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#ジェンダー
ノーブラ天国:高齢女子の大人げないファッション雑話
年相応、というものが何なのか、考えることは難しいのだが、年を重ねるごとにファッションがどんどん年相応から離れていっている。真面目なかっちりとした服装を求められる場が身辺からほぼ消えた、ということも大きい。ワードローブは「プチプラ・ユーズドリサイクル・子供服・メンズカジュアル」みたいなラインナップ。今日の格好は、ビームスのメンズ長袖TシャツLサイズ(古着屋で500円で買った)に迷彩パンツだ。
どうか、憎むことのできない敵を、殺さないでいいように。
歌で、泣いてしまう。聴くだけでも泣いてしまうが、歌うと猶更泣いてしまう。「歌う」という肉体的運動は、感情を余計に歌の世界にシンクロさせる働きがあるように思う。
去年、この歌を歌う機会があった。宮沢賢治の『烏の北斗七星』の一節を歌にしたものだ。
「祈り」 作曲:林光/作詩:宮沢賢治
岩手大学合唱団(2013.8.4)
於ローテンブルク聖フランシスコ教会
あゝ、マヂエル様、どうか憎むことの
コンサバアラサー女子は、気をつけないと搾取される。「CLASSY」孝。
一か月ほど前、美容院に行ったら前に置かれた雑誌のひとつが CLASSY だった。この雑誌のターゲット層はどのへんなのかな、と思ってぱらぱらと誌面を見ると、コンサバティブなファッションを好む20代後半から30代くらいをメインターゲットにしている雑誌なんだな、と理解した。わたしはもうその年齢集団から上半身くらいは抜け出しているし、その時着ていた服もスウェット素材のメンズライクなトレーナーに迷彩柄のス
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