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第二外国語も伸ばせる留学方法!

この先、留学希望の皆さん!

「留学するなら第二外国語も伸ばしたい!」

「留学中は第二外国語の単位が取れないからブランクが空くと困る!」

「昔、学んだ第二外国語をもう一度話したい!」

…こんなことを考えた事はありませんか?
ご安心を!解決策はちゃんとあります!!

ズバリ、留学場所を選ぶことです!

この記事では、英語+第二外国語も伸ばしたい方へオススメの留学先をまとめました。恐らく、ほとんどの大学で学ばれているであろう「スペイン語🇪🇸・ポルトガル語🇵🇹・ドイツ語🇩🇪・フランス語🇫🇷・イタリア語🇮🇹・中国語🇨🇳・韓国語🇰🇷」の7言語が対象です!

※ 本記事では留学=主に英語圏という前提でお話します。
※ あくまで英語圏なので、本場の第二外国語とは多少異なります…。
※ かなり限定的な地域も含まれていますが、その地域に大学が無くても隣町や近隣にはあるはずです。

【英語×スペイン語】

【アメリカ🇺🇸】
テキサス州、カリフォルニア州(特に南部)、ニューメキシコ州、アリゾナ州、ネバダ州、ユタ州、フロリダ州(特に南部)…etc

まず、アメリカ🇺🇸の第二言語と言えばスペイン語🇪🇸と言ってほぼ間違いないでしょう!特にアメリカ南部の州はスペイン人が開拓したり、元メキシコ領だったり、南米系移民がとても多いなどの歴史的背景が影響していてスペイン語色が強いです。

私の留学していたテキサス州の大学でも毎日スペイン語🇪🇸が聞こえてきたし、ロサンゼルスに旅行に行けば聞こえてくるのは英語ではなく、なんとスペイン語🇪🇸だらけ!タクシー運転手やハンバーガー屋でもスペイン語🇪🇸で話しかけられました(笑) 米南部以外にもスペイン語🇪🇸コミュニティはどの州にも存在します!

【イギリス🇬🇧】
欧州の学生で英語を学びたい!英語圏の大学に行きたい!と言う人は高確率で近場のイギリス🇬🇧を選ぶので、語学学校や留学先大学でスペイン人🇪🇸と出会えるチャンスはあります!本場のスペイン語を学びたいなら、イギリス🇬🇧がオススメでしょう。

【英語×ポルトガル語】

【アメリカ🇺🇸】
メイン州、ニューハンプシャー州、バーモント州、ロードアイランド州、マサチューセッツ州、ニューヨーク州、ニュージャージー州、カリフォルニア州、ハワイ州…etc

これらは、ポルトガル系🇵🇹もしくはブラジル系🇧🇷コミュニティがいくつか存在する州です。特にマンハッタンにはブラジル人街🇧🇷もあります!

【カナダ🇨🇦】
ブリティッシュコロンビア州、オンタリオ州、ケベック州

これらは、ポルトガル系🇵🇹・ブラジル系🇧🇷コミュニティがいくつか存在する州です。

【オーストラリア🇦🇺】
シドニーのPetersham

Petershamはオーストラリア🇦🇺で珍しい、ポルトガル人街🇵🇹です!

【イギリス🇬🇧】
スペイン人🇪🇸と同様、英語圏で学びたい欧州の学生は大抵イギリス🇬🇧に行くので留学先でポルトガル人🇵🇹と出会う可能性は十分にあります!

