子供の発熱 病院へ連れて行くタイミングは?抗生剤や咳止めは飲まないとダメ?
お薬をできるだけ使いたくないママさんから、このような質問をいただきます。
✔︎子供が発熱しています。おうちで様子を見るのか病院受診するのか迷っています。
✔︎子供が中耳炎になりました。抗生剤を飲ませた方がいいのか迷っています。
✔︎子供が咳をしています。夜中に咳き込んで目が覚めます。咳止めシロップを飲んだ方が良いですか?
✔︎子供が少しアトピーぽいです。ステロイドを塗るべきでしょうか?
大阪市生野区でお薬を減らす調剤薬局とmotherゆり助産所でお薬に頼らない子育てサークル16年の経験からお伝えしますね。
🔷結論
このブログを読む人は、✅2か✅3でしょうか。
なりたい姿を明確にすると、おのずと優先順位がわかって答えが見えてくるでしょう。
🔷この記事はこんな人におすすめ
🔷アトピーを例に解説していきます
✅1)仙人タイプ
▶︎心と体の声は自分が一番よく聴こえている
薬:使わない
心と体の声:よく聞こえる
難易度:⭐️⭐️⭐️⭐️ 相当の知識と行動力が必要
重度のアトピーの場合
皮膚と腸は裏表の関係があるので、皮膚に重度の炎症がある場合は、腸にも重度の炎症があると考えてください。
腸に重度の炎症があると下痢を起こし、栄養が吸収されにくい状態が続きます。
腸の炎症から他の内臓のむくみが起こり、心筋梗塞など危険な状態になるので必ず病院を受診しましょう。
ステロイドは、離脱できる薬です。必要なときは怖がらずに使用しましょう。
軽度のアトピーの場合
治療が、修行にならないようにしましょう。人生を楽しむために健康があります。健康は、人生のベースです。
✅2)ゆるい自然派タイプ
▶︎少しの薬+食事療法、生活養生、代替医療
薬:薬は自分で選びたい
心と体の声:わりと聞こえる
難易度:⭐️⭐️⭐️ かなりの知識と行動力が必要
重度のアトピーの場合
治療が修行にならないように、ステロイド、保湿剤も上手に使いましょう。
食事療法、生活養生、代替医療などを積極的に取り組むことで、改善の方向に向かいます。
軽度のアトピーの場合
薬の使用は、家族で話し合って決めましょう。
原因となる食品やストレスを把握することで症状をコントロールできます。
✅3)健康に少し意識が高いタイプ
▶︎医師に言われた通りの薬+生活習慣を少し見直したい
薬:決められた通りに薬は飲む
心と体の声:少し聞こえる
難易度:⭐️⭐️ 少しの知識と行動力が必要
重度のアトピーの場合
ステロイドは、離脱することを前提に使用しましょう。
食事や生活習慣の正しい情報と治った仲間を見つけましょう。
軽度のアトピーの場合
食事や生活習慣の正しい情報と治った仲間を見つけましょう。
✅4)最先端医療が好きなタイプ
▶︎病気は医師にお任せ
薬:決められた通りに薬は飲む
心と体の声:あまり聴こえない
難易度:⭐️ たくさんの医療情報が手に入りやすいが、選ぶのに困難
重度のアトピーの場合
ステロイドの離脱と食事療法のアドバイスをしてくれる病院を探しましょう。ステロイドは一時的に症状を抑えてくれ、思春期に治ったかのように思えますが、大人になってストレスや生活習慣の乱れから再発することが多いです。
子供の頃から生活習慣を整え、アトピーの原因となるストレスを軽減する習慣を身につけておきましょう。
軽度のアトピーの場合
一時的にステロイドを使用すると、肌がきれいになりますが、ステロイドは根本治療ではないので再発します。
ステロイドの減量や食事の改善も同時並行で取り組んでいきましょう。
✅5)基本的な判断基準と薬ができること
【基本的な判断基準】
▶︎治療が修行にならない、QOL(生活の質)を下げない。
咳き込んで眠れない、高熱でエネルギーを消耗して脱水症状の手前など家族や本人にとって治療が修行にならないように上手に薬を使いましょう。
【薬ができること】
✔︎1)薬は、治療ではなく症状を抑えている。
湿疹にステロイドを使用すると一時的にきれいになり、ママとしては安心ですが、場所を変えて再発することがあります。
ステロイドで原因に蓋をしていると重症のアトピーの場合、アレルギーマーチに移行することがあります。
薬は、治療ではなく一時的に症状を抑えることで、生活の質を下げないために使用していることを意識しましょう。
✔︎2)ステロイドは、離脱を前提に使用する。
離脱をアドバイスしてくれる病院がありますので相談しましょう。
✔︎3)抗生剤の使用が少ない人は、1回の服用で効果が出やすい。
いざというときだけ使用しましょう。
✔︎4)咳止めは、しんどいときに使いましょう。
日中咳が出てしんどいときや眠れないときなど症状が出てしんどいときに使いましょう。
咳の原因は冷えや食べ過ぎです。
✔︎5)解熱剤は、高熱でエネルギーを消耗しそうなときに使いましょう。
菌やウィルスが侵入してきて戦える場合は、様子を見ながら自分の力で追い出しましょう。
解熱剤の使用するタイミングは、長時間の戦いで体力が消耗しそうになった時です。
✅まとめ
✅1)仙人タイプ
▶︎心と体の声は自分が一番よく聴こえている
✅2)ゆるい自然派タイプ
▶︎少しの薬+食事療法、生活養生、代替医療
✅3)健康に少し意識が高いタイプ
▶︎医師に言われた通りの薬+生活習慣を少し見直したい
✅4)最先端医療が好きなタイプ
▶︎病気は先生にお任せ
✅5)基本的な判断基準と薬ができること
▶︎治療が修行にならない、QOL(生活の質)を下げない。
✔︎1)薬は、治療ではなく症状を抑えている。
✔︎2)ステロイドは、離脱を前提に使用する。
✔︎3)抗生剤の使用が少ない人は、1回の服用で効果が出やすい。
✔︎4)咳止めは、しんどいときに使いましょう。
✔︎5)解熱剤は、高熱でエネルギーを消耗しそうなときに使いましょう。
以上、「子供の発熱 病院へ連れて行くタイミングは?抗生剤や咳止めは飲まないとダメ?」でした。
👉子供の薬についての記事も参考にしてください
病気は結果、必ず原因があります。
薬ができることは症状を抑えることで治療ではありません。
薬の使用が少ない子供は、自己治癒力が高いですが、親の愛ゆえに、治療が修行にならないように薬は上手に使いましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
これからも「知っていれば家族を守れる医療情報」をお届けします。
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