサ港のダウ 南西風を受けて出航 チャパティと魚 アフリカからアラブへ 帆を揚げろ! 南イエメンで荷揚げ 42日目ドバイ到着ダウが造られる浜 海底の磁石 船を造るいろいろなダウアル・アジズ号の故郷
    ¥2,090
    海工房ショップ   Studio UMI Shop

記事一覧

海人のなんぽー行き

沖縄の漁師、ウミンチュ(海人)が描いた1000枚を超えるエンピツ画アニメーション。 エンピツの濃淡と筆圧の強弱、そして消しゴムを駆使して描き出す海人エンピツ画家、山城…

貝ビーズの作り方

貝貨としても使われている(過去形ではない)貝ビーズの作り方と材料です。3分ほどの短いもので、無料で見られますからポチッとしてみてください。他の地域の貝貨や石貨や…

波に映す  門田修(もんでん おさむ)

マガジンの名前を「波に映す」として、コラムを綴っていきます。よろしくお付き合いください。 最初なので、このサイトを立ち上げた理由と目的を書きます。 まず最大の理…

映像の見かた

まず、見たい画面をクリックしてください。 ここに載せてある映像は、無料で全編が観られるものと、有料作品(オンデマンド)の2種類があります。 無料で全編鑑賞の場合…

大航海 第11巻 マカオ・日本

大いなる航跡〜見果てぬ夢〜取材地:マカオ 東ティモール 日本 = 種子島、鹿児島、生月島 収録「世界遺産」:マカオ=歴史市街地区 16世紀、大航海時代の波はついにマカオ…

大航海 第10巻 インドネシア

多島海の船乗り〜オランダの登場〜収録地:インドネシア = スラバヤ、スラウェシ島(ウジュンパンダン/現マカッサル、タナベル、ビラ、アラ) オランダ = アムステルダム、…

大航海 第9巻 マラッカ・香料諸島

風下の国〜東へ!香料を求めて〜収録地:マレーシア = マラッカ インドネシア = バンテン、バンダ島、テルナテ島、アンボン島、フローレス島(マウメレ、ララントゥカ)、…

大航海 第8巻 アラブ

大砲と剣〜アルブケルケの野望〜収録地:イエメン = ソコトラ島、サナア、ジブラ、アデン、ムカラー オマーン = マスカット、ソハール、スール、カルハット、サラーラ 収録…

大航海 第7巻 インド

海賊か商人か〜インド洋の支配者たち〜収録地:インド = コーチン、アレッピー、カリカット、ゴア、ディウ、ジャムサラヤ 収録「世界遺産」:ボム・ジェズス聖堂、総督門 …

大航海 第6巻 東アフリカ

スワヒリの海へ〜マングローブの中の繁栄収録地:タンザニア = キルワ、ザンジバル、ペンバ島 ケニア = モンバサ、ゲディ、マリンディ 収録「世界遺産」:キルワ遺跡、ザン…

大航海 第5巻 南アフリカ

喜望峰を越えて〜出会いの始まり〜収録地:南アフリカ = セント・ヘレナ・ベイ、ケープタウン、喜望峰、モッセル・ベイ、ダーバン ジンバブエ = グレート・ジンバブエ モザ…

大航海 第4巻 熱帯西アフリカ

欲望の海岸〜黄金と奴隷の季節〜収録地:ガーナ = エル・ミナ、クマシ トーゴ ベニン = ウィダ 収録「世界遺産」: ゴレ島(セネガル)、 アボメイ(ベニン) 序章/海の…

大航海 第3巻 北西アフリカ

砂漠の海へ〜イスラームとの衝突収録地:モロッコ = タンジェ、エル・ジャディーダ、エッサウィーラ、ボジャドール、マラケシュ モーリタニア = アルギン湾 マリ = トンブ…

大航海 第2巻 大西洋の島々

大海へ乗り出した植民者たち収録地:ポルトガル = マデイラ島、ポルト・サント島、アソーレス諸島(サン・ミゲル島、サンチャゴ島) スペイン = セウタ、カナリア諸島(グラ…

大航海 第1巻 ポルトガル

ここに地尽き海始まる ~大航海時代の始まり 収録「世界遺産」= ポルトガル=ジェロニモス修道院、ベレンの塔、エヴォラ 序章/栄光の時 第一章/大航海時代の幕開け 第…

