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“カレー工房”トケイヤKitchen

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カレーとひと口にいってもいろんなレシピ、スタイルがありますね。トケイヤkitchenのカレーもバリエーション豊か。気が付くといろんなカレーがありました。基本市販のルーは使わないレ…
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#うちのカレー

おそば屋さんのカレーを再現してみた話。

おそば屋さんのカレーを再現してみた話。

カレーはみんなの大好物。
トケイヤkitchenにもカレーのレシピがいくつかあります。

🍛カレーバリエーションたとえば定番の№1、さらりとした欧風カレー。

それに小麦粉のルウでとろみをつけた第2の欧風。

最近注目のスパイスカレーもたまに食べたくなります。

そしてなんといっても懐かしいのが、子供の頃これが当たり前だと思っていた、大阪風の混ぜカレー。

トケイヤkitchenにとっては、「#

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うちのカレー味おつまみカリーヴルスト風炒め

うちのカレー味おつまみカリーヴルスト風炒め

オクトーバーフェストの季節がきましたね。

元祖ドイツのオクバーフェストは19世紀から続く伝統のお祭りです。たくさんの人でにぎわい、みんなビールのジョッキを手に楽しんでいる映像を見ると、いつか現地にいってみたいなと思いますよね。

そう、ビール好きなんです。

🍺ビアフェスで人気のひと品ここ数年の間にビールのイベントという意味で、オクトーバーフェストの名を冠したビアイベントが日本各地でも開催され

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うちの無水チキンカレー

うちの無水チキンカレー

カレーはニッポンの国民食。ひと口にカレーといってもその種類やバリエーションはさまざまです。

たとえば子供の頃の実家の味を思い出す、じゃがいもにんじんがゴロゴロ入ったおうちカレーに、赤ワインたっぷりフォンドボー仕立ての欧風カレー。ひき肉をカレー風味で炒めたキーマカレーに、インド、ネパールのアジアンスタイルもあれば、爽やかな辛みに鮮やかなエメラルドクリーム色のタイカレー。

本当に無限の世界のように

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金沢カレーはフォークで食べる。

金沢カレーはフォークで食べる。

金沢というとどんなイメージがあるでしょうか。

北陸の小京都、詩人室生犀星のふるさと、雨に濡れた美しい街並み。
どことなく物静かで耽美的な印象が強い気がします。

🍛パワフル金沢しかし、ご当地グルメはけっこうパワフル。

日本の国民食のひとつ、カレーも金沢バージョンはパワフルです。

どろっとした濃厚なルウ、ででーんとのったカツ。
そんな金沢カレーを再現してみた話です。

🍛ソースのベースは赤

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スープカレーはすくう。かけない、入れない。

スープカレーはすくう。かけない、入れない。

ご当地グルメシリーズ、今回は北海道の定番、スープカレーを作ってみます。

🍛あれはスープカレーだった子供の頃、実家の夕飯に出てきたメニューに、鶏の手羽元と玉ねぎをカレー風味のスープで煮込んだ料理があって、けっこう好きでした。

でもそのときはそれはシチューみたいな感じの食べ物だと思っていて、ごはんはお茶碗によそって食べて、具の手羽元をおかずにして、スープはスープで飲むみたいな食べかたをしていまし

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カツカレー

カツカレー

🍛カツカレーの魅力って…
カレーって子供の大好物ですよね。

そんなカレーの中でもカツカレーはとびっきりのごちそう。
子供の頃、洋食屋さんにつれていってもらうと、メニューの写真に釘付けになった記憶があります。

なんといっても大好物のカレーに、ごちそうの代名詞のカツがのってるんですから、もう魅力ありすぎです。

あの頃の記憶があるから、おとなになってもやっぱり魅力的なんですよね。

🍛カレーの

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混ぜるんや、大阪のカレーは混ぜるんや。

混ぜるんや、大阪のカレーは混ぜるんや。

カレーというとこういう絵が頭に浮かぶと思います。
お皿の半分に白いごはんが輝き、その周囲を埋め尽くすのは琥珀のカレーソース。

🍛カレーの王道スプーンですくったソースをごはんにからめてひと口パクリ。またパクリ。
ごはんとカレーはそれぞれを独立して色と味を主張しながら存在し、それを一緒にすくって食べる。

でも私がそんなカレーを知ったのは、中学生の頃でした。

え?

ではそれまではどんなカレーを

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うちのカレーのエースは欧風

うちのカレーのエースは欧風

いろんなスタイルがある中でも、トケイヤkitchenおもてなしの王道カレーは赤ワインたっぷり、フォンドボーで煮込む欧風カレー。

じゃがいも、にんじんがゴロゴロ入った、いわゆる懐かしいおうちカレーと違って、溶け込んだ玉ねぎの旨味たっぷりのソースに、具材はごろんとしたお肉だけのシンプルなルックス。

なんというか、ソリッドでシャープなそぎ落とされたかっこよさを感じるんですよね。

そして美味しい。

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