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ベストレビュアー賞に6名❗️中間選考突破11名14作品❗️今年も素晴らしい結果が出た「創作大賞のいっぽん2024」の仲間たち

※10月29日追記
ベストレビュアー賞を受賞された方々の受賞記事を載せさせていただきました!






最後まで全力応援するのが、この「創作大賞のいっぽん」なのです!





note創作大賞2024を一緒に盛り上げて、一緒に応援し合いましょうということで立ちあがった「創作大賞のいっぽん2024」



昨年の29人から、大幅に増えて今年は50人が参加、

創作大賞を狙い合うライバルという存在であり、互いのチャレンジを認め合い、高め合うような存在。
そんな仲間が一緒に、創作大賞にチャレンジをした。


この中から、難関の中間選考を11名14作品が突破!


そして、昨日、最終発表があった。

その最終結果をみなさんにお伝えいたします!



【最終結果】
受賞・入賞 なし

これだけの素晴らしい作品が中間選考を通過していたのに、今回は受賞・入賞までいく作品が惜しくもなかった。
あらためて、この創作大賞のレベルの高さと難しさを感じている。



しかし…
今回は、その残念なお知らせだけじゃない!


実は、この先に驚くような結果が待っていたのだ!



それは、作品の受賞作と同時に選考されていた「ベストレビュアー賞」

創作大賞やそこに参加しているクリエイターや作品を応援し、盛り上げていくというnote創作大賞ならではの賞。

選ばれたのは全員で10名!
その中に「創作大賞のいっぽん」に参加された仲間が選ばれていたのだ。

注目すべきは、その数。
自分でも、発表を見て何度も目を疑うぐらい。

創作大賞のいっぽんの仲間が選ばれたのは…


ベストレビュアー賞 6名❗️


これって、凄くないですか!
全体で選ばれた10名の中の6名が「創作大賞のいっぽん」参加の仲間!



もちろん、この企画に参加したからとかはなく、受賞された方が伝えてきた他のクリエイターを応援したいという気持ちや、その表現力が素晴らしくて評価をされたということなのだけど…


でも、めちゃくちゃ嬉しいじゃないですか!

うん。
これだけ集まると偶然では言い切れない気もする。



もしかしたら、note創作大賞やnoteクリエイターが感じている価値の中心(クリエイターのツボ)を、この「創作大賞のいっぽん」では、体現しているのかもしれない。

このクリエイターのツボを言語化できれば、次回の創作大賞に挑む際の大きなヒントとなるし、noteの世界の発展にも寄与できそうな気がする。



さて、そのベストレビュアー賞を受賞されたみなさんを紹介しましょう!
(受賞に関する喜びの記事も一緒に紹介いたします!※順次追加します)


❶コッシー さん

コッシーさんといえば、ピリカグランプリやすまいるスパイスなど積極的のnote活動をされていて、優しい語り口が印象的なイメージ。
ほっこりしたご家族の話も大好きです。
「創作大賞のいっぽん」に寄せていただいた作品は、ご自身のおばあさんとの思い出を優しく、せつなく書いていただいたものでした。
コッシーさん、ベストレビュアー賞受賞おめでとうございます!




❷はそやm さん

はそやmさんは、昨年の授賞式の時にお見かけしまして、それ以来、自分の中で多彩なはそやmさんの存在がどんどん大きくなっています。さらに存在が大きくなっているのがダフやん。
自分がJリーグ大好きということもあり、はそやmさんのヴァンフォーレ甲府ネタの時は、毎回、心躍っております。

はそやmさん、ベストレビュアー賞受賞おめでとうございます!


❸コニシ木の子 さん

コニシ木の子さんといえば、その代名詞ともいえる「なんのはなしです課」!noteの世界にゆるやかで優しい空気感を作ってくれている功労者だと個人的には思っています。
創作大賞のいっぽんに寄せていただいた『三年間。no+eの街の路地裏で「なんのはなしですか」と叫んでいた。』は大好きな作品で、何度も何度も読ませていただきました。
コニシ木の子さん、ベストレビュアー賞受賞おめでとうございます!



❹神崎 さやか さん

神崎 さやかさんは、自分の心の中をとても丁寧に表現できる方だなって思っていました。その表現する力で他の創作大賞参加者の方の応援もされていて、とにかく素敵だなあと。
ちなみに、お母さまは70歳で再生回数100万回のYoutuberとのこと。人を惹きつける才能は、遺伝されているのかも!
神崎 さやかさん、ベストレビュアー賞受賞おめでとうございます!




❺豆島 圭 さん

豆島 圭さんは、昨年に続いて連続のベストレビュアー賞受賞!しかも、ミステリー小説部門でも中間選考を突破されていて、その作品の完成度の高さにマジで作品受賞されるのではと思っていました。
一方、創作大賞の入賞者の発表前に、落選したかもという記事を書かれるなど、そのあわてんぼうぶりも多くの方から愛されている理由なのかと思います。笑
豆島 圭さん、ベストレビュアー賞受賞おめでとうございます!



❻ミーミー さん

noteの世界で、長いお付き合いをさせていただいているミーミーさん。
もう、大ファンです。
とにかく書くことすべてが面白く、愛情にあふれているミーミーさんの活躍をいつも楽しみにしていました。中間選考でもエッセイで突破されていたので、そちらでも受賞がありそうと思っていました。

実は、今から4年前、自分が企画したおむすびビール「和musubi」を買っていただき、さらには素敵な記事にまでしていただいていました。

今回のミーミーさんの受賞を自分のことのように嬉しく思っています。

ミーミーさん、ベストレビュアー賞受賞おめでとうございます!


