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少し真面目な仕事の話

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仕事に役立つかな?って話
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#マネジメント

やり方を間違えるとパーになると石丸伸二が教えてくれた

やり方を間違えるとパーになると石丸伸二が教えてくれた

主義主張がどんなに正しくても、やり方を間違えると賛同してもらえなくなる。

賛同されたとしても、応援してもらえなくなる。

応援してもらえたとしても、支援してもらえなくなる。

人間ってそんなもん。

何故か!
簡単な話だ。
能力がそれぞれ違い、それぞれが感情を持っているからだ。

特に能力が劣っている側からすれば、感情を考慮し、プライドが傷つかないようなやり方をしてくれれば、黙って従ったり、賛同

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立場によって求められる実務能力は変わるだろが

立場によって求められる実務能力は変わるだろが

仮に看護師として優秀であったとしても、看護部長として優秀になれるわけではない。

仮に営業マンとして優秀だったとしても、営業所長として優秀になれるわけではない。

仮に介護職員として優秀だったとしても、事業所の管理者として優秀になれるかどうかは別の話である。

このように、その立場で優秀だと評価をされたとしても、上の立場に立った時に求められる能力が変わってくるので、優秀かどうかは変わってくるのだ。

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勝手に改編する人

勝手に改編する人

市長のマネジメント能力が低いから、議会と揉める。

という文章がある。

すると

市長は議会をマネジメントする立場にない。

と意見してくる人がいる。

理解力が低いのか、先入観が強いのか、読解力が低いのか、まあ単に頭が悪いんだろう。

市長が議員をマネジメントできないから議会と揉める。

これなら、その意見もわかる。

市長の能力の一つ、マネジメント能力が低いから、議員とのコミュニケーションが

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騙されないぞ

騙されないぞ

主に会社組織におけるティーチングやコーチングの研修を行っているコンサルの先生と知り合った。

私も同じような仕事をやってはいるのだが、ティーチングやコーチングに主眼を置いてコンサルティングを行っているわけではない。

その先生から依頼があり、ティーチングやコーチングとは別に、リスクマネージメントや、人材育成に関することについて研修ができないかということで、月に1回3時間程度の研修の枠を頂いた。

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初歩的な営業の知恵

初歩的な営業の知恵

営業の基本的な考え方が間違えている。

お客さんに販売するものがなんであれ、お客さんに【得】がなければならない。

その【得】には、実際に役立つ【得】もあれば、特に役立つわけではないが、満足や喜びなどといった感情的な【得】もある。
一応ここでは仕事として営業をする者が知っておいた方がいい豆知識的な話をする。

お客さんの【得】をどう分かりやすく短時間で伝えることができるかが営業の課題である。

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どうでもいいことを話しかける上司になれ

どうでもいいことを話しかける上司になれ

部下と上手くコミュニケーションが取れないと悩んでいる上司。

上司になって思うように成果が上がらないと困っている上司。

上司になり、仕事はそれなりにできてはいるが、今一つ評価されないと感じている上司。

これに限らず、部下を持つ者として、悩み苦しんでいる人へ。

タイミングを見計らい、どうでもいいことを話しかけることを心掛けろ。

かっこええ靴やな

新しいシャツ買ったんよ。どう?

今朝の新聞

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人の本質は罰と恐怖と自尊心です

人の本質は罰と恐怖と自尊心です

なにかを成し遂げようとしたときに、目的や目標を明確に設定することが大切なことになる。

なにかを継続するためには、明確な目標設定が必要だ。

もちろん↑↑↑が大切なことだということは当然だ。

私自身も↑↑↑のようなことは常に口にしてきている。

ては、こう考えてみよう。

○○を1年間継続するためには、明確な目標設定をしなければならない。
なんだか合っているような気がするが、これを十分条件の確認

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『無理』にもいろいろあるわけで

『無理』にもいろいろあるわけで

以前こんなことがあった。

「中川(仮名)、お前今月600やけどいけるんか?」

「うーん、350は見えてるんで、500はなんとかいけると思うんですが600はちょっと厳しいです」

「ふーん、まだいろいろやれることはあると思うんやけどな」

「見込みの案件と、既存の売上、あと新規で頑張っても600は無理ですよ」

「ホントに無理なんか?新規でも過去の案件掘り起こしたら100以上は積めると思うんやが

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上司のミッションは

上司のミッションは

法人のミッションは

雇用の確保

社会貢献

持続(永続的発展)

であるなら、部下を持つ上司のミッションはなんぞや。

一言で表すなら

自分よりも優れた人材を作る

ということになるだろう。

時間軸が大切になるのだが、例えば

30歳で上司になり、25歳の部下を持ったとしよう。
この25歳の部下が30歳になったときには、自分は35歳になっているわけだが、その30歳になった部下は、当時の30

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信用?信頼?

信用?信頼?

さて、ちゃんと使い分けられているでしょうか。

ちゃんと使い分ける

それをもとに指導ができる

マメ知識として話のネタにする

ちょっと『へぇー!』って思われたりしますのでよければ知っておいてください。

【信用】
現在からみて、『過去』の出来事に基づいて、“する”もの、“される”もの。

【信頼】
『過去』の『信用』の積み上げから、『未来』への期待値が大きく、任せることへ安心があること。

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大学教授とか弁護士とか医者とか

大学教授とか弁護士とか医者とか

知り合いとか友人とかにこういった職業の人がいる。
私にとっては雲の上の人だ(った)。

直接的な仕事での関わりもあるし、間接的に知り合って親しくなった人もいる。

そこでわかったことは、意外と大したことはない、ということ。

その専門知識は確かにすごいんだが、それ以外の社会性だったり、ユーモアだったり、癖だったり、習慣だったりは、別に特別なわけではなく、普通の人。

バカにしているのではなく、その

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組織運営を行う上で絶対に意識しておくべきこと

組織運営を行う上で絶対に意識しておくべきこと

真面目に仕事の話をしてみる。

仕事でもスポーツでも同じことではあるんだが、組織を動かして目的を達成しようとするとき、その組織の長が絶対に意識をしておかなければならないことがある。

もしこれを意識していないのに組織の運営が上手く行き、目標の達成ができていたとしても、意識をしておけば、もっと大きな成果や、もっと早くに目標が達成できたはずである。

しかし、これを意識しておけば必ず組織運営が上手く行

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