【英語×ドイツ語】

【アメリカ🇺🇸】
テキサス州フレデリックスバーグ、ニューヨーク州マンハッタン、メリーランド州モンゴメリー郡

これらは、ドイツ人街🇩🇪が存在する場所でドイツ系🇩🇪移民が多く暮らしています。

【イギリス🇬🇧】
スペイン人🇪🇸、ポルトガル人🇵🇹と同様、欧州の学生が留学に選ぶ英語圏はやはり近場のイギリス🇬🇧が多いです。留学先でドイツ人🇩🇪と出会う可能性もあるでしょう。

【英語×フランス語】

【アメリカ🇺🇸】
ルイジアナ州、メイン州、ニューハンプシャー州、バーモント州、マサチューセッツ州、ニューヨーク州北部・中西部…etc

これらは、フランス系🇫🇷住民が比較的多い州で、いくつか小さなフランス語🇫🇷コミュニティが存在します。ニューヨーク州北部・中西部にはフランス系🇫🇷カナダ人🇨🇦の大きなコミュニティも。フランス語話者は激減しましたが、仏領ルイジアナの時代の影響でルイジアナ州が1番フランス語🇫🇷色が強いでしょう。

※但し、本場のフランス語🇫🇷とはかなりかけ離れています…。

【カナダ🇨🇦】
ケベック州、ニューブランズウィック州、ノバスコシア州、オンタリオ州…etc

カナダの第二言語と言えば間違いなくフランス語🇫🇷です!カナダ人の約3割はフランス系🇫🇷カナダ人🇨🇦で、その多くはフランス語🇫🇷が唯一の公用語とされているケベック州に集中しています。シニア世代はフランス語🇫🇷しか話せない方が多いですが、ほとんどの人は英仏どちらも話せます。また、ケベック州以外にも上記で触れた州もフランス語🇫🇷話者が多いし、なんならどの州にも大なり小なりフランス語🇫🇷コミュニティは存在するし、親がフランス系🇫🇷だから英仏バイリンガルだよ〜!みたいな人も珍しくありません。

※ 但し、カナダ🇨🇦のフランス語はケベッコワと呼ばれる独特な方言で、本場のフランス語🇫🇷とは多少異なります…。

【イギリス🇬🇧】
スペイン人🇪🇸、ポルトガル人🇵🇹、ドイツ人🇩🇪同様にフランス人🇫🇷も英語圏留学なら多くの人がイギリス🇬🇧を選ぶので、留学先でフランス人🇫🇷と出会う可能性は高いでしょう。

【英語×イタリア語】

【アメリカ🇺🇸】
マンハッタン、サンディエゴ、サンフランシスコ、ボストン(North End)

これらは、いずれもLittle Italyと呼ばれるイタリア人街🇮🇹が存在する地域です。

【カナダ🇨🇦】
バンクーバー、トロント、オタワ、モントリオール、カルガリー、エドモントン、ウィンザー、ウィニペグ

いずれもイタリア人街🇮🇹 (Little Italy)のある地域です。

【オーストラリア🇦🇺】
シドニー(Staley St、Norton St.)、メルボルン(Lygon St.)

これらは、イタリア人街🇮🇹のような地区でイタリア系🇮🇹移民が非常に多いです。

【ニュージーランド🇳🇿】
オークランド(Osborne St.)

イタリア人街と呼べるほどの規模ではありませんが、イタリア系🇮🇹移民が多い地区です。

【マルタ共和国🇲🇹】
英語とマルタ語が公用語ですが、イタリア支配時代の名残りや地理的にもイタリア🇮🇹から近いため1930年代まではイタリア語🇮🇹も公用語でした。今でも多くのマルタ人はイタリア語🇮🇹を話すこともでき、なんならイタリア🇮🇹のテレビも普通に映ります。

【イギリス🇬🇧】
スペイン人🇪🇸、ポルトガル人🇵🇹、ドイツ人🇩🇪、フランス人🇫🇷同様、イタリア人🇮🇹も英語圏留学なら近場のイギリス🇬🇧を選ぶ人が多いので、留学先でイタリア人🇮🇹と出会う可能性も十分あります。

【英語×中国語】

【アメリカ🇺🇸】
ロサンゼルス、サンフランシスコ、オークランド、ラスベガス、ポートランド、フィラデルフィア、ヒューストン、シカゴ、マンハッタン、ボストン、シアトル、ワシントンDC、ハワイ…etc