本当に、みなさんおめでとうございます!




もうひとつ大ニュース!

そして、もうひとつニュースがあります!


「創作大賞のいっぽん」に参加いただいた、魔王の下僕さん。
惜しくも、創作大賞のほうでは受賞につながらなかったけれど、同じ作品でで・・・

【ヤングチャンピオン編集部共同企画 マンガ原作プロット+小説コンテスト】で、中間選考を通過されたとのこと!

本当にすごい!魔王の下僕さん、ぜひ受賞されたらご連絡ください!



ご参加されたみなさん、本当にありがとうございました!
また、一緒に活動できることを楽しみにしています!

「創作大賞のいっぽん2024」最終結果

〇参加50名
中間選考突破 11名 14作品
ベストレビュアー賞 6名

他のコンテスト中間選考突破 1名





最後に、みなさんにご参加いただいた作品を共有させていただきます。
(作品の共有ができない方は、最新の記事を載せさせていただきました)




Special Thanks


1.ハスつか
1000日チャレンジを1800日続けたら、マツコの隣に座っていた話

「石の上にも三年」
ということわざがある。

冷たい石の上でも3年間座っていれば、
物事が好転していくという意味らしい。

では、3年間ではなく5年間座ったら…

とっても素敵なことが起こったので
noteに書いてみました。

noteの中でチャレンジをしている
クリエイターのみなさんへ
この記事を贈ります。


2.魔王の下僕 さん
「最強なのにかわいすぎて異世界を追放された姫魔王は学園ラブコメのメインヒロイン〜冷酷無比だけど実は純情乙女で俺のことを好きすぎる件〜」 第1話





3.ぐるぐる さん
🌞私の人生で 最高にエキサイティングだった『絶対にあきらめない綱引き』の話。 【#創作大賞2024】【 #エッセイ部門

🏳️‍🌈 昔々の話です…。

私が住んでいる町内で学校運動会が行われました。
その時、保護者対抗の「綱引き」が開催されたので参加しました。
紅組と白組に分かれて きっちりと人数を合わせて 3本勝負で争う「綱引き」でした。

最近は 危険なので中止されることも多い 「綱引き」ですが、これまでの長いオリンピック大会の歴史では 正式な<五輪競技>として かなりの人気があったそうです。

町内の学校運動会での「綱引き」の話。 

私は白組(…だったと思う)。

学校の運動場に設置された入場門から 駆け足で競技をするロープに向かって走っていくと、白組チーム列の先頭に町内会の会長さん(…といっても 私より一つだけ年上の人です。)がいました。

そして…


4.コッシー さん
【ばあちゃんと僕と金ちゃんヌードル】

僕が小学2年生の時だった。父親の両親、つまり僕にとってじいちゃんとばあちゃんと同居することになった。
当時中学生だった姉はばあちゃんたちに甘えることは少なかったが、もともと二人が大好きだった僕はそれはもうベタベタに甘えさせてもらった。
両親が共働きだったこともあって、学校から帰宅するとすぐにばあちゃんたちの部屋を訪ねてはお菓子をもらったりカップ麺を作ってもらったりしていた。
その頃、僕が1番好きだったカップ麵が金ちゃんヌードルだった。ばあちゃんはいつもたくさんの種類のカップ麵を用意してくれていたけど僕はよく金ちゃんヌードルを選んでいた。
いつだったか、金ちゃんヌードルのストックが無い日があった。他のカップ麺を食べれば済む話だけど、無いと余計に食べたくなるもので、金ちゃんヌードルがない苛立ちから僕はばあちゃんを責めた。

「なんで買っておいてくれないの!食べたかったのに!」


5.名瀬口にぼし🍳 さん
ミンギルとテウォン 1

あらすじ

辺境の村の領主の屋敷で働く使用人であるミンギルとテウォンは、奴婢に近い存在として、常に軽んじられ馬鹿にされてきた。
お互いの存在しか頼る者がいない二人は、兄弟よりも深い友情で結ばれており、楽しいことも辛いことも何ごとも分け合って生きている。
しかし「朝鮮民主主義人民共和国」という名の新しい国が戦争を始めたことをきっかけに、二人の人生は徐々に違うものになっていく。

朝鮮戦争を生きる二人の北朝鮮の兵士の、友情かどうかよくわからない関係とその決着の物語。


6.はそやm さん
【#創作大賞2024】骨皮筋衛門「第一章:我が名は骨皮筋衛門」(2252字)

~あらすじ~
単なる小太りな一般男性に見える骨皮筋衛門ほねかわすじえもんの正体は、すご腕潜入捜査官……。名前と正反対のふくよかボディが鋭く素早く宙を舞い、悪と闘います。華麗に繰り出される必殺技「ヒラリ・クルリ・プルン・ボスン」でなぎ倒された敵は数知れず、といわれる骨皮筋衛門ほねかわすじえもんが悪の組織をスカっと爽快に倒す物語です。頭脳明晰で老若男女に愛される令和のヒーローとして骨皮筋衛門ほねかわすじえもんはプッと笑える闘いを悪人相手に繰り広げます。1noterの仕事で疲れた頭から飛び出した奇妙なファンタジーの世界にあなたの脳は追いつけるでしょうか。華麗な潜入捜査で神出鬼没な骨皮筋衛門ほねかわすじえもんと間抜けな悪の組織が繰り広げる脱力必至のおかしな世界をご堪能ください。


