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僕が3年間で1,000万円を貯めた方法(2022年版)

僕は、これまで多くの「お金持ち」からノウハウを教えてもらい、それを実践してきました。おかげで。平凡な能力しかない自分でも3年間で1,000万円を貯めることができました。
そのノウハウを少しでも多くの方々に知っていただき、一人でも多くの人にお金に苦労しない人生を送っていただきたいと考えております。

【第1章】はじめに

平凡な僕

僕は有名大学に入ったわけでも、特別な能力があったわけでもありません。
どこにでもいる大学生、サラリーマンでした。
そんな僕でも3年間で1,000万円を貯めることができました。

でも、それほど変わったことをしたわけではありません。お金に関わる本を読んでみたり、お金持ちの方から教えをいただき、その中から自分に合う方法を取り入れていきました。

そして長い年月をかけてコツコツと努力した結果、3年間で1,000万円、15年間で8,000万円を貯めることができました。そして、お金が貯まらない友人にアドバイスをして、3年間で500万円の貯金をさせることができました。

例えば1億円を貯めるとなると、ビジネスの才能が必要で、数%の人しか実現できないと思います。しかし1,000万円なら多くの方が目標にしても良いのではないかと考えています。

本書では、とても当たり前なことも記載しています。魔法のような方法はありませんし、怪しいビジネスに手を出すのはもっての他だと思っています。1,000万円を目指すには基本が本当に大事です。

本書を通して、あなたにとって1つでも新しい発見があれば嬉しいなぁと思います。

次節では、僕の「お金を貯めるきっかけ」について少しだけ触れさせて下さい。

お金を貯めるきっかけ

僕の母親は非常に質素な生活をしていました。食事の際も、「おかず」はいつも子供に分けて、自分は余り物ばかりを食べていました。好きなことは一切せず、せっせと働く毎日でした。

それを毎日見ていた僕は「せめて老後は少しマシな生活をさせたいな」と思い、母親の老後資金を貯め始めました。

Webサイトや本で調べてみると、定年までに3,000万円の資産があれば、それなりの暮らしができると書かれていました。

さっそく資産を調べてみましたが、木造のボロボロの家ぐらいしかありませんでした。もうそれはボロボロな家で・・・。友人が遊びに来たとき、「間違えて土足で上がってくる」ぐらいボロボロでした。(僕は友人より先に靴を脱いで家に上がったのですが・・・)

そんなボロボロの家ですから、家自体の価値はゼロ円でした。しかし土地は2,000万円の価値がありました。3,000万円まであと1,000万円が必要でした。今まで迷惑をかけてばかりだったので、せめてこの辺で親孝行してみようかと思い、残りの1,000万円を貯めようと決意しました。

お金の研究を重ね、貯金していく実践の中で、お金を貯める能力は「3つ」であることがわかりました。

その能力については次節でお話したいと思います。

稼ぐ×貯める×殖やす

たくさん「稼ぐ」、無駄遣いせずに「貯める」、資産運用して「殖やす」ということがお金を貯める能力です。

新社会人となった僕は、
「稼ぐ」という面では、手取り年収を400万円、500万円、550万円と1年毎に増やしていきました。
「貯める」という面では、1年あたりの支出を130万円に抑えました。
「殖やす」という面では、株式運用をして、+10万、+30万、+70万と殖やしていきました。

そうやって、3年間で1,000万円以上を貯めることができました。(このノウハウについては後の章で詳しく説明します)

3つの能力の中でも、優先順位は「稼ぐ」>「貯める」>「殖やす」を意識していました。

「稼ぐ」は、一番優先度が高い能力です。3年間累計で手取り1,000万円をいかに越えるかがキモです。

「貯める」は、一番早く成果が出る要素です。無駄遣いを抑える訳ですが、ここでのキモは「何が無駄か?」を自分の中で定義することです。自分への投資に使うことは稼ぐためのエンジンになります。また、切り詰めても限界があるので、優先順位は2番目になります。

「殖やす」は、安定した結果を出すことが難しいです。また、元手が少ない状態では効果も小さいです。将来、元手が大きくなったときの準備という意味合いが強いです。そのため、1,000万円という目標であれば優先順位は3番目です。

ここから先は、3つの能力について詳細をお話したいと思います。まずは優先順位が一番高い「稼ぐ」から解説させて下さい。


【第2章】稼ぐ

「できる」ことで稼ぐ

仕事を選ぶ上で大事なことは、「できる」×「稼げる」という仕事に就くことです。

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