大航海・第1巻

海人のなんぽー行き

沖縄の漁師、ウミンチュ(海人)が描いた1000枚を超えるエンピツ画アニメーション。
エンピツの濃淡と筆圧の強弱、そして消しゴムを駆使して描き出す海人エンピツ画家、山城久雄ワールド。多彩な海の色、風の気配、海水の動き、ウミンチュの体の強靭さ、柔らかさ、仕事ぶりが迫ってくる!
日本にプラスチックのボタンがなかった時代、沖縄の漁師“ウミンチュ”は、フィリピンなど南方の海へボタンの材料となる高瀬貝を採りに
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貝ビーズの作り方

貝貨としても使われている(過去形ではない)貝ビーズの作り方と材料です。3分ほどの短いもので、無料で見られますからポチッとしてみてください。他の地域の貝貨や石貨や葉っぱのお金、羽のお金なども準備が出来次第アップします。「お金に興味がありますか?」「はい、少々」

波に映す  門田修(もんでん おさむ)

マガジンの名前を「波に映す」として、コラムを綴っていきます。よろしくお付き合いください。

最初なので、このサイトを立ち上げた理由と目的を書きます。

まず最大の理由はコロナです。私が主宰する海工房は1997年の設立ですが、それ以来今日にいたるまで、すべて海外取材による映像製作を行ってきました。しかし、COVID-19の蔓延により一切の海外取材はできなくなりました。新たな取材方法、サバイバル術を探

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映像の見かた

まず、見たい画面をクリックしてください。

ここに載せてある映像は、無料で全編が観られるものと、有料作品(オンデマンド)の2種類があります。

無料で全編鑑賞の場合は画像をクリックして、そのまま視聴してください。画像はYouTube, あるいはVimeoからの配信です。

有料作品の場合は、1分から3分の予告編を事前に視聴可能です。画面、またはURLをクリックしてください。その後、全編を見るために

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大航海 第11巻 マカオ・日本

大いなる航跡〜見果てぬ夢〜取材地:マカオ
東ティモール
日本 = 種子島、鹿児島、生月島
収録「世界遺産」:マカオ=歴史市街地区

16世紀、大航海時代の波はついにマカオ、日本に押し寄せた。ポルトガルはマカオを日本と東ティモールへの足場とし、その後450年間統治する。日本には鉄砲とキリスト教が伝えられ、戦国時代の戦術と精神に多大な影響を与えた。そして南蛮文化の開花とキリスト教弾圧へと続く。1999

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大航海 第10巻 インドネシア

多島海の船乗り〜オランダの登場〜収録地:インドネシア = スラバヤ、スラウェシ島(ウジュンパンダン/現マカッサル、タナベル、ビラ、アラ)
オランダ = アムステルダム、ホールン
収録「世界遺産」:ボロブドゥール遺跡、帆船ピニシ

ポルトガルやオランダが来る以前から、アジア多島海にはイスラーム港市が栄え独自の交易圏ができていた。島々は船で結ばれ、優秀な造船術と航海術を持つ海の民ブギス・マカッサル族が

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大航海 第9巻 マラッカ・香料諸島

風下の国〜東へ!香料を求めて〜収録地:マレーシア = マラッカ
インドネシア = バンテン、バンダ島、テルナテ島、アンボン島、フローレス島(マウメレ、ララントゥカ)、ソロール島

序章/海の王国
第一章/マラッカ陥落
第二章/ナツメグとクローブ
第三章/王宮の一日
第四章/残照

西はインド洋、東は中国、東南アジア、琉球から様々な交易品が集まった国際港市マラッカ。1511年ポルトガルはこのマラッカ

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大航海 第8巻 アラブ

大砲と剣〜アルブケルケの野望〜収録地:イエメン = ソコトラ島、サナア、ジブラ、アデン、ムカラー
オマーン = マスカット、ソハール、スール、カルハット、サラーラ
収録「世界遺産」:ソコトラ島、サナアのオールド・タウン(イエメン)、乳香の谷(オマーン)