7.ひらさわ たゆ さん
「恋愛体質」第1話

《 あらすじ 》
小学校教諭の雅水まさみ、看護師の砂羽さわ、雑貨店勤務の桃子とうこは、出会いの少ない職場でプライベートも恋愛面も乏しい現状だった。そんな中、元カレに新しい恋人の存在を認めた雅水は、恋愛に諦めモードの砂羽を誘い街コンに参加する。運よく素敵な出会いがあれば、奥手の桃子にもだれか紹介できるだろうと考えたのだ。だが、思うような出会いは得られず……。
暫くのち、砂羽のLINEに通知が届く。訝しみながらも諦めきれない雅水は、渋る砂羽を焚き付け相手のふたりと会うことにする。期待していなかった相手だけに特に進展のないままだらだらと繋いでいたが、ある再会をきっかけに変化が訪れる。


8.樹立夏 | 小説•エッセイ| さん
『神隠しの庭で、珈琲を』 第一話:サンクチュアリは嵐の先に #創作大賞2024

あらすじ

森の奥深く、白狐が案内する先に、永遠の春の世界である常世とこよは存在する。常世の入口には、迷い人のための、常庭とこにわという宿がある。常庭で働く瀬名朝来せなあさきは、現世うつしよでの記憶を失い、常世に迷い込んだ。難病を抱える音楽家や、教え子を第二次世界大戦で亡くした教師、地震の被害を脳内で計算できる小学生など、様々な時代を生きる人々が、常庭を訪れる。「お客様」との交流を通して、朝来は記憶を取り戻していく。朝来が常庭に来た理由とは。嵐の夜に扉を叩いた人物とは。

 森の神は、迷い人たちに寄り添う。
「あなたの話を聞かせてちょうだい」
 耳を傾けることから始まる物語。連作短編集。


9.真矢(みけにゃん) さん
私、これから、どうしたい?~復職から3年経過して~

職場の人間関係でメンタルを壊し適応障害と診断され休職を余儀なくされた。

4年前の秋のこと。

130日後、無事に復職を果たす。
でも、「めでたしめでたし。」とはならなかった。想像以上に、しんどい日々が待っていた。

復職した私を待っていたもの
3年前。復職して最初にびっくりしたことは、体力がガクンと落ちていたこと。
職場に行くだけで息切れ状態。
復職初日は前の職場だった。内心かなり戸惑っていた。部署異動はないのだろうか。
他の社員は私のことを「休職者」というラベルを貼り、腫れ物を触るように遠巻きに見ていた。

久しぶりに指定の制服を着ようとして、また驚く。
スカートがきつい。ファスナーがしまらない。
10kg。ありえないくらいに太っていたのだ。
その内に落ち着くだろうとこの時は素知らぬふりをした。


10.月越 瑠璃 さん
『すべて、狂った水槽』第一話




11.脱サラ料理家 ふらお|創作大賞レシピ部門に挑戦中! さん
【レシピ本出版に向けて】ふらおのレシピ総まとめ「副菜編」~時短で旨い爆速レシピ~

こんにちは、料理家 ふらお です^^

脱サラして1年が経過したこのタイミングで、私がこれまでにつくったレシピを、総まとめ(振返り)したいと思います。

次の4つのジャンルに分けて、ご紹介していきます。
「副菜」、「主菜」、「主食」、「甘味・飲料」

トップバッターの今回は「副菜編」。

古参フォロワーさんは、懐かしみながら!
新規フォロワーさんは、新たな発見を楽しみながら!
ぜひ最後までチェックしていただければ幸いです^^


12.もつにこみ さん
市役所壁画 1

(あらすじ)

神奈川県にある川崎市では、2024年7月1日の市制100周年の記念日に向けて、第三庁舎に展示されている壁画の修復を行った。

その際、裏面に筆書きがあるパネルが1枚発見された。書いたのは誰か、そして誰のために、何のために書いたのか。

実在する壁画と、その作者の歴史を辿りながら展開するアート・ミステリー。

壁画に遺されていた画家の思いとは。
その思いは果たして届くのか。


13.すーこ さん
朝茶は七里帰っても飲め 一杯目

あらすじ
 八十八夜を迎えた日の夜、研究所にいたお茶の研究者嬉野うれしのユウリは、火を放たれた研究所を飛び下り、追っ手から逃げていた。
 五ヶ瀬荘ごかせそうというアパートに逃げ込んだユウリは、そこに住む杵築きつきアンナに招き入れられる。最初は五ヶ瀬荘の住人たちが追っ手に自分を売るのではと疑い素性を偽るが、次第に打ち解け、彼女たちに危害が及ばないよう事情を説明して去ろうとする。アンナたちはユウリを匿かくまおうとするが、そこへ魔法使いのカインがユウリを探してやって来る。
 ユウリは追っ手から逃げきれるのか。カインの正体とは。
 ユウリとアンナたちの出会いと別れを描く、全五話の連載短編小説。


14.みくまゆたん さん
それは、パクリではありません!【第1話】【全4話】

【あらすじ】
中井紀子は、本の制作に携わる仕事(小説家や、出版社など)に憧れていた。ところが就活、公募コンテストも上手くいかず、夢破れて編集プロダクションで派遣社員として働く日々。

