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どうでもいいことを話しかける上司になれ

部下と上手くコミュニケーションが取れないと悩んでいる上司。

上司になって思うように成果が上がらないと困っている上司。

上司になり、仕事はそれなりにできてはいるが、今一つ評価されないと感じている上司。

これに限らず、部下を持つ者として、悩み苦しんでいる人へ。


タイミングを見計らい、どうでもいいことを話しかけることを心掛けろ。

  • かっこええ靴やな

  • 新しいシャツ買ったんよ。どう?

  • 今朝の新聞見た?

  • 昨日の○○のニュース見た?

  • 夕方雨降りそうやな

  • 寝不足か?

なんでもいいのよ。まずは話しかける。
これを意識すると、『相手を見る』というマインドになる。見る=観察。
相手を見るようになると、変化に気付くようになる。
変化に気付かなくても、話しかけることで、変化(いつもと違う)を察することができる。

相手は、話しかけられることで返事が必要になる。

できるだけYES/NOだけで答えられる問いかけは避けた方がいい。

相手は返事をすることで、自分が見られていることに気付く。
⇒見られていることを意識することで、行動が変わる。

こういったサイクルが自然になってくると、コミュニケーションが良くなるのは必然。

但し、うっとおしがられることだけは避けよう。

軽く一言、通りすがりに、立ち話程度に、ってことを意識する。

これができるようになると、

  • 現場を知らない

  • 私のことなんて見てないくせに

  • なにもしてくれない

  • 話をしてくれない

といった不満は無くなってくる。無くならなくても少なくはなる。

また

  • 話しかけやすくなる

  • 部下に自分を知ってもらう

  • 見てくれている

  • 相談しやすい

という効果も出てくる。

それで悪い方向に向かうはずがない。


結局は、これがコミュニケーション能力だったりする。


そんな感じ。

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