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エンジニア->デザイナー

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エンジニアからデザイナーになりたい、エンジニアでデザインを知りたい人向けキュレーションマガジンです。
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#UI

『UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。』を読んでみた。

『UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。』を読んでみた。

こんにちは。
夏みたく暑くなったり、涼しくなったり、令和の皐月君は不安定ですね。

却説、会社で本を買ってもらえる制度があって定期的に欲しい本を帰るのですが、今回読んだ本はこちら

ラッキーなことにパラパラめくってたタイミングで著者の方交えた読書会にも行けました。
読書会の形式は読む章(今回は4章と5章)でチーム分けをして、さらにチームの中でも項目を分担して読んでまずはチーム内にシェア、最終的には

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「デザイナーよ。足を動かせ。頭を動かせ。手を動かせ。」 ー UI Crunch#14 スマートフォンを超えた体験を創る。導くUI

「デザイナーよ。足を動かせ。頭を動かせ。手を動かせ。」 ー UI Crunch#14 スマートフォンを超えた体験を創る。導くUI

こんにちは!
渋谷でデザイナーをしているちょいちょい(@739nanak)です。
UI Crunch#14にnoteレポート枠で参加してきました✏️

長いので、ざっと読みたい方は太字だけ追っていくことをお勧めします!

1. かわいいが届くまで (FLOWER/ROLLCAKE) 🖥登壇者・サービス
- 木坂 名央さん(ROLLCAKE株式会社 デザイナー)
- FLOWER(「かわいい」が

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フロントエンドエンジニアから、デザイナーさんに意識してほしい10のこと

フロントエンドエンジニアから、デザイナーさんに意識してほしい10のこと

フロントエンドエンジニアとデザイナーさんは日々協力してプロダクトを作っていく関係にあります。デザイナーさんが作ってくれたものをエンジニアが素早く実現できるよう、いくつかエンジニアから意識してほしいことをまとめました。

なんでこんな話になったのか(前置きなので次の章まで飛ばしてOKです)

デザイナーさんから「この画面をこんな風に作ってください」とXDやSketch、PSDなどいろいろな形で渡され

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【翻訳してみた】マテリアルデザイン - モーションデザインを理解すること

【翻訳してみた】マテリアルデザイン - モーションデザインを理解すること

前置き
モーションデザインに関する日本語文献の不足を憂い、自身の知見の為にも翻訳をしてみることにしました。こちらはGoogleが発表したUIガイドラインのマテリアルデザインからモーションデザインについての翻訳になります。

引用元 Google - Material Design
Understanding motion - Material Design
※動画像データもこちらから引用させてい

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【翻訳してみた】マテリアルデザイン - 速度について

【翻訳してみた】マテリアルデザイン - 速度について

前置き
モーションデザインに関する日本語文献の不足を憂い、自身の知見の為にも翻訳をしてみることにしました。こちらはGoogleが発表したUIガイドラインのマテリアルデザインからモーションデザインについての翻訳になります。

前章 : マテリアルデザイン - モーションデザインを理解すること

引用元 Google - Material Design
Speed - Material Design

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【翻訳してみた】マテリアルデザイン - コレオグラフィ

【翻訳してみた】マテリアルデザイン - コレオグラフィ

前置き
モーションデザインに関する日本語文献の不足を憂い、自身の知見の為にも翻訳をしてみることにしました。こちらはGoogleが発表したUIガイドラインのマテリアルデザインからモーションデザインについての翻訳になります。

前章 : マテリアルデザイン - 速度について

引用元 Google - Material Design
Choreography - Material Design
※動

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【翻訳してみた】マテリアルデザイン - 動きのカスタマイズ1

【翻訳してみた】マテリアルデザイン - 動きのカスタマイズ1

前置き
モーションデザインに関する日本語文献の不足を憂い、自身の知見の為にも翻訳をしてみることにしました。こちらはGoogleが発表したUIガイドラインのマテリアルデザインからモーションデザインについての翻訳になります。今回は長いので2つに分けて投稿させていただきます。