 ある日、紀子はインターネットで「漫画広告」を目にする。漫画は、紀子が小説サイトで綴っていた小説と、タイトルや内容が酷似したものだった。

 作品をパクられたと感じた紀子は、漫画家をSNSで告発をするが、今度は名誉棄損などの罪で法的措置を取られる羽目に……。頭を抱えていた矢先、ファンと名乗る男性からDMが届く。男は弁護士で、紀子をサポートしたいと伝える。

 著作権問題と戦う、派遣社員の奮闘ストーリー。


15.秋田柴子 さん
【#創作大賞2024】蒼に溶ける 序 章

【あらすじ】

2054年・日本。
今や故人の埋葬は薬品で遺体を溶かす『水火葬』が主流となり、火葬は一部の富裕層にのみ許されていた。幼い頃に火事に遭い、火葬に怯える沙和子は水火葬を望むが、夫の晃雄から一蹴される。裕福だが夫の婉曲な支配下で暮らす沙和子に、真の自由はなかった。父の支配に憤り、母の自立を促す娘の結依。だが母の急逝を機に、父・晃雄との対立が顕わになる。せめて海へ散骨して母の望みを叶えようとする結依を、母の姉・純江と住職の岡崎が助けつつ守っていく。
一方妻を失い、精神の安寧を失って本来の歪んだ素顔を晒す晃雄。その父との峻烈な訣別の果てに、結依は懐かしい母の遺骨を抱いて、母の故郷の海へと向かうのだった。



16.織部 さん
クールで知的なオミオツケさんはみそ汁が飲めない 第一話

あらすじ
 赤木蓮ことレンレンは高校に通うながら学生食堂の厨房で働いていた。
 その理由はアレルギーを理由に食べたいものを食べれない生徒たちにレンレン定食を振る舞ってお腹と心を満足してもらうことだ。
 そんな彼のもとにクールで知的な生徒会副会長、結尾美織ことオミオツケさんが現れる。
 彼女はこの世で一番みそ汁が嫌いなことで有名だった。
 そんな彼女の依頼はみそ汁を飲めるようにして欲しいと言うもの。そして彼女のみそ汁が食べれない理由を知った時、彼は思わず口にしてしまう。
「なんだ・・・このファンタジー?」
レンレンは、彼女にみそ汁を飲ませることが出来るのか?
 みそ汁恋愛ファンタジーの始まり〜始まり〜


17.猿荻レオン さん
白雪美香は彼氏ができない!_第1話

あらすじ

福岡市在住のユキミこと白雪美香しらゆきみかは、雪見だいふくを擬人化したような色白のもちもちとした25歳女性。イケメン好き。食べることが大好きで、ダイエットが苦手。妄想癖があり、元気いっぱいな独身女性である。

ユキミは彼氏が欲しいと考えているが、ぽっちゃりとした体型のせいで彼氏ができないと悩んでいた。
そんな中、ユキミはマッサージ師の足利琥太郎あしかがこたろうに一目惚れをし、ダイエットを決意する。

果たしてユキミのダイエットは成功するのか。
そして、琥太郎と付き合うことはできるのか。


18.福島太郎 さん
銀山町 妖精綺譚(第1話)

あらすじ
 福島県奥会津に位置する小さな町、銀山町。大きな産業はなく水力発電事業の恩恵に依存している。
 時は平成三年、日本中がバブル経済、リゾート構想に踊るが銀山町には何の恩恵もないまま。選挙を控え町民から突き上げを受けていた町長が思いついた「妖精の住むふるさと」という町おこし事業。
 担当させられるのは町に縁がないのに役場に新規採用された職員、田中。町に妖精にまつわる伝承はなく、田中は役場を一年で辞めたいと考えている状況で、先輩職員や町の若者で組織され町の活性化策を考える「若者定住会議」の者たちと田中の交流が生み出す物語。
 果たして妖精は現れるのか。「妖精の住むふるさと事業」は実現するのか!


19.茜染 さん
「Fallen Grace」 第1話 君の駄目な天使

あらすじ

神の意思を全うするための存在 天使。
神に祈りを捧げさせるために作り出された存在 人間。

天使であるアリスは一人の修道女と出会う。
見えもしない神に対して毎日祈る彼女の姿を見て、アリスの中で何かが変化し始める。

数十年後
東京にて奇跡を行使し、人間を救っていたアリスに一つの知らせが入る。
「人間、滅ぼすことが決まったんですよ」

天使は神の手足に過ぎない。
人間に情を抱いてはならない。

使命に対して疑問を抱くアリス。
そして地球に終末の日が訪れる。


20.沙月Q さん
銀河皇帝のいない八月 ①

あらすじ

宇宙を支配する銀河帝国が地球に襲来。
軍団を率いる銀河皇帝は堅固なシールドに守られていたが、何故か弓道部員の女子高生、遠藤アサトが放った一本の矢により射殺いころされてしまう。
しかも〈法典〉の定めによってアサトが皇位継承者たる権利を得たことで帝国は騒然となる。
皇帝を守る〈メタトルーパー〉の少年ネープと共に、即位のため銀河帝国へ向かったアサトは、皇帝一族の本拠地である惑星〈鏡夢カガム〉に辿り着く。
そこにはアサトの即位を阻まんとする皇帝の姉、レディ・ユリイラが待ち受けていた。
果たしてアサトは銀河皇帝の座に着くことが出来るのか?
そして、全ての鍵を握る謎の鉱物生命体〈星百合スター・リリィ〉とは?