いずれも、チャイナタウン🇨🇳がある地域です。特にアメリカ西海岸はアジア系が多く、中でも中国系🇨🇳が断トツで多いです。

【カナダ🇨🇦】
バンクーバー、トロント、モントリオール、オタワ、ビクトリア、エドモントン、カルガリー、レスブリッジ、ウィニペグ…etc

これらは、チャイナタウン🇨🇳が存在する地域です。特にバンクーバーは本当にカナダ🇨🇦か!?と思うくらい中国系🇨🇳住民が非常に多く、中国系🇨🇳以外にもアジア系がかなり多いエリアです。

【イギリス🇬🇧】
ロンドン、バーミンガム、マンチェスター、リバプール、ニューカッスル・アポン・タイン、グラスゴー、ベルファスト…etc

これらは、チャイナタウン🇨🇳、または大きな中国系🇨🇳コミュニティのある地域です。

【オーストラリア🇦🇺】
ブリスベン、シドニー(特にChinatown, Hurstville, Ashfield )、メルボルン、アデレード、パース…etc

これらは、オーストラリア🇦🇺のチャイナタウン🇨🇳、または大規模な中国系レストラン街のある地域です。

【ニュージーランド🇳🇿】
オークランド

チャイナタウン🇨🇳と言うより、中国系レストラン街がいくつか存在する地域です。

【香港🇭🇰】
英語と中国語が公用語であり、英語で授業が行われる学校が多いです。日常言語はほとんど中国語で、それもかなり独特な中国語です。

【シンガポール🇸🇬】
英語・中国語・マレー語・タミル語が公用語で教育機関は基本的に英語が使用されている国です。日常では特に英語が広く使われていますが、中華系住民が70%も占める国なので中国語もかなり通じます。

※ 色々とチャイナタウン🇨🇳や中国系🇨🇳が多いエリアなどを挙げましたが…はっきり言います!中国人🇨🇳はどこにでもいます!!むしろ中国人🇨🇳のいない場所を選ぶ方が難しいです(笑)

【英語×韓国語】

【アメリカ🇺🇸】
ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンノゼ、オークランド、ダラス、アトランタ、マンハッタン、パリセイズパーク…etc

これらは、コリアタウン🇰🇷が存在する地域です。中国系と同様、カリフォルニア州にかなり集中しています。

【カナダ🇨🇦】
バンクーバー、トロント

カナダ🇨🇦の二大都市どちらもコリアタウン🇰🇷が存在します。

【オーストラリア🇦🇺】
ブリスベン、ゴールドコースト、シドニー(特にStrathfield, Eastwood)

ブリスベン、ゴールドコーストはアジア系住民が多く、韓国系🇰🇷コミュニティも存在します。シドニーは小規模ですが、いくつかコリアタウン🇰🇷が存在します。

【ニュージーランド🇳🇿】
オークランド

コリアタウン🇰🇷というか、韓国系レストラン街がいくつか存在します。

【イギリス🇬🇧】
ニューモルデンにコリアタウン🇰🇷が存在しますが、あとは韓国系レストラン街がポツポツあるくらいでしょうか。

【最後に…】

色々とオススメの留学先の例をいくつか挙げてみましたが、別に上記に含まれていなかった場所だったとしても、第二外国語の話者と出会える可能性はまだあります。

・留学先の大学・語学学校に第二外国語ネイティブの留学生がいる可能性。

・学生寮で第二外国語話者の留学生とルームメイトになる可能性。

・海外の大抵の大学には外国語を学ぶサークルやクラブが存在。

・イタリア系🇮🇹レストラン街にはイタリア人🇮🇹が集まりやすいし、中国系🇨🇳レストラン街なら中国人🇨🇳が集まりやすいので、留学先地域に○○系レストラン街があれば第二外国語話者と出会える可能性は十分あります!

もちろん、多くの人は英語を伸ばすことが留学のメインの目的かと思われますが、「英語で」第二外国語を学ぶことで自然と英語を話すことに慣れるし、どちらの言語も伸ばすことができます!

それでは、あなたの英語+第二外国語の留学がきっと上手く行きますように!!

最後までお読み頂き、ありがとうございました(^^)

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