前章 : マテリアルデザイン - コレオグラフィ

引用元 Google - Material Design
Customi

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WebのUIについて考えてみる

WebのUIについて考えてみる

最近、UIに関しての記事やLTを見かけることが多くなりました。みなさんの知見が素晴らしく、とても勉強になっています。

ただ、アプリのUIに関しての内容が多かったので、WebのUIについて少し考えてみました。
※ここでWebと表記しているものは、スマホのブラウザ上で閲覧、操作するWebサイト(ECや予約サイトなど)を指しています。

私自身、Webを中心にECや価格比較、サロン予約サイトなどのグロ

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ユーザーの声に振り回されないデザインの改善プロセス

ユーザーの声に振り回されないデザインの改善プロセス

dely Advent Calendar 2018の9日目の投稿は、最近入社したプロダクトデザイナーのkassyが担当します。昨日は「jQueryへの依存を外す方法」という内容でフロントエンドエンジニアの @all__user が記事を書いてくれました。デザイナーが読んでも面白い内容なので、ぜひどうぞ。

いまはWeb版クラシルのUIやUX周りのカイゼン作業を行っているのですが、その際にネット上の

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パスワードが合っていたことを視覚的にフィードバックするアニメーション

パスワードが合っていたことを視覚的にフィードバックするアニメーション

前回に引き続き、今回はパスワードが合っていたバージョン。

パスワードが合っていたことを視覚的にフィードバックするために意識したポイントは以下の2つ。

①チェックマークの出現と色の変化パスワード入力後にチェックマークが出現し、同時に色が変わることでパスワードが間違っていなかったことを視覚的に表現しています。

最初は鍵のアイコンだった部分が、チェックマークに切り替わることで、「鍵を開いた」ことを

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エラーを視覚的にフィードバックするアニメーション

エラーを視覚的にフィードバックするアニメーション

パスワードを入力してエラーになった際のアニメーションを作ってみました。

ユーザーが入力に誤りがあったことを即座に認識できるように意識したポイントは以下の3つ。

①ブルッと横に震えるアニメーションこのアニメーションは入力に間違いがあったときによく使われていますね。

現実世界でも人が「NO」を示す際に首を横にふることから、横に震えるアニメーションが誤りを示すことは理解しやすい。

②「Passw

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検索フォームを作るときに気をつけること

検索フォームを作るときに気をつけること

仕事で検索フォームは作ってないのですが、いつか作るだろうと思って勉強しました。たくさん勉強したので、デザイナーとして検索フォームを作るときに気をつけたいことをまとめてみました。

1、適切な位置に配置する検索フォームは一般的には、画面の上部に配置されています。ユーザーが普段使い慣れている位置に習って配置をした方が、どこに検索フォームがあるのか認識しやすくなります。

2、適切なサイズにする検索フォ

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UI設計時に気をつけた方がいい4つのポイント

DMMでデザイナーをやってるksmrです。

ちょっと前まで、自分が担当しているサービスのUIをリデザインする作業をスクラム開発で行っていました。その作業中に意識していたことが4つほどあったので、頭の整理も兼ねてまとめてみたいと思います。

1. 実装上の都合だけでつくらないエンジニアと設計周りの話をしていると「Reactは◯◯が苦手だからこういう挙動は難しい」とか「こうした方が値の受け渡しがき

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「調整さん」のリデザイン

「調整さん」のリデザイン

「調整さん」は、その名のとおり、複数人のスケジュールを確認してイベントの日時調整をするためのサービスです。
「調整さんしよう〜!」と動詞になってしまっているほど、広く普及しています。

が、何となく使いにくい。依然として日時調整って面倒。

デザインの力で解決できないかな、というのが今回の取り組みです。

サービスの価値ユーザーにとって「調整さん」の価値は、

面倒を最小限に、スムーズにイ

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