21.ももまろ˚✧₊⁎ ‧˚₊̥(∗︎⁰͈꒨⁰͈)‧˚₊*̥⁎⁺˳✧ さん
小説:ペトリコールの共鳴 ①

【あらすじ】
妻の遥香が死去し、深い悲しみに包まれたタツジュンの前に、まさかのことが起きる。亡くなった妻の生まれ変わりのようなハムスター"キンクマ"が話しかけてきたのだ。キンクマの言葉に導かれるタツジュンは少しずつ心の重荷を下ろす。

しかし、SNSで出会った謎の女性"愛羅"が、タツジュンの生活に変化を及ぼし始める。愛羅の本性は一癖ある人物で、遂にはタツジュンを危険な状況に追い込む。

そんな中、事態を察知したキンクマが真相解明と共にタツジュンの救出を試みる。危険な目に遭いつつも、キンクマの絶え間ない努力により、“事件”は白日の下になる。

動物と人間の絆の深さ。悲しみから解放されたタツジュンの新しい人生の幕開け。


22.コニシ木の子 さん
三年間。no+eの街の路地裏で「なんのはなしですか」と叫んでいた。

皆様ご存知の通りnoteの街の世界には、このような言葉があります。

だれもが創作をはじめ、
続けられるようにする。

この言葉を真摯に受け止め、且つ真面目に本気で力の限り三年間かけて、ありとあらゆる方法でこれを実践した話を書きます。

真実か嘘かの言及も致しません。強いて言うならば「なんのはなしですか」と感じていただければと願います。

はじまりは一つの言葉でした。「なんのはなしですか」という言葉がnoteの街の世界でタグの件数が一つもないことに気付きます。

これが約三年前のはなしです。


23.とらふぐ子 さん
月がついてくる

「やってらんねーよ!」

自転車を飛ばしながら、夜道を急ぐ。
まだ晩ご飯の準備もできていない。
こっちにも生活があるんだ!

交差点のところに差しかかり、
キッ
とブレーキをかける。
信号はない。

何台か車が行き過ぎるのを見送りながら、来た道を振り返る。
実家の方向だ。

突然に訪れた母の介護。
毎日通っている。
通える距離でよかったのか悪かったのか。
冷たい娘だろうか。
父も老齢ながら頑張っている。
でも、父の体やこだわりや気持ちも思慮しなければいけないから、2倍3倍に疲れるのだ。

「やってらんねーよ!」


24.たおたお さん
Bitter & Sweet

橙木 麗文(とうのき れもん)は活字中毒な高校3年生。読書好きなお陰か国語の成績だけは常に学年トップ。そんな彼女に視線を送っていたのは生徒会長の
桃園 明日香(ももぞの あすか)。

ある日、彼女とその取り巻きが麗文に接触してきたのですが、麗文に軽くあしらわれてしまいます。それでも勝手に麗文をライバル視している様な明日香は、ある日麗文の進路を知ってプールサイドまで問い詰めにやってきます。

しかしそこでも麗文に軽くあしらわれてしまった明日香。怒った彼女は去り際、足を滑らせてプールに落ちて溺れてしまいます。泳ぎの得意な麗文に助けられ、二人は病院へ。

目を覚ました明日香は、麗文への想いを打ち明けます。


25.神崎 さやか さん
書いたことで伝わる「好き」がある。

「わたし、なんのために書いてるんだっけ?」
ふと、そんな自問自答をしてみた。
せっかくだから、この機会に振り返ってみようと思う。

書く原点は?
わたしは文学部出身ではない。書くことが得意でもない。どこにでもいるふつうの主婦だ。そのわたしが、1300日以上もnoteを続けていて、なぜ文章を書いているのか。

さかのぼってみると、始まりは2019年だった。娘は10歳。交友関係が複雑になってくるお年ごろだ。学校から帰宅すると、ちょっと元気がない。

多感なお年ごろだから「どうしたの?」と訊くこともできない。娘が元気がないと親も悲しい。なんとか元気を出してもらえないだろうかと、娘の好きなところを100こ書いてプレゼントしてみた。


26.Blue Jam さん
おしごと体験記。

就職氷河期。

時は折しも就職氷河期。希望職種への求人なんてほぼゼロ。諸般の事情(家庭の事情というヤツ)で大卒じゃない私としては、「応募条件」が「四大(4年制大学)卒」と書いているだけで既に門前払い。

学校からの少ない求人で「出せるものに出す」しかなかった私は、初手から大きな過ちを犯すことになる。「希望の仕事」に就きたいなら、隙間にねじ込んででも取りに行かねばならぬ、ということを。

今ならもう少し厚かましく出来たかもしれないが、田舎の小心者だった当時の私に図々しさなど無く、正攻法で入る事にこだわり、世間ずれ・・・・していることは良からぬ事だと信じていた。


27.大塚ぐみ さん
お風呂クリーニングをお願いしたら、壺を買わされていた話

壺を買わされたことはあるだろうか。

私は、ある。
それも、一度や二度ではない。

そもそも、家系的に壺買わされ体質なのである。

聞くところによると、会ったことのない曽祖父は、天皇家の賀席で腕を振うほどの料理人だったらしい。
しかし、借金の肩代わりをした友人が行方不明になり、店を畳んだと聞いている。
祖父はオレオレ詐欺で300万円ほどを失っているし、実家を見れば、子の教育のためにと注ぎ込んだ愛の化石が、そこかしこに散らかっている。

スタイルこそ違えど、代々さまざまな壺を買い、人生に波乱を巻き起こしてきたのである。


28.コニー・タン | CONNIE TANG さん
【創作大賞2024 | ミステリー小説部門】青春ノワール小説「時差ぼけのカウボーイ」1/49




29.青空ちくわ さん
私は怪人二十面相

本日。あなたを、お連れするのは欲望と自意識の世界。「モテたい」「推しがいる」「金持ちになりたい」「有名になりたい」……。
そんな欲があれば素質は十分。
さぁ、あなたも今日から怪人二十面相。




目を閉じて深呼吸。
数秒で私は境界線を跨ぐ。

明るいスタジオに「5秒前」の言葉が響きわたった。“今日も日本中に元気を届ける!”決意を持って瞼を開ける。

そう、私は水トちゃん!


