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知らなかった⁉️ フィンランド教育の裏側を徹底分析
驚きのYouTubeチャンネルを発見📚
膨大な参考文献を使いながら、それを40分にまとめた構成力が見事。話し方も淡々としていて、聞きやすい。
この動画、フィンランドの教育改革を国際データで徹底検証しています📊。かつて学力1位を誇ったフィンランドの教育ですが、最近はその成績が急落…⁉️
「問い→答え」の構成がとてもわかりやすく、データでしっかりと裏付けられた内容が展開されていきます。最
【感想】ファミリーポートレイト
泣いた。読むとすっっごく感傷的になる。登場する人物や土地に意味が感じられるので面白い。鎖の一番弱い場所が、その鎖の強度を決める。家族も一緒。だからこそ、家族で一番弱いものを愛するんだ、それが人間だ。という台詞と、コマコの親にスポイルされた。という反感は表裏一体だ。コマコの母・マコはどう考えても毒親で、正にコマコはスポイルされているが絶対的な母のことを憎みつつも愛しているから、気持ちを浄化できない。
もっとみる【感想】気候危機とグローバル・ニューディール政策
『IPCCが明らかにしているように、世界のCO2排出量はこの先30年以内に現在の330億トンからゼロへ減少する必要があるーー』 世界の誰よりも熱心に地球を破壊した国は短期的に大きな被害を受ける可能性が最も低く、直接の原因ではない国が大きな被害を被っている。
これは、今の日本の高齢者と若者の非対称性と瓜二つだな、と思った。
本書では、以下のような具体的な政策が挙げられている。①炭素税の導入②世
【Kindle¥0】【感想】はたらくおっぱい
命を一年飼うことのできるからだに生まれついたものの宿命として、育休・復職や転職について早くから考えなければならない。
早い子だと、高校生のころから逆算して、育休・産休を取りやすい職業の資格の勉強を始めていたりする。(あるいは、看護師を目指すなど)
男女平等になったところで、建前上は自由に仕事を選べるとはいえいくらか息苦しさを感じるところもある。
命を飼えるからだに生まれついたものの業についてさ
【Kindle¥0】【感想】角田光代/笹の船で海を渡る
角田光代は天才だな~と思う一冊だった。
この小説は、Kindle無料で読めるので、気になってる人は是非読んで欲しい。
『ひそやかな花園』を読み終えたときと同じように、最後はさわやかな風が体の中を通り過ぎたのを感じた。
この小説は多層構造だから、いろんな断面から観察可能なのだけど、主人公の左織とその娘の百々子は、私と母の関係そのもので(日記を盗み読みされるところとか)虚しいような悲しいような気