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ウィズコロナ時代の旅と生活術

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北海道からの「越冬移住」、北海道での「越夏移住」のライフスタイルを提案しようと起業を志しました。夏は世界有数の楽園でもある北海道で過ごし、冬は地球に優しいSDGsな土地に移り住む… もっと読む
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2024年2月の記事一覧

ベトナム縦断 寝台列車でGO!

ベトナム縦断 寝台列車でGO!

 ベトナムを旅する上で、欠かせないと考えていた移動手段が寝台列車です。
 私自身、いわゆる「鉄ちゃん」ではありませんが、修学旅行をはじめ、学生時代に乗ったブルートレインは思い出深く、郷愁を誘います。
 ベトナムを南下する際は、ハノイ駅と合体した「マンゴーホテル」を旅の起点としました。

 ここは日本で例えるなら東京ステーションホテル。と言えば、高級そうなのですが、朝食付きのツインルームで5000円

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1泊クルーズで楽しむハロン湾

1泊クルーズで楽しむハロン湾

 ベトナムを訪れる際、ハロン湾には行こうと決めていました。今回、1泊2日のクルーズに参加したところ、日帰りツアーよりも世界遺産を満喫することができ、大正解でした。充実のツアー行程をご紹介します。

 ツアーはインタネットのほか、ハノイ市街地にあまたある旅行代理店で申し込むことができます。ハロン湾には多くの会社がクルーズ船を出しており、1泊2日の場合、2つ星クラスの船なら80ドル程度、3つ星クラスは

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イオンにルネサンス 落ち着くハノイ

イオンにルネサンス 落ち着くハノイ

 前回に続いて、日本では感じることのなかった思いの話を。
 旅人にとって長かった旧正月が終わり、道路は再びバイクや車であふれ返るようになりました。タイを「バイクと車の共存社会」とするなら、ベトナムは圧倒的に「バイク優位社会」のように感じます。
 さらにベトナム人バイカーは、やたらとクラクションを鳴らし、歩行者に突っ込んできます。例えは古いですが、お笑いコンビ「いつもここから」に「どけどけどけ~!」

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旧正月 ベトナムで難民状態に

旧正月 ベトナムで難民状態に

チェンマイを離れ、旧正月期間と同時にハノイ入り。恥ずかしながら、ベトナムもこの時期に一斉休暇に入ることを知りませんでした。
 空港の入国検査は大混雑でしたが、それもそのはず。出稼ぎ中のベトナム人が一斉に帰国してきていたのです。

 空港から市街地に向かうバスに乗り合わせた在日ベトナム人は「この時期の旅行は店が開いていないので大変ですよ」。東京ドームでテイラー・スウィフトのコンサートを鑑賞した翌日

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合法でもタイの大麻は愛でたくない

合法でもタイの大麻は愛でたくない

 早いもので、タイでの滞在も残り1日となりました。チェンマイは治安が良いうえ、物価も安く、暮らしやすい街でしたが、最後にこの国が抱える問題について言及したいと思います。

 タイは2022年6月にアジアで初めて大麻を合法化しました。そのため、街を歩けばひと目で分かるほどマリファナ産業が活況を呈しています。
 私が1カ月間滞在したのは、長期滞在の日本人からは「チェンマイの渋谷」と呼ばれるニマンヘミン

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少数民族に最高峰‥ タイの山を愛でタイ

少数民族に最高峰‥ タイの山を愛でタイ

 周囲を山に囲まれたタイ第2の都市・チェンマイ。現地の友人に誘われ、街中から車で1時間ほどの所にある少数民族・モン族が暮らす山「モン・ジャム」のトレッキングに出かけました。

 参加したのはタイ人女性3人に加え、カナダ、デンマーク人男性と私の計6人。山頂に続く道の途中では、下り坂500メートルほどの距離を木製の三輪車で駆け下りるモン族のレース大会が開かれ、大いに盛り上がっていました。

 その名も

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