30.武智倫太郎(ペンネーム) さん
【創作大賞2024】応募作品:小学生でもわかるGX入門

私は環境・エネルギー関連の多国籍企業の経営者であり、情報工学と環境・エネルギーの専門家として、海外の大学や国立研究所の研究者と共著論文も執筆しています。そのため、大手電力会社、総合商社、石油会社、ガス会社の取締役や事業部長から、頻繁にGX(グリーントランスフォーメーション)や、DX(デジタルトランスフォーメーション)についての相談を受けます。

 GX(グリーン・トランスフォーメーション)は、日本政府や関連する公共・民間機関が主導する、デジタル化との組み合わせを通じて環境持続可能性に焦点を当てた取り組みです。これには、デジタル技術を活用したエネルギー効率の向上や、新たな環境保護ソリューションの開発が含まれます。例えば、スマートグリッドやエネルギー管理システムは、デジタル技術と再生可能エネルギーの統合の一例です。


31.研究太郎 さん
私の前世探究記【第一話】【創作大賞2024】

あらすじ
作者である研究太郎(Q太郎)は、怪我の後遺症により利き手の握力を失い、辛く苦しい生活を送っていた。
これまで品行方正に生きてきたのにこんな報いを受けるとは、と悲嘆に暮れていたある日、「そうだ!前世のせいにしよう!」と思い立つ。
Q太郎は自身の前世を解明すべく、独自の研究を開始するのだった。
これは、Q太郎が前世の人物を特定し、その人生の細やかなディテールを解き明かしていくまでの物語を描く「前世探究記」である。


32.PJ さん
【あらすじ‐#1】Dr.タカバタケと『彼女』の惑星移民【創作大賞2024参加作品】

【あらすじ】300文字

3200年代、太陽膨張による人類滅亡へのカウントダウンは始まっていた。

3220年春。AC.アカデミア.TOKYOトーキョー(※)の研究室に集った5人。
彼らは『星の予言』を進めるべく使命を受けた【使徒】スーパーAI『S.H.E.』により、意図的に集められた運命の子らであった。

研究室の目的は太陽膨張による人類滅亡回避『惑星移民』。
天才ノボー・タカバタケにより『時空短縮法(※)』が発見され人類は新星『エリンセ』への惑星移民を成功させた。
しかし、その中心となったノボーとS.H.Eは引き裂かれる運命にあった……

『人々が恋を無くした3200年代』に起こった、恋の物語。
その裏に隠された真実とは?


33.百道みずほ さん
され妻の夫は宇宙人 【完結済】あらすじと本文一





34.要 九十九 さん
『死悔いのソアレ』第1話【創作大賞2024 漫画原作部門】

長い戦争が終わったファンタジー世界……。

死体漁りをしていた生意気な子どもソルが出会ったのは、豪快な女ソアレだった。

ソルは沢山の死が溢れる世界で、帰ってこなかった死体や遺品を、願った人に届ける回収屋サベージの仕事をしているソアレの行動に疑問を抱く。

しかし、そんなソアレこそ30年前の戦争を勝利に導いた英雄――死んでも尚、生きた人間アンデッドとして生き続ける特異な存在だった……。

死と向き合う事をやめ、生きる事を選んだソルと
生きる事をやめ、死と向き合う事を選んだソアレが出会う時。

新たな扉が開き始める。

これは生と死と、命に向き合う物語……。

回収屋サベージファンタジーここに開幕!


35.数学専門の国語教師オニギリ さん
辞書を全部読むと文章力は上がる?←オジサンが美味しかった

オジサン・・・・(私)が、オジサン・・・・を食べる。

辞書を全部読んだら”オジサン”を食べることになったのだ。

「この人、何を言っているんだ・・・・・・?」

と思った人、正常です。
さぁ、過去に戻り・・・・・、経緯を記そう。
この記事は、エッセイであり、調査報告書ミステリーの解決であり、未来への提言である。

【ご注意】

本文、約8000字。
普段の記事(3500字前後)より長いので、無理しないでください――というのは建前です。半年かけて書いたので最後まで読んでいただけると嬉しいです!!