序章/王の命令
第一章/疾風の島
第二章/服従か戦いか
第三章/ダウという船
第四章/海を超えた乳香

アラビア半島には古代より、乳香や竜延香、

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大航海 第7巻 インド

海賊か商人か〜インド洋の支配者たち〜収録地:インド = コーチン、アレッピー、カリカット、ゴア、ディウ、ジャムサラヤ
収録「世界遺産」:ボム・ジェズス聖堂、総督門

序章/手強い相手
第一章/満載されたスパイス
第二章/ガマをめぐる論争
第三章/グジャラート商人
第四章/船乗りの夏休み

1498年5月、ヴァスコ・ダ・ガマはインドに到達。インド西海岸を支配するイスラーム教徒の王に交易を申し込み、念

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大航海 第6巻 東アフリカ

スワヒリの海へ〜マングローブの中の繁栄収録地:タンザニア = キルワ、ザンジバル、ペンバ島
ケニア = モンバサ、ゲディ、マリンディ
収録「世界遺産」:キルワ遺跡、ザンジバルのストーン・タウン(タンザニア)

序章/アラブがやって来た
第一章/黄金都市の残影
第二章/ザンジバルの盛衰
第三章/インド洋の船乗り
第四章/インド洋横断へ

インド洋は、大航海時代が始まる以前からアラブやインドの船が盛ん

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大航海 第5巻 南アフリカ

喜望峰を越えて〜出会いの始まり〜収録地:南アフリカ = セント・ヘレナ・ベイ、ケープタウン、喜望峰、モッセル・ベイ、ダーバン
ジンバブエ = グレート・ジンバブエ
モザンビーク = ベイラ、ソファラ
収録「世界遺産」=グレート・ジンバブエ遺跡(ジンバブエ)

序章/白人の土地
第一章/楽園の闖入者
第二章/二人の航海者
第三章/人のモザイク
第四章/石の王国

大西洋とインド洋を結ぶ喜望峰。ポルト

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大航海 第4巻 熱帯西アフリカ

欲望の海岸〜黄金と奴隷の季節〜収録地:ガーナ = エル・ミナ、クマシ
トーゴ
ベニン = ウィダ
収録「世界遺産」: ゴレ島(セネガル)、
アボメイ(ベニン)

序章/海の鎖
第一章/浜辺の日々
第二章/黄金にまみれて
第三章/乱舞する精霊
第四章/闇の奥へ

大航海時代は、史上最大の罪といわれる奴隷貿易の始まりでもあった。15世紀、黄金と奴隷を求めるヨーロッパの船団が熱帯西アフリカに押し寄せた。

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大航海 第3巻 北西アフリカ

砂漠の海へ〜イスラームとの衝突収録地:モロッコ = タンジェ、エル・ジャディーダ、エッサウィーラ、ボジャドール、マラケシュ
モーリタニア = アルギン湾
マリ = トンブクトゥ、ジュンネ、モプチ
収録「世界遺産」: モロッコ=マラケシュ、エッサウィーラ、エル・ジャディーダ
マリ=トンブクトゥ、ジェンネ
モーリタニア=バンダルゲン国立公園

序章/ベルベル人の大地へ
第一章/不帰の岬ボジャドール

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大航海 第2巻 大西洋の島々

大海へ乗り出した植民者たち収録地:ポルトガル = マデイラ島、ポルト・サント島、アソーレス諸島(サン・ミゲル島、サンチャゴ島)
スペイン = セウタ、カナリア諸島(グラン・カナリア島)
カボ・ヴェルデ = サル島、サオ・ヴィセンテ島、サン・ニコラオ島、サンチャゴ島
収録「世界遺産」:ポルトガル=アングラ・ド・エロイスモ(アソーレス諸島・テルセイラ島)

序章/世界のヘソ
第一章/白い黄金
第二章/

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大航海 第1巻 ポルトガル

ここに地尽き海始まる ~大航海時代の始まり
収録「世界遺産」= ポルトガル=ジェロニモス修道院、ベレンの塔、エヴォラ

序章/栄光の時
第一章/大航海時代の幕開け
第二章/選ばれた男
第三章/銀の船
第四章/海のファド

ヨーロッパ大陸最西端の国ポルトガル。ここから未知の海へ、ポルトガル人航海者たちは香料と黄金、そしてキリスト教徒の謎の王プレステ・ジョアンを求めて船出した。時の王マヌエルによりイン

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