ミステリー風なので、目次はあえて表示していません。


36.ちゃりれれ【時々ジャイアン】 さん
読み切り恋愛短編集【れれこい】1.プロローグ 794

◆あらすじ◆
読者欄に投稿したことで編集部の目に留まり、フリーペーパーに月1回自作を掲載してもらえることになったれれ子は、書くテーマを「恋愛」に決める。
担当編集者岩崎から『れれこい(=れれ子の恋)』とタイトルの提案を受け、仄かに想いを寄せる。
れれ子は経験や伝聞を元に、様々なシチュエーションの片恋や失恋を各話異なるスタイルで書く。
岩崎を想うあまり打ち合わせで天然ぶりを炸裂させるれれ子に、岩崎はたじろぐが……。
note公式マガジンに選ばれた『パラレルワールド』を含む各話読み切り全20話+1の恋愛短編集。


37.広瀬クリストファー さん
泣くな! リンダばあちゃん! (挿絵:ChatGPT画伯)

ワーキング・ホリデーというシステムをご存じだろうか。日本と協定を結んだ国において生活し、滞在期間中に働いたり勉強したりすることができる制度である。

20代前半に今よりもっとお肌にも張りとツヤがあった頃、自分探しのために外国暮らしを決意した俺は、働きながら海外で生活できると言うこの制度を利用してオーストラリアに行ったのだ。

しかしこの話は、そんなビザ制度を紹介し青少年の海外渡航を奨励するような話ではなく、ある青二才が外国で出会ったある年上の女性に関する、個人的な思い出話なのである。


38.青野晶 さん
「侍少女戦記」 第1幕(全7幕)






39.ひよこ初心者 さん
【連載小説】第1話 白山の蛇 #創作大賞2024#ファンタジー小説部門

あらすじ
陰陽師の家系に生まれた御堂仁雅は、自分の生業を嫌いながらも命令に従い動いていた。ある日、当主から特命が下る。同じく陰陽師を生業とする西園寺家へ半年間赴き、毎夜西園寺の女を抱くという指令だ。他家との交流を避けてきた西園寺が何故。
単身西園寺へ身を置く間、椿の花の前で出会った西園寺紫乃から、仁雅は西園寺の秘密を知る。雪深い山のふもとに住む西園寺の女たちと交流を深めながらも彼女らの運命に怒り悲しむ、和風×恋愛×ファンタジー。



40.sugisaru さん
『ソトノレンズ』 第一話 【創作大賞2024漫画原作部門】

あらすじ

奴隷制度が残るとある国の麦畑。
奴隷の少年ルッカは『ただの麦』を無我夢中で
撮影する写真家の青年タヒトと出会う。

麦を「美しい」と言うタヒト。
その言葉に戸惑うルッカ。

しかし、タヒトが撮影した
『たった一本の麦穂の写真』に心を奪われる。

そして誘われるがままカメラを習うことに。

タヒトの教えはただひとつ
「撮りたいもの以外は死んでも撮るな」

奴隷として生きる自分は
本当は何がしたくて、何が撮りたいのか、、

自由奔放なタヒトと出会い
個性的で型破りなアーティスト達
世界中の美しい景色や人々に魅せられ
ルッカの感性は次第に解き放たれてゆく。

世界を巡る写真家の作者が、熱い思いを込めて贈る旅するアートファンタジー!!


41.青柳 千 さん
「私なんてに、さよならを」 第1話

【あらすじ】
関西に住む大学2年生の美月みづきは、半年付き合った彼氏の浮気(未遂?)が発覚し、別れを決意する。
これまで付き合った人は、顔は良いけどダメ男ばかり。
ついつい、顔の良い人に口説かれるとふらふらとしてしまうのは、美月の過去に関係していて……。

ボランティアサークルでの家庭問題に悩む花乃ちゃんとの出会い、久しぶりの片想い。

小学校からの友だち、高校の先生、大学で仲良くなった女の子、サークルの先輩。周りの人に支えられて、過去を乗り越え、本当に大切なものを掴むまでのお話。


42.早時期 仮名子 さん
針を置いたらあの海へ 第1話

明日も俺のまま、
この身体と心のまま、目を覚ましたい。

<あらすじ>
ニットの名手・レオ(16)は、全身タトゥーの彫り師・たっちゃんさん(28)の「目を借りて」、カラフルなフェアアイルニットを編むことに。
また、たっちゃんさんもレオ独自のセンスと画力に魅了され、顧客のタトゥー図案を共に描いてゆく。
ニットとタトゥーに彩られる日常の中に見え隠れする、2人の抱える苦しみの影。
バディ体制での創作活動を積み重ね、無二の絆を得た2人は、関門海峡へ旅に出る。

傷を負った大人と、傷の場所を知らない少年が、自分を肯定するまでの物語。


43.rin さん
【#創作大賞2024】「いなくなったきみへ」第一話(全11話)

あらすじ

 いなくなった同級生を捜してほしい。
 大学生の早瀬健(はやせたける)は友人である西野楓(にしのかえで)から馬場昴生(ばばこうせい)という男を一緒に探してほしいと頼まれる。
 ゼミ、サークル、バイト先……いなくなった馬場の痕跡を追う健と楓はその最中、ある女性の存在と不可解な事件に巡り合う。
 古河律子(ふるかわりつこ)。誰がどう見ても美しく、愛嬌があり、控えめで、儚い。誰にでも愛される不思議な彼女。
 健は馬場を探しながら彼女に惹かれ、彼女の過去を知りたいと思うようになる。いくつもの視点を織り成し全てが語られる時、見えてくるのはたった一つの切実な〝願い〟だった。


44.豆島 圭 さん
残夢【第一章】①手錠

「逢いたくて、あなたに」
鳩巻署の巡査部長、堂森建佑(ケン)が傷害容疑で現行犯逮捕した近堂ひろ子は、そう供述するが、ケンに思い当たることがなく捜査は難航。
ゲイ風の同僚、離婚した妻、交際中の婦警など、ケンと周囲の価値観が露わになる中、女の父親を名乗る男が面会希望で署を訪れ、容疑者の女とケンとの繋がりが見えてくる。
時代は90年代に遡り、ケンの小学校では不可解な出来事が起きていた。突然人が変わってしまったようなクラスの女子に対しケンがとった行動は。
各地で多発している類似事件、女性警官の意味深な言葉、県警の隠蔽体質、近堂の真の動機とは。
今、日本で何が起きているのか。リアルな日常と闇を描く警察ミステリー。


45.オガワヒカリ さん
小説:バンビィガール<1>ある女子大生の夢 #note創作大賞2024

【あらすじ】
書類選考、カメラテスト、最終審査の読者投票を経て、晴れて奈良の情報誌「月刊バンビィ」のイメージモデルを一年間務めることになった紺野こんのあおい。
情報誌ならではの体当たり取材、慣れない食レポ、動画撮影、連載記事……などなど、普通に生きていたら経験できないであろうお仕事に日々精進。
笑顔の裏には、苦しいこともあるけれど、それでもゆきますバンビィガール!
地元奈良への想いと、仕事で関わる人々。感謝の気持ちを忘れず過ごすアラサーモデルの一年間。一見華やかに見える「モデル」の苦悩と葛藤を描いた奮闘記。

夢は何度挑戦してもいい。
諦めない限り、夢は続いていくから。


46.地中海性気候 さん
ずっと、言葉を追いかけてる

机の中のどこを探しても、ハサミが見つかりませんでした。

図工の時間。紙粘土に色んな物をくっつけて動物を作るそうです。隣の席のコは、さっそく持ってきた毛糸をチョキチョキ切り始めています。
──きれいな色の毛糸、たくさんくっつけたら素敵な毛皮になるなあ。
机の引き出しを引っ張り出すけど、やっぱりありません。お道具袋を開けてみます。ありません。
──私も切りたいなあ。きのう、おかあさんとじゅんびした折り紙、切りたいなあ。

ハトちゃんは困ってしまって、どうしていいか分からなくなって机に突っ伏します。


47.ミーミー さん
誰かいる場所

「芋の子を洗うよう」と言ったら失礼かもしれないが、
実際に目の前に広がっている光景はまさにそんな感じだった。
そう広くもない中学校の図書室に沢山の生徒たち。
見慣れたその光景は、
私が想像していた
「一般的な図書室」とはちょっと違うものだった。

図書室。
それは、
人が本を求めてやってきて、
読んだり借りたり調べたりする場所。

しかし、本とはまったく関係なしにやってくる人もいる。
半分くらいはそうだった。
並んでいる本はただのインテリアだと思っている様子で、
ただ、やってくる人が半分。


48.結城 熊雄/Yuki Kumao さん
【小説】無職探偵 ~侵入不可能な浮気現場~ #note創作大賞2024

【あらすじ】
 魔宮夢大まみやむだいの職業はプロの無職。収入源は生活保護のみである。しかし仕事をしていないわけではなく、依頼があれば草むしりから浮気調査まで、どんなことでも引き受ける。一方で依頼主から金銭を手渡されても「お代は国からいただいているので」と、決して受け取らないのだった。
 彼のもとには日々様々な依頼が舞い込んでくる。今回の舞台は「侵入不可能な浮気現場」だ。酒篠摩耶さかしのまやは同棲している恋人・隆二の浮気を疑っていた。監視カメラには誰も映ってないし、窓から侵入もできない。でも確かに女の気配がする……。この無理難題を魔宮は職人のようにいとも鮮やかに解決する。そんな彼のことを人はこう呼ぶ。”無職探偵”魔宮夢大と。


49.谷田哲暁 さん
地上1.7mの銃眼から(Disc1) -創作大賞2024 お仕事小説部門

【あらすじ】

鳶職とITエンジニアは同じ仕事だ。
 大学院卒・銀行勤務をへて鳶になった"俺"は退屈が大嫌いだった。
 殴る先輩、キレる親方、死ぬほど重い建築資材、負けるものかとしがみついた夏の日々があった。
 いまIT企業に勤める”俺”は、慣れない職場に戸惑っている。殴らない先輩、キレない上司、人生のログ検索と本音のないメッセージ。
 "自分はどんな人になり、何処でどう生きてたい?"
 真逆の人種の仲間たちの、想い、行動、生き様を見つめ、手紙を書くように友へ問いかける日々のなか、自分そっくりな女性社員との出会いをきっかけに酒とメンツとハッタリだけで答えを見つけていく。
 今この瞬間を抗い続ける泥まみれのストーリー。


50.文者部屋美 さん
1.メアージュピース物語 第3部 果てなき旅を終わらせた冒険者達の章 外伝「世界中を震撼させた悲しみの記録」第1話

かつて「女神メアージュ」と「男神ジュピース」が創造した世界、それが「メアージュピース」。水、氷、山脈、砂漠、草原、岩壁、森、花、魔、死、10の大陸から成るこの世界で繰り広げられる、壮大な歴史と数々の大冒険。第3部の本編は、世界中を恐怖の渦に陥れた歴史にその名を残す「ある殺し屋」に、大切な人の命を奪われた14人の冒険者達が運命的に出会い、皆で協力し合いながら復讐を果たすまでの物語である。が、今回は「外伝」として彼らがどのような悲劇に遭い、復讐の旅に出る覚悟を決めたのか、また何故その「殺し屋となった男」はそのような人生を歩む事になってしまったのかを彼の視点から紐解き、本編に至るまでの前日譚を綴る。



最後まで、本当にありがとうございました!


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ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!